
学名「Iris tectorum」で中国原産アヤメ科多年生の宿根草です。写真は自宅の庭で最近から咲き始めたものです。園芸店から購入した際には数株でしたが、だんだん分岐して増えています。花びらは外側が白く、内側の付け根のほうに黄色いギザギザしたものがあります。イチハツの根は乾燥させて漢方でも使われているようです。イチハツ(一初)の名前は、アヤメ科の中では春一番に咲くことから名づけられたと聞いたことがあります。我が家でもシャガが咲き始めて直ぐ蕾が膨らんで最近開花しました。更に蕾が10本くらい膨らんできています。次から次へと咲いてくるのが楽しみです。