minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

ブラジルのクリスマス

2008年12月19日 | ライブとミュージシャンたち
サンジャックで前田優子さんと小畑師匠とブラジルナイト。2人のトークも炸裂。めっちゃ楽しかった~。

ギターを背負った小畑さんが入って来たので
「師匠、ご無沙汰してます!」
「さっちゃんも元気?」
「はい。師匠も風邪が流行ってますが大丈夫ですか?」
「うん、僕はいつでも・・・『かぜひこ』・・・・。」(和彦)


「ODARA」というカエターノの曲を歌う前に話をする前田さんの脇で「かまぼこ・・・」と小さくつぶやく師匠。
「それ、小田原ね。」
高尚なブラジルの話をしようとしていた優子りんも突っ込み所満載の師匠につられ、関西のかまぼこと関東のかまぼこの違いなど喋り出し、どんどん脱線。

「ぺん?ああ、はんぺんね。あと・・・がん。何言ってんだよ・・・がん、って鳥かい?」
優子りんのトークの横でずーっとぶつぶつ落語を始める師匠に

「う~、うるさいっ!」とキレるゆうこりん。

ステージで叱られる師匠を初めて観た。

「今までにもこういう事ってあるんですか?」
とライブ終了後に小畑さんに尋ねると「うん、あるよ。2、3回・・・。」

このお二人、面白すぎですw。

「今年一番の思い出は?」
とゆうこりんに聞かれてみんなが答えるコーナーもあったけど、そう言われると何にもないなあ。

トシキは「友人から自転車を安くで分けてもらうので、来年こそはダイエットしてスリムになる!」
と高らかに宣言。ビアンキというブルーだかグリーンだかの綺麗な自転車を貰いに国立まで行ってきた。

「永田さんって、形から入る人なんですね。」と優子りん。

まさにそのとおり。ダイエットに成功するといいですが。みなさん、期待しましょう。

師匠は「僕は地味な人間ですから特にありません・・・」とお茶を濁し、最後にまただじゃれで締めくくったけど、何だったか忘れた。

私も「健康が一番ですね。」などと年寄りの世間話か。ろくでもない答えだな。真実だからしゃあないけど。

来年は胸をはって「●●です!」と言えるようなオモロい事をやりたい、と願う今年の締めくくりサンジャックライブであります。

しかし、ブラジル音楽は深い。優子りんの選曲がめちゃめちゃマニアックなので、初見でついていくのは結構大変。もっともっと勉強せねば。来年も一緒に演奏するチャンスがあればもっと練習してから挑まねば!ブラジル恐るべし。自分にとっては宿題山積みのライブだった。

クリスマスとは全く関係ないライブだったけど、そもそもブラジルではクリスマスはとても地味なんだそうです。サンタが波乗りしているらしいけど。