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minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

Harvest Song ♪

2007年10月14日 | 家族の日常
 利樹の新曲「Harvest Song」は尾瀬戸倉にいる仲間たちに捧げた曲。

 毎年、尾瀬の仲間とこの時期になると「収穫祭」で豊作を祝う。アフリカの太鼓を打ち鳴らし、演奏してみんなで騒ぐ。尾瀬片品村の大自然。色とりどりの紅葉に囲まれながら、とれたての野菜やりんごをほおばる。自然の恵みに感謝しながら・・・。 

 今年は仕事の都合で収穫祭前夜に息子と3人で行って、この「Harvest Song」を演奏する事になった。

 戸倉の紅葉はいつもより遅れていたようで、残念ながらまだだったが夜に到着した私達を驚かせたのは何と言っても寒さ。利樹だけちゃんとダウンを持って来ていたが、東京の暑さからダウンなんて・・・とバカにしていた私達が馬鹿でした(涙)。マフラーと手袋も欲しいくらいの寒さ。やっぱり尾瀬は恐るべし。

 スキー場の中央にあるキャンプサイトに向かう。暖かい格好した地元の仲間たちがみんな顔を揃えていた。大きな鍋には熊の煮込み料理やら、アンコウ鍋やら暖かなご馳走までちゃんと用意されて宴たけなわの中、再会を喜び合うのでありました。

 東京は曇り空だったのに、こちらは空を見上げて思わずわあ~~~!と声をあげてしまうほどの満点の星空。尾瀬戸倉天然プラネタリウム。夜露にもめげず、思わず草の上に寝転がると360度の大パノラマ。自分の目が広角レンズなのか、天空がそうなっているのかよくわからない・・・・・流れ星を見つけてまた感動。でもあまりの寒さに耐えられなくなって「コンサートやろうよ。」と家に入ってホームコンサートが始まった(夜中12時半頃)。

 「Harvest Song」を披露すると、みんな大喜び。最初と最後に2回も演奏することに!遼介と親子3人のHarvest Song大成功。あとは歌詞がつけば・・・作曲者の利樹は『知床旅情』みたいな歌詞がつけたいなあ、と言ってます(歌詞をこれから募集します)。

 収穫祭本番を前に帰るのはとてもつらかったけど、横浜のライブに間に合うように、ゆうら木舎でピザとりんごをほおばりながら東京へと戻ったのであります。収穫祭ばんざ~~~~い。明日は今年最後のminga@ピットインだあああああああ。