つくば実験植物園で撮影しました。北米が原産のハナシノブ科の多年草です。桜色をして花の形も似ているのが和名の由来のようです。色は白色や赤色もあります。多くの花が群生する公園などでは芝桜を楽しむ人も多いですね。20年以上前になりますが、北海道の滝上でスキー場などに植えられた芝桜の花は、圧巻でした。
筑波実験植物園で咲いていました。桜の時期より少し遅れて咲くような気がします。中国原産で江戸時代に渡来したマメ科の落葉低木です。写真でお分かりのように花はマメ科独特の形をしています。また葉が出る前のえだから直接花が咲きますので、まさに枯れ木に花の感じがする特徴ある花です。写真は4月12日に撮影しました。
筑波実験植物園で咲いていました。大きな木に成長しているため高い位置で花が咲いていますので、写真のように全景のようになりました。説明によれば北アメリカ東部原産のミズキ科の落葉高木です。明治45年に尾崎行雄東京市長がワシントンD.Cのポトマック川河畔へ植えるソメイヨシノを送った返礼に大正4年に米国から送られたのが始まりだと言われています。花の色は白色のものもあります。
筑波実験植物園の和風庭園で咲いていました。艶のある独特の葉を背景に咲くやわらかい白色の花はとても上品に見えます。白い花のため、風に揺れて先端が茶色になったりしますので、全体が綺麗に見える時期は短いと思います。学名は「Camellia japonica subsp. japonica f. leucantha」、ツバキ科の常緑低木です。写真は4月12日に撮影しました。