来年6月末に、富山県に期待の観光ルートが開通する。
このルートは、インバウンドにも人気のルートになるのは 間違いない。
剣岳を富山の反対から見ると、やっぱり迫力がある。
戦前、黒部川の電力開発が注目され、調査・着工に取り掛かる。
だが、秘境だ。歩くのが精いっぱいの通路を命がけで渡って行く。
資材搬入用のトンネルを掘削しなければならない。
しかも、途中の岩盤は160度の高熱だ。作業員は冷水を浴びながらの難工事に。
この話は吉村昭の「高熱隧道」に詳しく書かれている。
また、裕次郎の「黒部の太陽」でも、難工事が取り扱われている。
ルートでは、仙人谷の黒部第三ダムも観光スポット。
ルートは4つあるが、Tommyが行くなら宇奈月温泉に一泊して黒部峡谷をトロッコ電車で欅平へ。
そこから今回開放された関西電力の工事用ルート(18Km)で大観峰→室堂→立山駅。
Tommy「車で宇奈月へ行くと、帰りはどうやって車に戻ろうか?」
CAROL「そんな場合は、始めから電車を利用していくことね。高岡→富山→宇奈月。帰りは立山駅→富山→高岡だね」
Tommy「そうか、なら、道中から紅葉を観ながらコップ酒を飲めるぞ」
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