友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

今日は今年最後のブログです。

2011年12月27日 19時31分13秒 | Weblog

 とうとう12月27日になってしまった。それは時の流れであって、だからどうした?と問われれば、いや今年も残りは4日かという感嘆符に過ぎない。午前中に年賀状を書き終え、投函もした。来年がどんな年になるのか、これは誰も予見できないが、今年がどんな年だったかは振り返ることはできる。

 

 今年の3月11日は忘れることのできない日となった。大きな揺れとともに、私の記憶の中にしっかりと残っている。それでも夏までは順調だった。9月になって、胸が痛む時があった。胸の痛みは恋の痛みと昔から言う。ところが秋になると、脈拍数が低い日が続くようになった。中学からの友だちも脈拍数が低くて、入院即手術となったから、やはり自分もその時を迎えるのかと思った。

 

 62歳で首長選挙に立った時は、当選しても2期でやめようと思っていた。70歳までは人のためというか、社会に向かって働こう。しかし、70歳を超えたなら、それはおまけの人生だから自分のために使う。そんな勝手な設計を立てていた。70歳を超えても、井戸掘りの仲間のように元気な人はたくさんいる。社会に貢献している高齢者だって多い。だから、70歳になったらダメだというわけでは決してない。

 

 私の身勝手な思いだけのことだ。そもそも、いつまで生きるかは神が決めることで、私が決めることではない。私がどんなプランを立てようと、それが神の計画と違うものであれば、神はあくまでも神の意思を実行されるだろう。結果として私は、結局は受身でしかない。それでも勝手なことを考えるのが人間である。

 

 体調の変化は心の病の表われである。きっとそのうち、元気になるだろう。来年早々には幾箇所かで井戸掘りの約束をしているし、81歳になる姉に「近場の温泉にでも行きましょう」と約束もしている。今年の後半がガタガタと悪かったから、来年は少しよくなるだろうと勝手に期待している。こんな風に、グダグダと時は過ぎ去っていき、人生を積み重ねていくのだろう。

 

 さて、明日の12月28日から来年の1月4日まで、ブログを休みます。飲んで、食べての年末年始だけけれど、そういう普通の過ごし方が一番いいと勝手に思っている。

 

 それでは良いお年をお迎えください。

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