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minoaka Tommy の わらぶき小屋

音楽や話題になってる事で、面白い よもやま話が好きな仲間が気楽に寄れるコーナー
   <’11・11・1 OPEN>

こども囲碁名人戦

2019年09月02日 22時49分36秒 | ○●囲碁

おわら風の盆、風情があるのは夜になってから。
ぼんぼりの灯に浮かび上がる踊り手の舞が 何とも言えない。

        ★      ★      ★

今年も7・30~7・31に市ヶ谷の日本棋院で、こども囲碁名人戦(第40回少年少女囲碁大会)が行われる。

大会は時計を盤側において対局する。
この時計、慣れないと厄介なものだ。
Tommyも数回、経験があるが、コチコチと秒を刻む音が気になり没頭できない(という程のレベルではないが)。


番組では対局の途中で、形勢判断している。
この形勢判断は結構難しい。自分の領地は○○目、相手は××目だ。
これがしっかり出来ないと、ダメなんだ。


数年前の準優勝の少年のその後:
韓国に行って腕を磨く。朝8時~夜10時まで、囲碁漬けの毎日。

参加者へのインタビュー:大体5歳くらいから囲碁を学んでいる。
出身地を見てると、京都府の子供が上位に来ている。


小学生の部:3,132人→101人→16人→決勝戦
中学生の部:1,212人→ 99人→16人→決勝戦

井山祐太棋聖や山下敬吾なんかもこの大会で優秀な成績を残している。
仲邑菫「あらっ、私も出てたわ」


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囲碁なぞかけ・川柳

2019年08月27日 23時15分52秒 | ○●囲碁
25日のNHK杯は、芝野虎丸八段 × 秋山次郎九段戦。

虎丸君(19歳)を初めてTVで見たのは2~3年前。
その時は、か弱そうな少年だったが、実力あり逞しくなってる。
兄の 芝野龍之介もプロ棋士(二段)。

CAROL「親は、兄に龍、弟に虎を付けたのね、龍虎と勇ましいわ」


先日、金沢で囲碁のイベントがあって、仲邑菫初段も対局してる。
ブログで紹介したウクレレパイナといい、金沢も興味あるイベントが盛り沢山だ。

囲碁番組の中で、囲碁川柳や囲碁なぞかけもあるので、その一例を。

詰碁の勉強は棋力アップに大事だと言われているが、なかなか難しくてイライラがつのる。


そうだ、音楽だとDVDに、囲碁だと棋譜に 傑作を残したいものだ。


囲碁用語は結構物騒なのが多い。
生きる死ぬ、切る、殺す、目をつぶす・・・勝負事だから仕方がないか。


でも、ロマンティックなのもある。
 注:中押し勝ちとは、最後まで打たずに相手がギブアップして勝つ事


Tommyは最近調子がイイ。

CAROL「どうしたの?最近の株価と違って、右肩上がりだね」


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女性囲碁棋士

2019年08月17日 21時26分10秒 | ○●囲碁

NHK囲碁トーナメント戦に謝 依旻(しぇい いみん)が登場。
このブログでは、彼女を何度も取り上げている。
彼女が無冠だって事が不思議なくらい、囲碁女流界には若手がドンドン出ている。


対戦はせめぎ合いが続く。
黒番がグッと前かがみだから、天井からのカメラを一部塞いでいる。


熱戦の末、謝 依旻(白)の7目半勝ち。
いやいや、今期のトーナメント戦は、藤沢里菜も上野愛咲美も1回戦を勝ち上がっており、女性棋士の躍進が楽しみだ。


その藤沢里菜(20歳)の女流名人位就任式。
もうすっかり貫禄・風格がある。


将棋界では、10代の藤井聡太の躍進も楽しみ。

CAROL「囲碁将棋界は、10~20代の頑張りがすごいわね」
Tommy「老兵はチビリチビリやりながらのネット碁で楽しんでるよ」


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上野 愛咲美

2019年07月16日 22時00分44秒 | ○●囲碁
NHK杯囲碁トーナメントは、2週続いての女流棋士が登場。

黒・佐田篤史 × 白・上野愛咲美(17歳) 。
彼女は、歴代最年少(16歳3か月)で女流棋聖を獲得している。
実妹の上野梨紗も今年4月より12歳9か月の若さでプロの囲碁棋士となり、仲邑菫ちゃんと共に話題となってる。


彼女は力自慢の戦闘派。
こんな囲碁は(よくわからないが)見てて面白い。
この局面、左辺から中央の黒と白がねじりあい状態で、果たして・・・


解説は村川大介十段。終盤はわずかだが 白が優勢と形勢判断。
左上に侵入してきた黒を殺して 白の中押し勝ちとなる。


上野の「私の一手」も、左上の攻防に勝利した点を挙げている。

Tommy「観戦してると、どうしても女性を応援してしまうな」
CAROL「前回の藤沢里菜といい、女性棋士は大活躍ね。
    所で、Tommyの囲碁の話題は最近無いけど?」
Tommy「・・・・・・」
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藤沢里菜&仲邑菫

2019年07月08日 22時04分49秒 | ○●囲碁
七夕の NHK杯囲碁番組は、かっての大三冠・趙治勲(ちょうちくん、黒) × 藤沢里菜(ふじさわ りな、白)との注目の一番。

解説が張栩(ちょうう)名人とは豪華な1時間半の放送だ。


中盤から白が左辺に大模様をつくり、優勢に推移していく。
ただ途中から右辺のしのぎが甘く、徐々に迫られている(と、張栩の解説)。
そして188手で白番が4目半勝ち。

Tommy「もっと差があるかと思ってたが、黒の追い込みは流石ですね」
張栩「4目半はプロでは大差です」


対局後の検討では、左辺への打ち込みが可能かを石を並べて検討。
この時は、趙治勲も笑顔で孫娘に教えている好々爺みたい。


対局後の「私の一手」も、左辺の打ち方で、リードできたと、笑顔。

        ★      ★      ★

今日はもう一つ、女流囲碁界にビッグニュースが。

10歳4ヶ月の仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんが、プロ初白星を挙げる。
これまでの記録は 藤沢里菜が持っていた。


今じゃ、AIの情報を交えて解説してる。
この局面じゃ、菫ちゃんの勝つ確率は15%で敗色濃厚だ。
その後、相手の田中智恵子四段(67)に信じられない悪手が出て逆転となる。

Tommy「へぇ~、AIで形勢判断が出来るんだ?」
AI「その辺はお任せください。でも、あなたの場合は・・・・いつも残念ですね」
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早碁アジア選手権

2019年06月23日 21時49分55秒 | ○●囲碁
4時間の<テレビ囲碁アジア選手権>を堪能する。
日本・韓国・中国の7棋士によるトーナメント戦。
決勝は丁浩六段(中国、黒)×シン ジンソ九段(韓国、白)。
いづれも2000年生まれの10代。


優勝はシン ジンソ九段。仲邑菫ちゃんからお祝いの花束が贈呈される。
早碁は正確な読みと判断力、決断力が求められる。


大盤解説は一力遼と吉原由香里。
吉原さん、少し御痩せになったみたい。


別室では検討会の様子を映し出している。
今はPCのAIの活用が不可欠だって。


人気女流棋士の黒嘉嘉(台湾)も特別出演。
モデルでもあるが、棋力も台湾じゃトップクラス。


日本からは 一力遼と井山祐太が出場するも、初戦で敗退している。
おう、司会はかって富山局で勤務してた西川アナだ。

Tommy「お昼のニュースキャスターの三条アナも、富山局出で懐かしい」
CAROL「富山局は出世コースかもね」

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瀧澤先生

2019年06月05日 23時12分17秒 | ○●囲碁
久しぶりに楽水会の例会に出かける。


 今日の成績:✖〇✖✖✖〇=2勝4敗 →302点


瀧澤さんが、先月末に心筋梗塞で急死された。
葬儀には参列出来なかったので、今日の対局の前に、故瀧澤先生の弔問に行く。
先生は、県内でもトップクラスの実力者で、楽水会の指導的立場から、我々は<先生>と尊敬の意味を込めて呼んでいた。

     
先生には大変お世話になった。
3年前の「とやま ハワイアンのつどい」では、乾杯の発声をお願いした。
何十回と対局の相手をしてもらい、勝負どころのアドバイスをもらった。
 ※ 戦局の岐路ではもっと考えろ
 ※ 腰が高い →攻めの姿勢は良いが、腰を落として守りにも気を配れ
そうすれば、2~3目はすぐアップすると。

先生との最後の対局が忘れられない。
4・24の「ユートリア越中」での囲碁大会での優勝戦で6目負けてしまった一局。
その後、深夜1時まで 一番手直りで数局指導いただいた。
翌朝、最後に勝たせてもらったのは、温情だったかも。

     
   ご冥福をお祈りいたします。
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囲碁大会

2019年04月25日 21時00分03秒 | ○●囲碁
24日、楽水会の囲碁同好会の大会。

高岡から1時間の大沢野・神通峡春日温泉の「ユートリア越中」。
参加者は6名。昼前に1局対戦してから昼食。
何か工事しているのか、ドドド ドドドと騒音が響く。


試合の合間に、アマ強豪の谷村康成さん(27)の指導碁もある。
Tommyは7子でお願いする。前半はいい所(7子も置いているから当然)まで行ってたが、次第に追い込まれ、最後は追い落しを見損じ、投了。

谷村「ここを継いでおれば、黒が大きくリードしてましたね」

手の空いてる時に各自、温泉に入ってから夕食。
露天風呂に入るが、ものすごい突風で身体が冷える。

CAROL「そんな事してるから、風邪は治らないのよ」


それまでは 〇〇✕〇=3勝1敗。
最終局は優勝決定戦。
慎重に対戦開始するが打ち掛け(試合の途中で中座)に。
形勢は悪くない。ので、お酒がうまい。

仲居さん「今日は工事でご迷惑かけています。ビールは当館からのサービスです」


幹事の計らいで、日本酒3本配られる。
お品書き→ 先付:ホタルイカの酢味噌、造り:鮪・甘エビ・車鯛昆布締め、焼魚、天ぷら、茶碗蒸し、鍋物、あさり釜めし、スィーツ


最後にイワナの骨酒。お酒にとろみがついてて 美味い。
さて、優勝戦は・・・・不覚にも呑み過ぎたからか、数目の差で負けて準優勝に。

CAROL「酒のせいにしてるけど、実力がないからよ」

    
そうだ、4月にプロ棋士になった10歳の仲邑菫(なかむら すみれ)ちゃんは、デビュー戦で負けたっけ。

Tommy「菫ちゃん、今度は頑張ろうね」
菫ちゃん「酔っぱらって囲碁を打ってるあなたと違うわよ」

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女性棋士

2019年04月05日 22時48分46秒 | ○●囲碁

この4月から囲碁界に若手のプロ棋士が誕生する。


国際囲碁界に通用する棋士の育成に狙いがある。

   
このブログでも何度か取り上げた 9歳の仲邑 すみれちゃん。
若くって可愛い。父はプロ棋士、母はアマの高段者。

   
台湾にも才能ある若手の棋士がいる。
黒嘉嘉(ヘイ・ジャージャー)七段。172Cmでモデルでもある。

黒嘉嘉「私、若さじゃすみれちゃんに負けるけど、実力では負けないわ」

        ★      ★      ★

先日、フラフェスの件で富山に行く。
その時、うまく時間がとれたので、久しぶりに囲碁例会に行く。


 今日の成績:〇✕〇=2勝1敗 →304点


対局が終わり、帰ろうとすると 女性二人がまだ打っている。

Tommy「お二人とも、熱心ですね」
お二人「そうよ、すみれちゃんや黒嘉嘉さんに 負けるもんか」


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NHK杯決勝戦

2019年03月24日 21時45分47秒 | ○●囲碁
2018年度のNHK杯囲碁トーナメント・決勝戦。

対局は 井山祐太(黒)×一力遼(白)。
井山祐太の3連覇がかかった勝負。


中盤の勝負どころ。
左辺の黒4目がどうなるか? これから難解なねじりあいが続く。


解説は 趙治勲。
大石の攻め合い次第では セキ崩れになるか? 
迷解説で笑いながら局面を説明していく。


最後は182手目で、井山祐太が投了。
21歳の一力遼が初優勝。
彼は数年前から有望株として注目されていた。

        ★      ★      ★

年度末という事で、年間大賞の囲碁川柳・囲碁謎解き・囲碁創作熟語の発表もある。

碁は楽しんで、笑って打ちたいものだ。


また、2年間進行役のダイアナが卒業対局で「3級」の允許状を与えられる。
「初段を目指す」との講座だったが、彼女のポイントはちょっとズレてたから、まぁこんな所なんだろう。

CAROL「そう言うTommyは、2~3級を行ったり来たりだから、同じようなものね」
Diana「じゃ、今度Tommyと打ってみたいわ」
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