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2009.09.29 フォークをUPして思ったこと。「若い時の苦労は買ってでもせよ」

(1)
先日、純チタン製フォークをUPしました。
その前に、スプーンをUPして以来、1カ月半程経っていました。

スプーンでは、思った以上に難航し、七転八倒、これではどう
か?これではどうか?と何十回もやり直し、それが解決したら、
次の難問にぶつかり、ああでもない、こうでもないと、自分の
ひつこさにあきれる程の試行錯誤の結果、ようやく完成に漕ぎ
着けました。(スプーンの頁)

(この辺の苦労をぜひ知りたいので、ブログに載せて下さいと
熱心に言って下さる方があり、私も、その気になって、何日も
かけて、「スプーン奮闘記」なるものをまとめかけていました
が、時間を取るのと、専門的なことをどう説明するかに、頭を
悩まさねばならず、こんなことをしていると、前へ進めないと
思い、中断してしまいました。)


そんな訳で、スプーンの作業では、大分目を傷めました。
スプーンをUPしてから、ドライアイで、涙ボロボロの日が
1カ月以上続きました。

でも、その間も1日置きにブログをUPしているので(最初の数年
間は毎日更新!)、目が休まる時がなく、ブログも長編になると
何部作かの続き物になり、それをまとめる為に、結構心血注ぐ
必要があり、ブログが大切なのか、ショップが大切なのか分ら
ない程の、本末転倒ぶりを発揮して、ますます目は治らず、結局
ブログへの傾倒が、ショップの充実のさまたげになっていること
に改めて気付きます。


(2)
そうこうしている内に、ようやく目は治まりました。
それで、次にフォークのUP作業をしようと、試しに、ほんの
少し、出だしだけをやってみようと思って始めました。

ところが、何と、どんどん進んでしまい、2日程で大方出来て、
本腰入れて作業した結果、3日目には完成してしまいました。

え~?!ウッソ~!
ちょっとだけよ…と試しにやり出しただけなのに、もう完成?

これは、あのスプーンの苦労があったので、一気にやれたのだ
と思いました。本当に、想像以上に楽勝でした。

考えてみると、私のこの10年間のWeb生活は、すべて同じこと
が言えるのです。
奮闘の結果やり方を習得すると、次に自分のものとなっていて、
割合楽に乗り越えている自分が居る。これの繰り返しでした。
真剣に取り組んだ結果(苦労の結果)得たものは、後で生きて
来る。有難いことです!


(3)
こんな時、いつも、「『苦労は買ってでもせよ。』とは、
よく言ったものだな~!」とつくづく感心するのです。

…とここ迄書いてから、私は、ふと思い付いて、<苦労は買っ
てでもせよ。>を、ネットで検索してみました。
(先日お話しました様に、愛用の辞書が、今手許にないので、
不便です。「2009.09.23 パセリのこと(その3)」


すると、私は、びっくりしました。
その諺は、<苦労は買ってでもせよ。>ではなく、その前に
”若い頃の”という言葉が付いているらしいことでした。

ん?そうでした。そうでした。!
確かに、「若い頃の苦労は買ってでもせよ。」が、正しいように
思います。忘れていました。

そうか~?
確かに、年輩者が苦労するのは大変だ。
身体を壊すのがいいところ。
若いからこそ、苦労が実るのだ。
私のような年輩者に、苦労せよとは、さすが諺も言っていない。
定年と同時にパソコンを始めて、初めてのマウスで首をつらせた
私に、ショップまで始めろとは言っていない。

でも、その年輩者の私においてさえ、やっぱり「苦労は後で必ず
生きる。」ことを、認めざるを得ない…、
「いわんや若者においてをや」と、私は強く感じたのでした。


(4)
そして又、考えました。私が若い頃、苦労したことはあったか?

何にも頑張らなかったな~と、思った瞬間、ふと気付きました。
たった一つ、あったと思いました。
それは、家庭料理と言うより、健康長寿料理の研究でした。

父母が年取ってから生まれた私は、その上、母が苦労して娘3人
を、終戦後、外地から連れ帰ってくれた感謝で一杯で、父母に
何をして上げられるか、そして、どうやったら長生きして貰える
か、それが一番の願いで、二番三番四番は無くて、五番か六番に
ようやく自分のことだった…、とちょっとふざけて言いました
が、実際、純粋だった子供の頃の思いは、こう言っても決して
過言ではない程、ひたむきだったと思います。
一生、孝養を尽くすのだと、幼心に固く固く誓っていました。
父母をこれほど愛した人は、少ないのではないかと思います。(?)
(いえ、言い過ぎました。もっと親思いな人は人は多い筈です。) 


長じて、勤め始めた頃、今の栄養学など無くて、薄っぺらな紙の
印刷の悪い本で、たしか「40才からの栄養」と言う本を見付けた
のが、私の料理道の最初でした。
(小さな縦書きの文字で、写真は真っ黒でよく見えず、今の料理書
ような上質紙でカラー写真の本は、その頃全くありませんでした。)
その本で、推賞されていた豆腐料理や野菜料理を勉強しました。


結局、阪神大震災前には、料理本は200册以上になっていました。
(料理人のエッセーを含みます。これが大変面白かったです。)
地震で家が全壊した私は、それらの殆どを捨てましたが。

そして、最近になって、その頃の、真摯な思いは、何と!年輩者
となった今の私の、日々の生活の中に役立つものとなっていること
に気付かされ、感謝で一杯になることがよくあります。
歳取った父母の健康を思って研究した長寿料理が、いのまにか歳を
とってしまった私の今の生活に、必要なものとなっていたのです。
それに気付いた時は驚きました。思いもかけなかったことでした。


又それらの年月に得た料理は、私にできる唯一のご恩返しとして、
震災後、復興のお世話になった多くの支援者の方々をご招待して、
私の感謝を伝えることが出来ましたし、震災後10数年、欠かさず、
毎年お正月のおせちご招待も、させて頂くことができました。
(昨年ファイナルおせちパーティーをして終了しましたが、叉、
今年も友人達が来ると言うのでおせちを作りました。^^)


そして、期せずして、そのことによって、ますます友情は深まり、
絆が強まったと思います。


「私の若い頃って、苦労なんてしてないからだめなんだよね」と
悲観しかけていた私にも、唯一、苦労というか、心血注いだことは
あり、そして、私自身、それを”買ってでもやった”ことは、確かに
正解だったな~と、今にしてつくづく思うのです。





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2009.09.27 パセリのこと(その4)

(4)<パセリの、花言葉>

ところで、パセリにも、花言葉があることをご存知ですか?
私は、今回、パセリを辞書で引いていた時、始めてパセリにも花言葉が
あることを知りました。

パセリの花言葉は、「祝宴」、「勝利」だそうです。
素晴らしい花言葉ですよね。

これからは、パセリを食卓に飾ったり、みじん切りを料理に掛けたり
して、日々の「祝宴」を楽しみたいと思います。




(質素な祝宴で、ごめんなさい。^^
 たまたま最近、黒米ご飯を炊いたので、載せてみました。)




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2009.09.25 「純チタン製フォーク」をUPしました。



大変、お待たせ致しました。
「純チタン製のフォーク」を、ショップの方にUPしました。

ご家族の健康の為に、軽い、滑らか、金属臭がない、そして
美しい「純チタン製スプーンとフォーク」を、ぜひセットで
お使い下さいませ。

特に、赤ちゃんが生まれたご家庭へのプレゼントに最適です。

では、フォークのページを、ご覧下さいませ。↓


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2009.09.23 パセリのこと(その3)

(3)<パセリと、父の思い出>

パセリで、思い出しました。
私の父は、パセリのことを、「パーセリ」と言っていました。
父は、船乗りでしたので、船の料理人が作ってくれる料理は、本格的な
フランス料理だったと思いますし、子供の頃から、父の発音が正しいの
だろうと、漠然と憧れめいた思いでおりましたが、今回、改めて辞書を引
きますと、やはり、そうでした。

パセリ(parsley)=[pa:(r)sli]、つまり、「パースリ」という様な
感じでしょうか?
(発音記号の<a>の上に、強く発音する記号が付いていますが、ここへ
それを記入する方法が分りません。ごめんなさい。)

Mさんが、私のブログでばあやさんのことを思い出して、胸が一杯になると
いつも言われます。
私も、今回、パセリのことから、優しかった父のことを思い出して、洗い
上がった洗濯物を取り出そうと、洗濯機の前に屈んだ瞬間、ふっと胸が込
み上げて、少し涙しました。


なお、もう一つ、気になっていたことがあります。
父は、船舶の料理長のことを、シチョウジと言っておりました。
賄い長と、言うことも多かったです。
どんな字を書くのか、分らないままでした。
調べてみると、【廝丁】(しちょう=料理番) と言う漢字は分りました。
…が、シチョウジの<ジ>がわかりません。
多分、<司>かと思います。

ネットで調べると、舎人(とねり)と言う言葉が使われていた時代からの
職名らしいですから、随分古い言葉の様ですね。律令制で定められた身分
だとか。
一部の世界(神社、海軍など)に残って伝わっていたのかも知れません。

船舶関係では、半世紀前には、普通に使われていた言葉だと思いますが、
今では、ほとんど使われていないのか、探すのに苦労しました。
引越し以来、見当たらない2册の愛用の辞書が見付かれば、きっと詳しく
分ると思うのですが…。


2つだけ、まだ開けないまま、箪笥の上に上げてしまった引越荷物を、
早く開けないと、いつまでも、こんなことを言い続けないといけません。
それを、面倒くさがっている自分に、あきれます。
(ここに、辞書が入っているのか、いないのかは分りませんが、あんなに
大切にしていたものを、捨てるはずはないと言う思いもあります。)

その荷物は、どうしても捨てられない雑多なものや、大切なものを、時間
切れの為、未整理のまま、とにかく詰め込んで、取り敢えず引越して来た
もので、それを開ければ、これをどうしよう、どう区分して整理するか、
部屋一杯に拡げて、心も、部屋も、千千に乱れそうなのです。
思っただけで疲れます。
その2册の辞書が無ければ、なおさら落胆です。

又、それらをきちんと納める為には、先に、満杯の納戸や、クローゼット
の整理が必要です。
私のことを、親しい友人達は、整理下手の綺麗好きと言ってくれますが、
いえいえ、整理下手で、且つ、綺麗好きでも綺麗にできない、掃除下手
なのです。

あの二つの箱をどうするか? いつ開けるか? ウーン!
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2009.09.21 パセリのこと(その2)



(2)<パセリの、みじん切りの作り方>

私は、パセリのみじん切りを多めに作っておいて、ピンやタッパーに入れ
て保存することがあります。
それで、その時、パセリやたまねぎのみじん切りを、水に晒す時に便利な
ように、さらしで小さな袋を作るつもりであることを調理師であるYさんに
言いました。
と言っても、自分で作る気は無く、親切な親友のNさんが、更のさらしを
1反持っているから作ってくれるというので楽しみに待っていただけです。

すると、Yさんが言ったことに、私は驚きました。

それは、「パセリを水に晒す必要は無いよ。パセリも、まな板も、先に
どちらも水気を取ってから刻むと、乾いているので、そのまま使えるよ。」
と言うものでした。
彼女は、調理師学校で習ったのだそうです。

なるほど、そうすれば、手間が省けるだけで無く、栄養分を流さないで済
みます。
濡れていないので、刻んだだけで、そのまま使えます。
なるほど!とても便利です。
目から鱗と言っても過言では無いほどです。
まだご存知ない方の為に、ここへ書かせて頂きました。

私は、Mさんに、この方法を伝えました。
すると、彼女は大変感心されて、「それは素晴らしい方法ですね!」と
何度も言われました。
そして、「私も、さっそく明日から、その方法でやります。」とのこと。

Mさんらしいと、思いました。
このことに限らず、良いことを聞けば打てば響く様に同感し、今迄のやり
方に固執することなく、すぐさま切り替えて行かれる、Mさんのこの若々
しさ、心の柔らかさに、私は、いつも尊敬を感じております。


パセリのみじん切りを、多めに作っておいて、瓶に保存しておくと、いつ
でも使えます。
サラダ、ムニエル、揚げ物、スープ、ポタージュ、その他、色んなお料理
に、手軽に使えますね。

そして、もし、ご家族に、むねやけをする方がいれば、素晴らしい常備薬
となります。


                         
なお、前回、パセリの花束のことを書きましたが、ご自宅のお庭に沢山の
パセリが植えてあるお宅では、毎日、新鮮なパセリを活け替えられますが、
そうでない場合は、しおれない内にみじんに切ってビンに入れて冷蔵庫で
保存するのが有効な方法だと思います。

                          (続く)
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2009.09.19 パセリのこと(その1)



(1)<パセリは、むねやけの特効薬>

Mさんのばあやさんが、ポテトサラダを盛ったお皿の上に、パセリのみ
じん切りを掛けていたことを、Mさんが、最近突然思い出されたことを、
書きました。
「2009.09.15 Mさんのばあやさんのポテトサラダ」
「2009.09.17 ポテトサラダをお昼の主食に」

そのことから、希代の物知りで、働き者のばあやさんのパセリの使い方、
そして、パセリの薬効を、Mさんからお聞きしましたので、それを書きた
いと思います。

Mさんのお姉さんは、ひどいむねやけを起こす人だったそうです。
Mさんにも、その傾向があったそうです。
そこで、ばあやさんは、パセリは、「むねやけの特効薬」だからと言って、
いつも、お屋敷の菜園から採って来たパセリを、瓶の中にお花を挿す様に
入れて、卓上に置いておられたそうです。
それを、ちぎって何時でも食することができる様にということだそうです。

「え?パセリがむねやけの薬効薬?」…と訝る私に、Mさんは「そうです。
他のどんな薬よりも、効きますよ。実験済みですから、それは、はっきり
と言えます。」と、いつもの穏やかなMさんにしては、珍しく、きっぱりと
言われました。

むねやけというのは、胃酸過多のことでしょうか?
それなら、私も以前、夏負けして胃が痛む時、夏負けは胃酸過多から起こ
ることが多いと聞いて、(夏に胃酸が多く出るのだとか)、医者に行った
ことがあります。
そして、胃酸を押さえる薬を処方されましたが、すぐそれが効かなくなっ
て、だんだん強い薬に変えられて、恐くなって止めましたが、結局胃は治
らず、逆に胃を荒したことがありました。
薬嫌いの私が、ますます薬を嫌いになりました。

そんなことから、Mさんの「他のどんな薬より効きます」と言う言葉は、
信憑性を感じます。Mさんの体験上の言葉から。

そして、これは、むねやけに悩む人への朗報だと思いました。
ご家族に、むねやけをする方がおられましたら、食卓にパセリの花束を
飾りましょう!
                       (続く)

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2009.09.17 ポテトサラダをお昼の主食に


さて、「2009.09.15 Mさんのばあやさんのポテトサラダ」の続きです。
これは、その日の夕食です。



次の日の、昼食です。



別の日の夕食です。



次の日の、昼食です。

このように、私は、残ったポテトサラダを、翌日の昼食に食べてい
ます。ワンプレートランチとでも言いましょうか。

ポテトサラダが主食?と、驚かれるかも知れませんが、ドイツでは、
じゃがいもが、主食だそうですね。
そうです。じゃがいもは、お昼のランチにぴったりだと思います。
ミルクや、パンや、果物などを添えても良いですね。

もちろん、朝食などで、パンや紅茶と一緒に、サラダとして食べる
のも、最高ですね。

いずれにしても、このポテトサラダは、あっさりしていますので、
続けて食べても、多めに食べても飽きません。
多めに作って、翌日も、翌々日も美味しく食べられるのがラクチン
(いえ、嬉しい)ですね。

なお、近い内に、パセリに付いて、耳よりなお話を載せますので、
どうぞ、お楽しみに。




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2009.09.15 Mさんのばあやさんのポテトサラダ

MさんのばあやさんのポテトサラダをMさんから教わって以来、私も、
いつも、そのやり方で、作っております。
「2009.08.26 大好きなポテトサラダ」

その作り方を、お知らせします。

元々は、Mさんのばあやさんが、京都の料亭(幼いMさんのお付きで、
度々行っていた)で食べたポテトサラダがあまりにも美味しいので、
ばあやさんが、そこの女将から、作り方を聞いたものだそうです。



(1)
じゃがいもを、一口大に切って、茹でます。
茹で上がったら、水気を切ります。



(2)
水気を飛ばす為に、鍋の中で少し空炒りします。



(3)
その鍋の中へ(ボールに移し替えません)、ポテトが熱いまま、下の
ものを、次々に入れます。



《入れるもの》
(A)<たまねぎのみじん切り>
たまねぎをみじんに切って、塩揉みして、絞ったもの。

(B)<キュウリの薄切り>
キュウリを薄切りにして、軽く塩をしてしぼったもの。

(C)<トマトのざく切り>
トマトは、皮を剥いて、ざく切りにする。
その時、トマトの種や汁気が多すぎれば、ペーパーに乗せて切って
も良いが、トマトの汁がとても美味しいので、サラダがゆるくなる
のが気にならなければ、そのまま使う。



《味付け》
塩、オリーブ油、酢(普通の酢でよい、昆布酢があればそれを)を
入れて混ぜる。

この時、ばあやさんのやり方では、コショーは使わなかったそうです
が、私は黒コショーを使います。黒コショーを使うと、更に香り良く
なると思います。



◎このサラダは、マヨネーズを使いません。
マヨネーズの代わりに、オリーブオイルを使います。
それが、一番大きな違いです。
そして、トマトをたっぷりと汁ごと使うことです。

そして、その美味しさたるや、軽くて上品で、素晴らしいのです。
ポテトサラダと言うと、マヨネーズを使うと言う思い込みがあった私
には、目から鱗でした。

なお、ばあやさんは、子供用には、少しの砂糖を入れていたそうです。
大人には、たまねぎの甘味があるので、砂糖は入れなかったそうです。
私も、砂糖は使いません。

そして、お皿に盛り付けた横にレモンの櫛形切りを飾って、食べる時
にそれを絞って掛けます。



なお、今回、Mさんが私にポテトサラダの作り方を説明するにあたって、
彼女が、突然思い出したことがあるそうです。
それは、ばあやさんは、お屋敷の菜園のパセリをみじん切りにして、
水にさらしたものを、お皿に盛ったポテトサラダの上から掛けていた
ことです。

以上が、ばあやさんのポテトサラダの作り方でした。


なお、ポテトサラダは沢山作って、残った分はそのままチタン鍋に入
れて冷蔵庫で保存して下さい。(冬場は常温で可)
そうすると、次回食べる時、一層美味しくなると、いつもMさんが言
われます。
私も、そう思います。ぜひ、お試し下さい。

「チタン鍋のまま冷蔵庫に入れておき、チベタクなったポテトサラダは、
格別に美味しいです。」と、Mさん。

この「チベタク」と言う言葉が可愛いいと私が言いますと、Mさんは
笑って、「ばあやの口癖でした。これは何処の言葉なんでしょうね?」
と言われます。ばあやさんの出身地は、鳥取県だそうですので、多分
そこの言い方なのでしょうね。

なお、ばあやさんは、パセリは、「むねやけ」に又と無い薬だと言って
いたそうです。
ばあやさんの「パセリの使い方」、そして「薬効」などについては、
又、項を改めます。    
   ( 続く )
 





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2009.09.13 きゅうりの中華風漬け物


↑この蓋付き容器は、純チタン製品です。素晴らしい優れものです。
(但し、他店のものです。)


以前住んで居た家の近くに、おしゃれな小さな中華料理店があって、
とても流行っていました。
そこでは、卓上の小さな入れ物に、きゅうりの中華風漬け物が入れて
置いてありました。

それが人気で、いつも、すぐに無くなってしまうのです。
入れ物をかき混ぜて、底に残っていたらラッキーというぐらい、取り
合い状態でした。無料サービスなので、なおさら美味しかったのかも?

あの独特の色合いの、かりかりしたその中華風漬け物は、どうしたら
作れるのかと考えている時に、ふと気付きました。
あれは、一度、さっと茹でてから、漬けているのでは無いか?
そうでないと、あのあめ色の漬け物にはならないはずだと。

それは、正解の様でした。
それから、我が家でも、あの様な漬け物が食べられる様になりました。

私の作り方を、書いておきます。

1.器に昆布を入れ、そこへ醤油を入れ、酢少々と、生姜を針に切った
 ものと、タカの爪の輪切りを加えて用意しておく。
 豆板醤を入れる時もあります。
(私の場合、中華料理でも、基本的に昆布を使います。)

2.キュウリは、4~5センチに切り、縦に4つ割にします。

3.お湯を湧かして、沸騰したらキュウリを入れます。
 さっと茹で、キュウリを取り出して熱いまま、すぐ1の漬け汁に入
 れて一まぜし冷まします。

4.仕上げに、ごま油を入れて出来上がりです。
 



その日の夕食です。
漬け物を作った日は、こんな色です。




すぐ、食べられますが、翌日には、色があめ色に変わって、ますます
美味しくなります。
(私の場合は、薄口醤油を使っていますので色が薄いです。この漬け物は、
濃口醤油で作る方がお薦めです。)


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2009.09.11 やっぱり、夏は冷ややっこですね。



この日も、美味しそうなご飯が炊けました。




(8月下旬の夕食です。遅れ遅れになっています。)
この日のおかずは、冷ややっこ、大根の皮のきんぴら、五目豆、トマトサラダ、
枝豆です。

しかし! この日、何が一番美味しかったと言って、断然、冷ややっこでした!


私は5~6年前迄は、夏は、毎日冷ややっこを食べていました。

夏負けするタイプの私は、夏には食欲が無くなるので、大好きな冷ややっこを
毎日、食べていたのです。
冷ややっこは、爽やかで、しかも栄養があり、夏の最適なおかずだと思います。
ねぎの香り、生姜の香り、醤油の香り、そして味、どれも大好きでした。

特に真夏の、食欲が俄然落ちて、何も食べられない時は、木綿豆腐1丁が夕食
代わりの日もあった程です。


ところが、5年程前、百貨店のイタリヤ展で、上等のオリーブオイルを買った時、
豆腐にそのオリーブオイルをたらして、塩だけで食べて下さいと言われ、試食
させて貰いました。

おしゃれな食べ方だなと思い、その年の夏中、そのやり方で食べました。

そして、次の夏以降、全くと言って良い程、豆腐を食べなくなりました。
好きだった冷ややっこに戻ったかのと言いますと、そうではなく、どう言う訳か、
あんなに好きだった豆腐そのものを、見たく無くなってしまったのです。

市場の豆腐屋さんが、急に豆腐を買わなくなった私に、驚いていました。
仲良しの豆腐屋さんでしたので、説明して謝りました。

今思えば、普段は、一番好きな食べ方で(私の場合、ねぎ、生姜、醤油)で食べ、
変わった食べ方は、時々にしていれば、こんな現象は起きなかったと思われます。

おしゃれな食べ方や、目先の変わった食べ方も良いものですが、本来の好きな食
べ方から離れてしまい、それが続いたので、あれ程好きだった豆腐なのに、食傷
したとしか考えられません。
私って、ちょっと変わってますね。

なお、ご飯のおかずとしてではなく、ワインやビールの肴には、オリーブオイル
豆腐は、とてもマッチすると思います。

そんな私にとって、この日の冷ややっこの美味しさへの感動は、懐かしいものに、
再会した思いでした。とても嬉しいと思いました。
口の中の、この爽やかな香りと、味覚! 
(ねぎ、生姜、醤油の、三羽がらす! ヤッパ! 夏は、これよね。)

また、冷ややっこを食べたいと思いました。





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2009.09.09 「敬老の日」の贈り物に、チタン鍋はいかがですか?


もうすぐ、敬老の日ですね。
敬老の日の贈り物は、もう、お決まりですか?

敬老の日や、母の日の贈り物には、チタンゴールドパンが喜ばれます。
軽いこと、味が良いこと、煮炊き物に最適なこと、お茶も沸せること、
ご飯も炊けること、その他長所は、数えれば切りが無い程です。

歳を取って来ると、お鍋の重さがこたえます。
今迄、上等のお鍋ほど重かったので、ご愛用のお鍋は、多分重いこと
と思います。
お鍋の重さ故に、もう自分では調理が出来ないと思う方も多い様です。

その様な方へ、この軽さは、最高のプレゼントです。

調理師のYさんは、まだ50代ですが、肩凝りの体質ゆえ、そのことに
いち早く気付きました。
そして、この軽さを、もっと多くの人に知らせるべきだと、いつも
言います。

彼女の意見をお聞き下さい。↓
「2008.8.27 <チタン鍋の良さ、究極の3カ条>(その1 軽さ)」
「2008.8.29 <チタン鍋の良さ、究極の3カ条>(その2 調味料)」
「2008.8.31 <チタン鍋の良さ、究極の3カ条>(その3 保存が可能)」


又、このブログの、もう一人の重要人物、Mさんのご意見もお聞き
下さい。↓
「2008.10.14 のどに詰めなくなったMさん」
「2008.11.20 Mさんからの、チタン鍋礼讃」

これらのご意見から、ご年配の方には、特にチタン鍋が喜ばれると思い、
この「敬老の日」の贈り物に、お薦めする次第です。



なお、お時間がありましたら、調理師であるYさんのカテゴリーを
ご覧下さい。↓
「Yさんのこと、そして彼女のチタン鍋活用法」

そして、Mさんのカテゴリーも、どうぞ。↓
「Mさんのこと、そして彼女のチタン鍋料理等」
ここには、類い稀な味覚の持ち主であり、且つチタン鍋の熱烈なファン
である、Mさんの意見や発見が綴られております。

又、このお二人のことは、このカテゴリーに留まらず、このブログ全体
の随所に出て来ております。

Yさんと、Mさん、そして多くの友人達によって、この2年間、多くの
発見がありました。
そして、チタン鍋のことを、もっと知って貰いたいと、彼女達がとても
熱心であることに、私は励まされており、又、心から感謝しております。



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2009.09.07 チタン鍋で餃子初体験


大昔、餃子を作ったことはあります。
強力粉で小さな山を作って、真中にくぼみを作り、その中へ熱い湯を入れて、
少しずつ崩しながらこねて、全体を捏ねたら、伸ばして、棒状にしてから、
小口切りにして、平たく押さえて、それを小さな綿棒で丸く伸して(昔の記憶
なのであやふやです)、餃子の皮を何枚も作ったことがあります。
それが、とても上手だと誉められたことがありますが、今では、やり方など
すっかり忘れて幾年月…、今回、餃子の皮は、宅配で取り寄せました。

そう言う訳で、前に作ったことがあるとは言え、餃子は初体験同様です。

そんな私の餃子挑戦記録です。

餃子の中味は、白菜を茹でて水気を切ってから、豚肉のミンチとニラを加えて
捏ねて、皮に包みました。
チタンゴールドボールが幾つもあるので、捏ねたり下準備が手順良く出来ます。

その時、白菜をしっかり水切りする様にと、教えて貰っていましたが、そんな
に水気を切ると不味くなると思ったので、きつくは絞りませんでした。
それで、水気が多い上に、中味をぎゅうぎゅうに詰めて引っ張ったので、皮が
破れて大変でした。(人の言うことを聞くべきでした。フーフー!)
具は、少な目に包むことも、知りました。

それを、チタン鍋で焼きました。
皮がベチャベチャになっていて、しかも破れているので、おっかなびっくり、
上手に焼けませんでした。
でも、パリッとは焼けませんでしたが、味は最高でした。



次の日は、餃子スープを作りました。
実は、私はこれが作りたかったのです。
この日の餃子スープの、美味しかったこと。
これを鍋物にして、野菜や豆腐等の具を入れると、餃子鍋になります。

毎年、冬になると餃子鍋を招待してくれる友人がいましたが、私も、いつか
餃子鍋が上手になりたいと思っていました。
その友人は大病して無理は出来なくなり、でも、いつも会って食事をしたり
はしていますが、冬の寒い日は、いつも餃子鍋を思い出します。
彼女の餃子鍋は、餃子と、白菜、水菜、ねぎ、春雨、豆腐などを、ポン酢で
食べるものです。スープも、とても美味しいものでした。
それに、大変暖まります。
そんなことから、私も、冬迄に、餃子上手になりたいと思っていたのです。

そんな訳で、今回の餃子初体験は、すなわち餃子鍋の予行演習だったのです。
そして、その成果は?とりあえずは、まあまあの出来だったと思います。


その後、妹に会った時、「チタン鍋で餃子を焼くと、うまく焼けるね。」と
言っていたので、え? やっぱりそうなの? 上手に焼けるのね? 私のは
パンクしていたので、イマイチうまく焼けなかったんだと、分りました。

念の為に、調理師のYさんに聞くと、「餃子?チタン鍋でバッチリよ。綺麗に
焼けるよ。」と太鼓判を押していました。
私も、これを機に、焼き餃子上手になりたいと思いました。



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2009.09.05 我が家から見える日中の風景


先日、夜景をUPしましたので、今度は、日中の風景をUPします。

これは、朝の風景で、私の大好きな真南の白い橋です。
(精一杯ズームして写しました。)
何と! 偶然にも、橋の真上に光が輝いています。


見えますでしょうか?



これは、別の日の同じ橋です。(これもズームして撮りました。)
鳥が飛んでいるのが見えますか?
綺麗な勇姿です。


鳥の、もう少し分りやすい写真をUPします。
鳥が、向っている先には、西宮神社の大きな森があり、沢山の樹木
があります。
そこに、幸せな新天地が待っています様に。



これは、六甲山の頂上です。
引越ししてから、1年以上経った頃、始めて我が家のバルコニーから
六甲山が見えることを知った時は、興奮しました。

神戸に居た時は、見られなかった六甲山を、遠く西宮に来たら見える
なんて、感動でした。

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2009.09.03 我が家から見える夜景


我が家のバルコニーから見える夜景です。
これは、神戸方面です。



これは、真南です。



これは、大阪方面の夜景です。

ホテルの客室では、オーシャンビューの部屋は、料金が高い様ですが、
私は、毎日オーシャンビューで、しかも、夜は、この夜景の美しさを
満喫出来るのですから、いつも感謝しながら生活しております。

夜景の写真を撮りましたと言うと、ぜひブログで見せて下さいと言わ
れる方がおられましたので、載せさせて頂きました。ご愛嬌までに。
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2009.09.01 明日から2日間、遅めの夏休みを頂戴致します。

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大変恐れ入りますが、9月2日(水)と3日(木)は、お休みを頂戴致します。
但し、ご注文は通常通りできますが、こちらの対応が4日以降となりますので、
よろしくお願い申し上げます。
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