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minoaka Tommy の わらぶき小屋

音楽や話題になってる事で、面白い よもやま話が好きな仲間が気楽に寄れるコーナー
   <’11・11・1 OPEN>

井山祐太 優勝

2020年03月22日 23時28分01秒 | ○●囲碁

NHK杯囲碁トーナメント戦も最後の決勝戦を迎える。
一力遼(黒番)×井山祐太(白番)。


序盤から戦闘開始。
左上で難解な攻防 →プロにしても考慮時間が欲しい場面だ。
終わって「私の一手」でも、井山はこの場面を取り上げている。


優勝は井山祐太。この4年間で3回目の優勝は、ものすごい事だ。
一時ビッグタイトル七冠を制したが、今も日本囲碁界のトップ棋士に間違いない。
この二人に芝野虎丸が絡んで、来年度も見応えある番組に期待している。
そうだ、藤沢里菜、上野亜咲美、謝 依旻の女流棋士の活躍も楽しみ。


        ★      ★      ★

今日は年度最後であり、年間囲碁川柳などの表彰。

CAROL「割り込みなんて、他人に迷惑だわ」
Tommy「いや、囲碁には、殺す・覗き・目を取る なんて残酷な言葉が多いんだ」


なぞかけ:中押し→これは微笑ましいか。
中押し勝ちなんて、圧勝で気持ちがイイ。


四文字熟語:下手は黒だから、ことごとく石を取られたら→あっ、真っ白だ。


そして大賞:やっぱり AIか。
負けると、どうでもエーワイとなって、また飲み直しだ。
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囲碁界 2019年

2020年03月15日 22時24分53秒 | ○●囲碁
今日のNHK囲碁番組は色々と楽しめる。

まずはNHK杯トーナメント戦。
準決勝の第二試合:井山祐太(黒番)×張栩(白番)。
序盤からお互いに攻め合い、井山祐太の中押し勝ち。
いよいよ来週が井山祐太×一力遼の決勝戦だ。


14時からBSで「第44期囲碁棋聖戦ダイジェスト。
井山棋聖に河野臨九段が挑戦する7番勝負。
解説の高尾紳路九段:井山が連敗した第6局では、両者の精神状態は対等です。

        ★      ★      ★

特集は「2019年の囲碁界を振り返る」。

まずは若手棋士の躍進。
芝野虎丸が名人・王座のタイトルを獲る。一力遼の活躍にも注目。


かって7冠を制覇した井山一強から、戦国時代になったが、まだ3冠を維持しているのは立派。


一方、女流棋士の活躍も目を引く。
・上野亜咲美:女流本因坊・女流棋聖を獲得。
・藤沢里菜:女流立葵杯・女流名人・女流最強。
・仲邑菫:10歳でデビューし、成績は17勝7敗。


下島陽平八段作詞作曲、ダイアナ・ガーネットが歌った「いごのうた」が発売される。
このブログにもアップしたが、下島八段とは対局し、その後の宴席でギターを弾く話をしてた。



CAROL「何、これ? アイドルの写真集?」
Tommy「若手女流棋士のフォトブックなんだ。皆んな、アイドルみたいだ」
仲邑菫「あらっ、私 呼ばれてないわ」→10歳だもん。
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藤沢里菜

2020年03月11日 21時17分24秒 | ○●囲碁
NHK日曜の囲碁番組に「一手を語る」というコーナーがある。

8日の放送は、藤沢里菜立葵杯の一手。
女流棋士の中でも好きな棋士で、彼女は何度も当ブログに取り上げている。


この局面で打った右上の付け(15-6の白石。藤沢里菜:白番)が、諸々の効きをみている。


彼女は天才棋士・藤沢秀行元棋聖の孫。
若いうちから祖父の特訓を受けて腕を上げ、注目を集める。


それまでは謝 依旻が独走状態だったが、その壁を破る。
その後も、二人の覇権争いが数年続き、我々の期待を裏切らない熱戦が続く。

最近、頭角を現しているのが、上野亜咲美。
まだ17歳だが、タイトルを獲得している成長株。

CAROL「じゃ、これからは上野時代だね」
仲邑 菫「その後、私も頑張るから 注目してよ」


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張一家

2020年02月09日 23時17分50秒 | ○●囲碁

NHK杯囲碁トーナメントも準々決勝。
右のブロックは井山祐太、左のブロックは芝野虎丸と 予想する。


今日の対戦は(黒)河野臨×(白)張栩。
序盤からAIが多用する形が出現。
今じゃ、新型がどんどん出てくる →これが流行りなんだ。


下辺で黒が苦戦し、白が優勢な進行。
河野が頭を悩ませている。


解説は山下敬吾。3人とも同世代。
山下「二人とも劫に優れているから、面白い碁になります」


終わってからの「私の一手」も下辺の攻防でリードしたと言っている。


今朝の新聞:張心澄(ちょうこすみ 13才)ちゃんが女流特別採用試験でトップで、4月にプロとなる。
曾祖父の木谷実九段(故人)から4代のプロ棋士が続く事となる。


右が小林光一名誉三冠、左が父親の張栩九段。
なにしろ、囲碁界のサラブレッドだ。今後の彼女に期待大。

CAROL「あれっ、女の子のホープは仲邑菫ちゃんじゃなかったの?」
Tommy「今後もドンドン有望な若手が出てくるのが楽しみだ」
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囲碁合宿

2020年01月27日 22時00分33秒 | ○●囲碁
3週間分の囲碁の写真がたまってるので、一気に紹介。

女流本因坊戦は、上野亜咲美女流棋聖が藤沢里菜を3勝1敗で破り獲得。


この二人、私生活では仲良し。
でも、盤面をはさめば、プロの真剣勝負が繰り広げられる。


男性棋士では、芝野虎丸君が大活躍だ。
先日、成人式のニュースに出てたが、タイトルを獲得し 風格が出て来た。


プロの世界、お互いに切磋琢磨 研鑽に努めている。
11月に軽井沢で、台湾の若手棋士も参加しての4日間の合宿だ。


合宿というと学生時代、島尾でMMSの合宿をしてた。
当番(1・2年生)が食事を準備し、午前中に楽器演奏、午後からは海水浴をし、夜は呑んで親睦を深めた。

Tommy「合宿は思い出深い事がいくつもあったなぁ~」
CAROL「この囲碁の合宿は、9時~23時まで対局で腕を磨いてるんだって」
チコちゃん「バカ言ってるんじゃないよ! 真剣に腕を磨いてる合宿と酒ばっかり呑んでる合宿と一緒にしないで!」
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下島陽平八段

2020年01月05日 23時07分34秒 | ○●囲碁

今日のNHK杯囲碁トーナメントは、伊田篤史八段(黒)×志田達哉八段(白)。


解説は 下島陽平八段。
この3人は日本棋院中部総本部所属で八段同士、下島陽平は兄貴格。


戦局は下辺の攻防から難解な展開になっていく。
志田八段(右上)は優勢でも困った顔が特徴。
でもこの対局は志田が負ける。


下島陽平八段とは7~8年前に指導碁(3面打ち)を打ってもらう。
終盤に気になる形になったが、最後まで打って黒の6目勝ち。
終盤の所を打ち直ししてもらい、「ここの所をこう打ってればもっと良かったですね」との感想をもらう。

Tommy「でも、本当は黒がつぶれていたな」
CAROL「アマチュアに花を持たせるのがプロの技なのよ」


その後の宴席では、趣味がギターだと言ってた。
2週間前だったかな? 囲碁フォーカスで下島陽平八段作詞・作曲で「いごの歌」をダイアナガーネットが歌ってたが、明るく楽しい曲だった(ネットにはアップされてない)。

CAROL「最近の成績はどうなの?」
Tommy「正月はネット碁三昧ながら、7勝12敗し 1ランクダウンだよ」
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黒 嘉嘉

2020年01月03日 23時26分30秒 | ○●囲碁
今年の正月も寝(呑み)正月。正月三が日で外出は初詣だけ。

今日はNHK「新春囲碁対局 黒 嘉嘉七段vs.藤沢里菜四段」。
解説は井山祐太、聞き手は謝 依旻(しぇい いみん)と豪華な顔ぶれ。


黒 嘉嘉(こく かか)は台湾の囲碁棋士であると同時にモデルとしても活躍してる。
昨年、プロになりたての仲邑菫初段と対局したのも話題になった。


局面は、中央の黒の大石がしっかり生きていない状況での中盤戦。
素人のTommyには、下辺の白の模様が気になるが、プロの目の付け所は違うみたい。


両者とも表情を変えず対局しているので、果たしてどちらがピンチなのか分からない。
結局は藤沢里菜の白番勝ち。


終わってからの検討では、明るい笑顔が。
聞き手の謝 依旻(台湾出身)が通訳しててスムーズに会話が弾む。

Tommy「そうか、今年は美人棋士との対局を初詣でお願いしとくんだった」
CAROL「Tommyはネット碁で充分だよ」
Tommy「あっ、年賀状に<キャロル様によろしく>ってのがあったよ」

        ★      ★      ★

今日は朝からテレビに釘付け。

NHK時代劇「家康、江戸を建てる」。
秀吉の大判(もちろん金貨)に対抗して、家康は小判の鋳造を柄本祐に命じる。これに人情劇がからんでドラマが進んでいく。


箱根駅伝は毎年楽しみに見ている。
最終10区での4校での3位争いは見応えあった。
タスキはつながるのか(繰り上げスタート)、来年のシード権を確保できるか(10位以内)、20歳前後の若人の力走がたまらない。
以前は途中でダウンしてタスキが途切れるシーンがあったが、昨日から区間新が続出し、青学の優勝も大会新 → 学生ランナーの層の厚さを感じる。


夜はプレバト俳句頂上戦。3時間もゆっくりと呑めるじゃないか(笑)。
でも、添削の夏井いつき先生は最近好きになれない。

夏井先生「上句は字余りでもイイんです」
Tommy「俳句は季語を入れて 型にはめるべきだよ。かってに5・7・5の型が崩れると、音楽をやってる者として、リズムがとれないや」
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謝 依旻

2019年11月24日 22時21分59秒 | ○●囲碁
今日のNHK囲碁番組は謝 依旻(しぇい いみん)の「一手を語る」。
彼女の事は2回ほどブログにしている。

台湾から来日した若き天才少女が、10代で次々とタイトルを獲得。
当時は小憎らしい程 圧倒的に強かった。


しかし、藤沢里菜など若手がどんどん出てきて一時失冠。
長い髪を切って、気分を入替えてカムバックする。

CAROL「Tommyも髪を短くしてるけど、活躍出来てないね」


先週、その謝 依旻が若手の六浦雄太七段と対局している。


謝 依旻の囲碁は戦いの碁。この局面は右辺の戦い。
だから見てても ハラハラドキドキで面白い。


結局は態勢を整えれず敗退する。
解説は、おおっ、俺の好きな吉澤由香里先生(旧姓・梅田)だ。
でも、女性の解説って 珍しいなぁ~。
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芝野虎丸、新名人

2019年10月09日 22時07分11秒 | ○●囲碁
囲碁界に新星現る。

囲碁の第44期名人戦で、挑戦者の芝野虎丸八段が、張栩名人を破り、19歳11ヶ月での最年少で名人位を獲得する。


従来の最年少記録は、2009年に井山祐太四冠が達成した20歳4ヶ月。
10代初の7大タイトル保持者となる。
NHK囲碁トーナメント戦に登場してて、見た目は華奢で弱々しいが、力戦家だ。


囲碁をやりだしたきっかけは「ヒカルの囲碁」。
漫画から囲碁のルールや知識を得てたのだ。


彼の兄もプロ棋士。以前にブログに取り上げたが、父が芥川龍之介が好きで、兄には龍之介を付け、弟には虎を付ける。
子供の頃は熱心な兄ほど囲碁が好きでなかったらしい。

        ★      ★      ★


旭化成名誉フェローの吉野彰氏(71)が、ノーベル化学賞に決まる。
リチウムイオン電池を発明した功績が評価されたのだ。
昨年の本庶佑先生に次ぐ快挙。


それと気になるのが、超大型の台風19号の接近。

奥方は週末に東京に行く用事があったが、やむなくキャンセルしてくる。
みどりの窓口には、キャンセル客が大勢いたって。
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楽水会囲碁

2019年09月04日 21時23分43秒 | ○●囲碁
富山に出かける用事を済ませてから、久しぶりに楽水会に行ってみる。

何しろ3カ月ぶりだ。



  今日の成績:✕✕○○✕〇=3勝3敗 →302点のまま。

Tommy「あぐらをかいてて立ち上がる時、思わず<よいしょっ>となるんだ」
CAROL「まぁ、加齢と運動不足だからね」


ライバルは10点も腕を上げているではないか。
毎日ネット碁で数時間も対局しているが、俺はどうして点数が上がらないんだ(憤)。
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