城大学農学部の構内で撮影しました。白い花と赤茶色の新芽が同時に見えますので、大木を遠くから見ると少しピンク色に見えることがあります。落葉高木で高い樹が多いので花の撮影には苦労します。たまたま幹のしたの方に咲いていましたので、撮影できました。写真は4月1日に撮影したものです。
茨城大学農学部の構内で美しい赤紫色の花をたくさん咲かせていました。説明によれば、ツツジ科の落葉低木で、近畿・四国地域に分布し、春早く葉が出る前に紅紫色の花が咲く。雄しべは10本である・・と記されていました。美しいので、盗掘などにより、自生地での個体数が減っているのが心配です。
華やかな桜が咲く時期にひょっと道端の緑を見ると、黄緑色をしたごく小さな花を咲かせているこの植物に出会います。控えめに小さな花を咲かせています。本州から九州にかけての日本と朝鮮半島・中国に分布する落葉低木です。雌雄異株で、花弁に見えるのは、萼で、花はその中に小さく見えるものです。秋には赤い実を付けます。
つくば実験植物園で桜の季節に美しい薄紅色の花を咲かせるツツジの一種です。つぼみの頃は鮮やかな紅色ですが、開花とともに薄異ピンク色になります。枯れ木が多い早春の時期に樹林の中で咲くこの花はとても美しく映えます。
桜の野生種の一つで、花が小さくて萼に特徴があります。筑波実験植物園の中には数本のマメザクラがあります。富士山周辺に自生することから別名を富士桜とも呼ばれます。花は下向きに恥ずかしそうに咲いて可愛く見えます。写真は枝先に咲いた一輪を拡大してみました。