minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

最後の試合、感動をありがとう。

2008年09月07日 | 家族の日常
区営グランドに来るのも今日で最後。試合開始は12時だったが、練習も見ようと少しだけ早く出かけた。

グランドに入るといきなり大きな選手がキャッチボールしている。あれ、1番をつけているけど、コーチなのかなあ?とおもっていたら、試合開始で相手チームのエースとしてマウンドに立っていた。本当に中学生?と思う程、体格もしっかりしていて、堂々たるピッチング。

試合開始早々、相手のエラーから出塁した1番のO君が、盗塁を決め、そのまま、ワイルドピッチも重なってヒットがでないのに1点を先取。嘘みた~い!!と盛上がるお母さん私設応援団。

イーグルのエースの国生君も力投。相手打線もヒットがでず、このまま3回まで投手戦。センターライナーを、ジャンプしてキャッチする、という信じられない息子のファインプレー。きゃああああ、とお母さん達と大はしゃぎw。もしかして、1点だけで試合が決まるのか・・・と思いきや、次の回で今度はイーグルにエラーが出て同点にされる。あれれれ・・・。

6回を過ぎたところで時間がきたので1対1でサドンデスとなった。サドンデスという方法はいきなり1アウト、2,3塁に走者をおいて開始する方法。イーグルが先攻。スクイズを試みたのだが失敗、3人目もヒットがでず、得点をとれずに交代。守りきれるのか?というところで、全く当たりのなかった、あの大きなエースが打席に登場。国生君の重いスピードのある球をみごとにレフト前にヒット、あああ、さよなら負け。2位という結果に終わったが、最初から最後まで楽しそうに野球をやるイーグルの選手達のすがすがしい笑顔が素敵だった。

みんなよく頑張った。選手一人一人の少年時代が走馬灯のようによぎる。素晴らしい仲間。小学1年からずっと指導してくれていた監督たちに感謝しつつ、涙を流しながら拍手喝采。昨日の夜、手から血を流しながら、めったにしない(苦笑)素振りをしていた息子よ。本当にご苦労様でした。楽しい9年間をありがとう。

そして、夜はバレルハウスで永田利樹bのバースデイライブ。盛り沢山の内容で、最後に息子にもサプライズで登場してもらう予定。試合が終わって疲れているのに、父のためにサックスを合わせる息子。バレルハウスで落ち合う約束をして、またまた祝勝会(お疲れさま会)に出席の為、出かけて行った。さあ、今日はどんなライブになるのかな?(この続きはまた明日)