minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

国立~餅つき~コージ展

2008年12月29日 | ライブとミュージシャンたち
国立でMAUがアイヌのOKI Bandと対バン。高木君がいない半年はワガン・ンジャエ・ローズ(per)を迎える。そのリハーサルがてらのライブだった。来年からはコスマスも加わった新しいMAUが始動する。寒い中、クリスマスイルミネーションの残る美しい国立まで来てくれたみんなに感謝。
写真提供:杉山夢二

翌昼は年末恒例の原田家お餅つき。芳雄さんは元気そうだったので一安心。来年7月のライブに向けて順調に体力作りをして元気に歌ってくれるでしょう。吉田茂役のために角刈りにしていたけど、素敵。おでん&お餅ご馳走さまでした~。


そして夕方から今度は四谷三丁目の「スズキコージ展」最終日のサプライズゲストで利樹とDUO。圧倒されるコージさんの作品からインスパイアされながら4曲演奏。ジプシーがテーマだなんて、本当に偶然にもCD「Palpitante!」がぴったり。会場にはアクアクの野口さん、昨日国立にも来て下さった関口さん、コージさんを紹介してくれた条田さん、凛々のママetc..が駆けつけてくれていて大いに盛上がる。沢山の人たちの愛情に包まれた本当に暖かい空間だった。


1セット終わって休憩にもどると、ピエール・バルー氏と愛娘マヤちゃんが!!マヤちゃんとは昔「中孝介」のCDで競演しただけだけど、美しく女っぽくなっているマヤに「一緒に演奏しようよ。」と提案。「え?いいの?じゃ、家にパンデーロがあるからとってくるわ。」


近所に住んでいるらしく、すぐに戻って来て、2セット目はマヤちゃんの歌とパンデーロで、ブラジルに・・・!す、するとノリノリでコージさんまでラッパ、パーカッションで乱入。最後はお客様まで参加、これこそ年末にふさわしい楽しいハプニングだらけのライブになった。

「俺の個展にはいろんなミュージシャン達がやってきます!これが普通の事なんです!!」楽しい事が大好きなコージさんに吸い寄せられるようにみんなが集まるんだなw。


いつもビデオカメラを持っていろんなところを撮っているバルー氏も娘と私達のセッションに大喜び。フランス語でさっぱりだったけど、親指をたてて「グー」を連発していた。しかし、エリスとCDで歌っている偉大な歌手&詩人のバルー氏の前でブラジルをやってしまったなんて・・・(汗)。 (コージズキン展の写真提供:関口義人)

締めくくりのライブ、沢山の出会いがあった。これで来年も良い年を迎えられそうだ。あとは・・・大掃除が待っている(涙)。