minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

アメ横探訪

2008年12月14日 | 家族の日常
家族でアメ横へ行った。何年ぶりだろう?この喧噪。まだ正月の買い物には早過ぎるけど、この街はいつ来てもごった返している。アメリカというよりは韓国の釜山の市場や台湾のキーロンの市場にも似た屋台が沢山でていて、まるでアジア大見本市のようだ。
さすがにキーロン市場のようなカエル料理とかはなかったけど、このメニューの感じはそっくり。

韓国インサドンで食べた屋台の、ぱりぱりしたたいやきが売られていたのは嬉しかった。130円はちと高いけど1つ購入(だって、韓国では50円くらいだった)。韓国の屋台では石焼き芋のような熱い石の上にのっけられていたけど、ここでは機械の上。もっとパリパリだったなあ。などと思っているとトシキがいない。人ごみでぼーっとしているとすぐに迷子になってしまう街だ。


トシキは「アメ横焼き」なるものを買っていた。大判焼きのもっと大きいものにキャベツの千切りと玉子などお好み焼きの具をそのまま入れて焼いたもの。これにソースとマヨネーズをかけてみんなハフハフ言いながら立ち食いしている。美味しかった~。1個200円也。

しかし、本当の目的は立ち食いじゃなくて、息子のジャージを買いに来たのだった。「アメ横が安い」という情報を友人からゲットした息子が前から行きたがっていたのだ。ようやく探し当てた、洋品店がもの凄かった。ワゴンの中に山積みにされたジャージ、ズポン、シャツ・・・・。見ただけで溜め息。私はセールとかに行くのも嫌い。その中から掘り起こして欲しいものを見つけるなんて作業は死んでも嫌というタイプ。


私と正反対の性格なのか?息子はそのワゴンの中から欲しいものを丹念に探し、2時間以上店をあちこち回りながら、ようやくゲット。上下で約1万円。こんなに高いジャージなら、何もアメ横で買わなくても・・・という疑問がよぎったが、ま、とにかくこれがクリスマスプレゼントになった(ったく親ばかです)。

3時間も息子に振り回された私は腰も足もボロボロ...。でもたまにはこういう所も面白いね!と3人で居酒屋風の店で夕食をとり、家へ戻ったのであります。