今朝は早くから散々だった。8時20分に先輩から、「何をしている?誰も来ない!」と電話があった。昨日、別れる時、「9時半ではなく9時20分にしましょう」と約束したのを勘違いされたようだ。
作業していた時、先輩はほとんど作業には参加せずに座り込んでいたが、どうしても人手が足りなくてご主人が先輩に、「スパナをください」と頼まれ、先輩は立ち上がり、スパナを届けようと手をの伸ばしたがひっくりかえってしまった。
動きがおかしいとは思っていたが、とうとうまともに動けなくなってしまった。もうひとりの先輩が、「井戸掘りもこれを最後にしなくちゃーいかん」と宣言する。確かに、どう見ていてもやることがおかしい、そんな時期を迎えているようだ。
結局、今日も何の成果も無く帰ってきた。5時過ぎていたので、あれこれやっているうちに6時になってしまった。急いで台所に立ち、晩御飯の準備にかかる。それでも6時40分には食事の準備は完了した。
カミさんに「準備できたよ」と声をかけると、寝室にいたまま「こっちに持ってきて」と言う。うつるといけないからとは分かるけど、余りにも勝手すぎる。やっと食卓に座ったが、「こんなにたくさんは食べられない」と言う。
腹が立ったので、「残せばいい」と言うと、「本当に思いやりが無いわね」と怒り出す。あなたは病気で滅入っているかも知れないが、こちらもうまくいかなくてがっくりしている。何かもっと他に放す言葉はないのだろうか。
先輩は「コロナ感染はもう心配することは無い」と断言する。「重症化する人は既に食事も出来ない、自分で自分のことができるくらいなら心配はいらない」と持論を披露する。しかし、人は余裕のない時は、人に優しくなれないようだ。今日は厄日だったと思うしかない。