友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

社会人2年目の孫娘とデートする

2018年05月15日 18時11分09秒 | Weblog

  社会人2年目の孫娘が、「ねえ、お昼はどういう予定?」と電話してきた。一緒に食べようということなので、「もちろん、付き合うよ」と答えた。「あのさ、うどんが食べたいだけど」と言うので、うまいと評判の店の名をあげると、「そういう有名店でなくて、丸亀正麺の牛とろ玉うどんが食べたいの。ああいう所って、ひとりでは行き辛いじゃん」と言う。「分かった、いいよ」と返事をする。「夜勤明けだから、そちらに着くのは1時間以上はかかるけど、大丈夫?」と聞くから、「パパちゃんもルーフバルコニーで仕事しているから、近くになったら電話して」と言う。

 午後1時近くになって連絡が入り、孫娘の車でうどん店へ行く。牛とろ玉うどんを2つ頼み、私がエビ、孫娘はイモのてんぷらを皿に取る。レジで孫娘が、「ここは働いてる私が払う」と言うので甘えることにした。そういえば久しぶりにふたりで食べる。私はモスバーガーが好きだが、どうしてもひとりでは行けなくて、孫娘を誘い、書店経由でモスへ行くのが定番だった。モスバーガーに入れば孫娘が注文してくれるから、迷うこともない。社会人になった孫娘はササッと食べられて、しかも安い店が好みになっているようだ。

 食事が終わり、話していても構わないのだろうが、なんとなく申し訳ない気がして、「じゃー、喫茶店へ行く?」と聞いてみる。「ウン」と言うので、長居してもよい店を案内する。「ケーキ、食べる?」と今度は私が聞く。「女の子と一緒の時でなければ、食べられないから」と私は言い、ケーキセットを2つにしてもらう。母親と同じナースの道に進み、2年目となって、新人のケアを担当することになったことなど、職場の体験をいっぱい話してくれた。「ここはパパちゃんが払う」とレジへ、うどんよりも高くついた。

 長女は神経質なところがあるが、孫娘はあっけらかんとしているから、この子の明るさに職場の人たちも助かっていると思う。「でもさ、ママ見てると、新生児だけじゃなくて、お年寄りの介護も出来るじゃん。私も小児科だけでなく、もっといろいろやった方がいいのかな」と言うので、「まだまだ、駆け出しさんなのだから、まず小児科をマスターすることが先なんじゃーないの」とジイジは説教してしまう。娘たちも孫たちも、やっぱり親を超えていくだろう。楽しみだ。

コメント
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