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2010.03.29 「震災の話」の続きのこと。

現在、「阪神大震災の日、香港に居た私」の連載を中断させていただいており、
大変失礼しておりますが、その後半を、舞台裏で少しずつ書き進めております。
只今、「その24」まで、進みました。

実は、私は、もっと簡単に書くつもりでしたが、震災後の復興期間中のことも
書かないと分かり難いことから、勢い長くなっております。

又、震災のことを、もっと知りたいと言う人が以外に多いことが分かり、私と
しても、もう書くことはないだろうと思うと、この際伝えた方が良いのかも
知れないと言う気持ちも出て来ました。

でも、復興作業とその間の思いを全部を書こうとすれば、1年掛かっても書き
きれないと思います。切りがないと思います。
ですから、それはやめて、切り捨てて、切り捨てて書いている状態です。
全部で、30章ぐらいになる予定です。
全部書き終わってから、UPさせて頂きますので、よろしくお願い致します。

しばらく、お時間をいただく間に、このブログの本来の目的「ショップ店長と
してチタンの素晴らしさを伝えること」に戻り、友人知人の意見、そして私の
感想などをお伝えすることに注力したいと思います。
(本来の仕事を怠けていました。;;)
まずは、チタン鍋のことから始めております。よろしく、お願い申し上げます。

なお、チタンについて皆様の発見やご意見がありましたら、お聞かせ頂けます
と嬉しく存じます。もちろん、ご質問も、お寄せ下さいませ。
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2010.03.26 チタン鍋で炊いたご飯は、固くならない。



チタン鍋で炊いたご飯は、翌日でも固くならないので、お冷やご飯が格別おいしいのです。
私は、ご飯を炊いた日の翌日の昼食に、前日のお冷やご飯で、よくおにぎりを作ります。

普通のご飯でおにぎりを作る時は、熱々の内に手を真っ赤にして握らねばならず(今は、
ラップなどを使って割合楽に作ることもできる様ですが)、前日の冷たいご飯では、ボロボロ
でまとまらず、とても握れません。

我が家では、子供の頃からあまりおにぎりは登場しなかったので、私も、最近迄、おにぎりを
握ったことがありませんでした。
そう言えば、子供の頃、遠足で、固いおにぎりで喉を詰めて、ヒックヒックと言っていたのを
思い出します。寒い日の遠足では、お腹が痛くなりました。
帰ってから母にそれを言いますと、母は笑って、「ラジオで、おにぎりは固めに炊いたご飯を、
力を入れて握らなければならないと言っていたからそうした」と言っていたのを思い出します。
それ以降は、駅前のお寿司屋さんに頼んで、巻き寿司を持たせてくれる様になりました。

チタン鍋の冷やご飯でおにぎりを作る時は、手に水をつけて、少し塩を付けてからご飯を掴む
と、もうそのままでひとかたまりになっているので(チタン鍋をそのままおひつとして使うと、
なお美味しいです)、それを軽くまとめるだけで、ふんわりとしたおにぎりの形になります。
それに海苔を巻いたり、ごまをかけたりして出来上がりです。
別に、ぎゅうぎゅうと、握り固める必要はありません。

私は無理に形を整えようとせず、軽くまとめるだけにします。アバウトな形が好きなのは、
あの冷えた固いおにぎりに懲りているからでしょうか?(三つ子の魂百まで?^0^)

そんな私が、おにぎりを作り出したのは、冷えても喉越しが良くて、最高に美味しいチタン鍋
のご飯に出会ったおかげです。




美味しいご飯は、お米が立っていると言われますが、チタン鍋のご飯を見ると、それがよく分
かります。ピカピカで香りの良い、美味しいチタン鍋ご飯を、ぜひお試し下さいませ。

2009.04.18 美味しいおにぎり


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2010.03.21 チタン鍋で炊いたご飯は、喉に詰まらない。



このブログでおなじみのMさんとは、電話で毎日の様に、お話しておりますが、
先日勢い込んで、お電話があり、「本当に、そうでした。ぜひお知らせしたくて…。
やっぱり、あのチタン鍋で炊いたご飯は、喉に詰めませんよ。」と言われました。

以前、Mさんは、ご飯を喉に詰めることがあり、一度は、お医者さんに行っても治らず、
詰まったままで、あんなに気持ちの悪いことはなかったそうです。
それ以来、昔から大好物の、ご飯におぼろ昆布を巻いて食べる事も出来なくなっていた。
5年程前に亡くなった彼女のお姉さんも、喉に詰める様になって、「これからはお味噌汁
を掛けて食べようかしら?」と言われていた程だったそうです。

ところが、Mさんは、チタン鍋でご飯を炊く様になってからは、全く喉に詰めなくなり、
好物のおぼろ昆布を巻いたご飯も、平気で食べられる様になって、それから2年半、
ご飯が喉に詰まると言うことを、すっかり、忘れていた。
(なお、Mさんは、チタン鍋でご飯を炊いた初めての人です。メーカーもびっくりして
いました。)

しかし、先日、たまたま、コンビニのお赤飯のおにぎりを貰ったので、それを食べると、
喉に詰まったそうです。
そのお赤飯のおにぎりは、固いから詰まったのではなく、むしろ柔らかかったそうです。
固い、柔らかいの問題ではなくて、喉に詰まった。
チタン鍋のご飯は、喉に詰まらないことを、もう、それが、当たり前になっていたので、
すっかり忘れていた。
今回、貰ったおにぎりが喉に詰まったので、改めて思い出したとのことなのです。

「これは大勢の方々への朗報ですよ。ぜひ早くブログに書いて下さい。正真正銘、そんな
目に遭って来た者が言うのですから、間違いありません。ぜひ、早く皆さんにお知らせし
て下さい。」そう、熱心に言われました。
それから、もう一度、そのことで架かって来ました。

Mさんは、多くの方に知らせたいと思って熱心なのです。優しい方だなと思いました。
私は、「丁度、<阪神大震災の日、香港に居た私>の連載を中断しているので、その間に
このことを書きましょう。」と言いますと、Mさんは大喜びでした。

Mさんは、何故、チタン鍋のご飯が喉に詰まらないのかと、私に聞かれますが、私は、
チタン鍋の中が、調理中大変高温になるので、お米が、充分に糊化(アルファー化)して
いる為、互いにくっつく力が強いからではないかと思っております。素人の推察ですが…。
それが、チタン鍋のご飯が、いわゆる喉越しが良い理由ではないかと…。
そして又、それが、チタン鍋で炊いたご飯が、格別美味しい理由の1つでもあると思って
おります。



関連記事をリンクします。

2008.6.6 女コロンブスMさん


2008.10.14 のどに詰めなくなったMさん

2008.11.20 Mさんからの、チタン鍋ご飯礼讃



なお、Mさんのことは、カテゴリー「Mさんのこと、そして彼女のチタン鍋料理等」
まとめております。



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2010.03.16 ご無沙汰しました。

長らく、ご無沙汰致しました。
「阪神大震災の日、香港に居た私」の連載中、小休止させて頂いていました。
背中痛と確定申告の為でした。
確定申告は、割合早く完成し、税務署へ持参しました。

連載中に胃を痛めたので、この際、視て貰っておこうと思い、気軽に考えて胃カメラ
を飲みましたところところ、その後、一週間、胃が痛んで困りました。
何か食べる時、飲む時も、痛みました。空腹時も、痛みました。

電話の途中で、「イタタ、イタタ」と言う私を心配して、友人が自分の信頼する病院へ、
私を連れて行ってくれました。大阪の、遠方でした。

私の胃は、幼い頃、下腹部のガスの充満で、横隔膜が持ち上がって、その為胃が裏返
っている(入り口がねじれている?)ので、カメラなどが入り難い様です。
(胃カメラを飲んだ医院は隣のビルにあり、なるべく近いところが良いと思って初めて
行ったのですが、人の言うことを聞こうとしない医者で、最初から、相性悪いなと思い
ました。睡眠薬を打たれて、眠っている間に、胃カメラを入れる方法があるのですね。
私は、そんなこと知りませんでした。)

次の、大阪の先生は、誠実な人柄で、人の話を良く聞いて下さり、お医者さん達も胃を
見て貰う時は、ここに来ると言われる程信頼されていている方で、少し遠いけれどこの
先生に出会って良かったなと思いました。

結局、胃はどこも悪くはなく、胃カメラを飲む時に、胃の入り口が、器材(?)で
傷付いたものらしいと、分かりました。(精巧なカメラほど、固いそうです。)
結局は、単なる傷と思われるので、何も、食べなかったら、治りますとのことでした。

一方、背中痛は、一旦治ったかに思えましたが、また、ぶり返しております。
私の場合、肩こりをこじらせた時になる症状で、一旦なったら、なかなか治りません。




なお、「阪神大震災の日、香港に居た私」の連載ですが、2日に一度、15年前のことを
思い出して、書き続けて行くのは、私にとってはプレッシャーが強すぎた様です。
(新聞に何年間も連載している作家の方々は、私には、神様に思えます。)

今回、中断した後、後半はもう私には書けないと思ったりして、落ち込んでいました。
でも、自分をなだめなだめ、私なりに後半を少しずつ書き進めておりますが、これを、
自分なりに完結させてから再開しないと、ストレスが強すぎて体調に悪いと気付きました。

それ故、それが纏まるまでは、別のことを、ボチボチと書かせて頂きたいと思います。
UPする日も、このブログは、過去、毎日更新が1年間続き、2日に一度の更新が又1年
続きましたが、これからは、それも、決めずに、更新したいと思っております。

私は、何でも、最初勢い込んで、だんだん尻すぼみになる傾向があり、恥ずかしいです。
これからも、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。



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2010.03.04 しばらく、小休止を頂戴します。

このところの香港の話の連載が、意外に長くなり、終わらない状態になってしまいました。
その上、肩こりをこじらせて、背中が痛み出しました。
2007年に、チタンのネットショップを作った時、背中痛で困ったのを思い出します。
その時は、岩盤浴で治したのを思い出して、昨日ソストスタジオへ行って来ましたが、すぐ
には、治らない様子です。

一方、確定申告の締め切りが近づいてきましたが、多忙で手付かずのままになっていました
ので、両方併行するのは難しいと思い、香港のお話は、しばらく小休止を頂き、確定申告に
注力したいと思います。

つきましては、大変、勝手ではございますが、しばらくの間、ブログは小休止とし、確定
申告が終わりましてから、又、再開させて頂きたいと思います。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。




昨日、3日になって、ようやく、ミニおひな様を飾りました。


ガラスのおひな様の前に、スワロスキーのワインセットを置きました。酔っぱらわないでね。^^


これは、昔、母が私の為に、母の友人に頼んで作ってくれた、木目込み人形のおひな様です。


もう1つおまけです。これは、貝の中のおひな様です。ミニミニおひな様です。貝の蓋(右側)
にも、おひな様が描かれています。
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2010.03.02 阪神大震災の日、香港に居た私(その9)

(その9)
実は、母のことでは、もう1つ、不思議なことがあるのです。
そのもう1つの不思議なこととは、次のことです。

私とT さんは、元々同じ職場で働いておりました。
彼女は、あっさりとした性格で、人気者でした。
又、酒豪で、豪放磊落な性格で、飲み歩き食べ歩きが大好きで、ご主人が単身赴任なことを良いことに(!)、
あちこちの店に行っていました。

私は、誘われて、よく一緒に遊んでいました。
そんな時、母に、「今日はTさんと飲みに行くから。」といつも電話していました。

彼女が転職した後も、よく会っていましたが、その後、母が亡くなり、私が職種を変更して他県へ転勤
となって、仕事が多忙を極め、毎晩11時頃迄仕事が終わらなくなり、たまにしか会えなくなりました。
一方、彼女は、転職先であのHanaさんと出会い、意気投合し、最高の遊び相手に恵まれたのです。

そういうことから、私はTさんと会う頻度は、以前より少なくなっていました。
そんなある時、彼女のなじみの店で、久しぶりに会って飲んでいる時、彼女は、突然、こう言ったのです。

「あんたに、今迄、言うてなかったけど、うち、あんたのお母さんから、電話貰ったことがあるんよ。」と。

え? 母が? 
どうして、母はTさんに電話したんだろう?
どうして、Tさんの電話番号を知ったのだろう?
そして、何の用事だったんだろう?

私が訝っていると、彼女は言いました。
「あんたのことが心配で溜まらない言うて、どうかくれぐれもよろしくお願いします言うて、あんたのこと、
頼まれたんよ。」そして、「お母さん、心配してはったで~。」と教えてくれました。
母が亡くなってから、5年程経って、Tさんから、こんな告白を聞いたのでした。

それから更に5年程経ち、母が亡くなってから10年目に、母から、私のことをくれぐれも頼むと言われ
ていたTさんが、地震の直前になって、私を香港に連れ出してくれることになったのは、偶然だったので
しょうか?

……これは、偶然かも知れませんね。私は、思い込みの激しい性格ですから、注意が必要です。

しかし、今年になって、おとといのことです。(2月28日)
Tさんの誕生会をした時(最近彼女も誕生会仲間に加わりましたので)、私は丁度良いチャンスだと思って、
このことをもう一度、Tさんに確認しました。
そして、私は、驚きました。

何と! 私の母がTさんに、「私のことを頼む」と電話したのは、亡くなる直前だったと言うのです。
一週間前か、10日前か、その辺ははっきりしないけれど(なにしろ母が亡くなったのは今から25年前の
ことですから)、電話を貰った直後に、私の母が亡くなったので、その時Tさんは、「あっ!…」と思った
と言っていました。

不思議なことは、これだけではありません。
その他にも、地震が起きることを、私はまさか知っていたのだろうか?(潜在意識?第六感?予知能力?)、
又は、それを知っていた何かがそうさせたのか?としか思えない不思議なことが、いくつもあったのです。

                               (その10へ続く)
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