カントリー時代のペダルスチール奏者・高見氏(79歳)の葬儀に行き故人を偲んだ。
何人かの音楽仲間が来ていて、当時を思い 話し込んだ。
ペダルスチールは手と足を駆使して演奏する難解な楽器で、なかなか奏者はいない。その点、彼は音感が良く、CDを聞いては自分のものにしてた。
20年ほど前、我々は彼の自宅2階に集まって練習をしていた。
バンドリーダーのY氏は、カントリーの大御所で、大阪・京都・東京から声がかかると単身でギターを引っさげてライブに出ていた。
富山市中教院前のライブハウス ARTIST'Sを根城に2か月毎に出演していた。
だから、出演が終わるや次の新曲を5~6曲やることに。これが厳しかったが、皆んな真剣に取り組み 短時間でどんどんレパートリーが増えていき それはそれで楽しかった。
バンドはY氏と女性Vo可奈(加奈?)ちゃんがメインで、時々Tommyも歌わせてもらってた。
Y氏「歌詞カードを見ないで歌えるようになるんだぞ」
帰ってから当時の歌詞カードを並べてみた。おおっ、Silver Winngsもやってたなぁ。
歌詞譜は配られたが、コードは?
Y氏「そんなもんは、自分で見つけろ」
時々、高見さんに こっそりと尋ねた。
高見氏「そこん所は C9だと思うよ」
高見さん、ペダルスチールの音色がまだ耳に残ってます。
あの世でも、素敵な 好きだったスチールを弾いててください。
オイラが最初に貴方にお声をかけて頂いた時だったと、、多分、、その時、貴方のバンド出演の前に確か、カントリーでペダル出演があったと思います、そのバンドのペダルさんですね、、あの後、近くでの宴会、覚えています。多くの懐かしい方にお会いできました。
15年以上前、、でしたか??
フェイさんとも数回コラボしてたけど、女性用の控室は1階上の普段使用していない部屋で、汚かったと不評でした。
「コットンフィールズ」を得意としてた金沢のカントリーバンドも時々来てて一緒に歌ってた。
ただ、会場が2階だったので、急な階段をアンプ持ち上げるのが大変だった。今じゃ、無理無理(悲)。