気温はまだ高かったけど、風が少し爽やかだった。カミさんは早朝からゴルフに出かけて行った。暑いのに元気がある。私はひとりで早めに昼食をとり、いつも通り1時間昼寝をしてから、『はがき絵』がまだ渡してなかった市内の家を回った。
カミさんがゴルフの時は一日中車が使えるので、今日は伸び伸びになっていた配布をするつもりだった。午後になっても思ったほど暑くなかったから、車で回るのもそれほど辛くは無かった。私が地域新聞を始めたのは1985年、街中の隅々まで知っているつもりだった。
いざ、行ってみると目当ての家が見つからない。確かにこの辺りなのにと思うが、様子がすっかり変わってしまっている。古い地域ほど土地が整理され、新しい家が建っており、記憶違いかと思うくらい分からない。夏のせいなのか、人もいないから訊ねることも出来ない。
それでもなんとか配り終えることが出来た。ホッとした気持ちになり、久しぶりに喫茶店に入ってみた。午後4時過ぎの喫茶店は人が少ない。ひとりで喫茶店に入ったのは随分前になる。人の目を気にせずに、中高年向きの週刊誌を手にしてみた。
男はどうして女の裸が好きなんだろう。イヤ、好きでなければ、男女の営みも出来ない。それでは子孫が残せない。これは神様からの男への贈り物だろう。それとも神様も、女の裸が好きなのだろうか。女はどういう欲望があるのだろう。
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