午後から雲が多くて駄目かなと思っていたけれど、日が落ちてから朧になった
上弦の月を見ることができた。切れの良い半月形の美しさは感じられなくて、
いつも庭先や室内で掛けている近距離用のメガネで見たのと代わり映えしない。
けれども閏月、３年に１度のチャンスだから見えただけでも満足しなくちゃ。
前述の五日月から、六日月、七日月と続けて夕方の綺麗な白い月を見てきた。
五日月では三日月の形に近かったけれど、六日月ではもう半月の感じが出始め
ていて１日に随分形が変わるものだなあと、たまたまその時雁が二羽南から北
へ飛んでいくのも見かけて、時の移り変わりを感じてしまったね。比較的低い
所を飛んでいたけれど、鳥の知識も無いので果たして雁だったかどうか。