茨城大学農学部の構内にある大木で毎年美しい花を咲かせてくれます。ソメイヨシノに似ていますが、花が大きくて豪華です。伊豆半島船原峠の山中で竹中博士によって発見された桜です。写真は3月29日に撮影しました。
つくばらん展で展示されていたランでとても珍しいものです。説明によれば、世界中で南太平洋のニューカレドニア島だけに分布する植物です。自生地以外ではつくば実験植物園でしか見ることができない極めて貴重な花だとのこと。植物園の遺伝子分析研究で、南米チリに生えるクロラレア族の植物ともっとも近縁であることがわかり、白亜紀の頃までは、二つの地域が地続きであったと推定されるそうです。緑色の花で目立たないですが、今回の展示では最も貴重な展示の一つでした。写真は3月23日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室で美しい薄紫色の花を咲かせていました。オーストラリア原産で「Alyogyne huegelii 'Tiara'」、アオイ科の常緑小低木です。写真は3月23日に撮影しました。