音楽喫茶・ヤギヤ店長の日記

クラシックなどの音楽が聴ける金沢の喫茶店ヤギヤの店主が音楽、コンサートなど仕事と趣味を楽しみながら過ごす日々を綴ります。

ティータイムコンサート 込山由貴子・牧口奏江

2016年10月09日 16時00分00秒 | コンサート

10月9日のティータイムコンサートはソプラノの込山由貴子さんとピアノの牧口奏江さんの演奏でした(^^)

武蔵野音大で同じだったふたり。

込山さんは千葉県出身、牧口さんは新潟県出身だそうです。

今はおたりとも石川県で暮らしていて、こらちでお仕事されています。

さすがに音大出身ということで声量もたっぷりな込山さん。

オペラの曲を降り付きで歌ってくれました(^^)

声量があるのでヤギヤがますます狭く感じましたよ(笑)

とてもよかったので、12月にもう一度出演してほしいとお願いしました。

12月は牧口さんの誕生月でもありますし、クリスマスもあるので、それらしい曲を考えてもらってます(笑)

これからもヤギヤで見かけることが多くなるかもしれません。お楽しみに(^^)

 


内藤晃 おしゃべりコンサート”名曲の裏側”

2016年10月08日 19時35分43秒 | コンサート

今日の午後は内藤晃さんのピアノリサイタルでした。

内藤晃さんは8月にも「おんがくしつトリオ」でヤギヤで演奏していただいてます。

その時の演奏も素晴らしかったのですが、今回はソロということで内藤さんのピアノがたっぷり聴けるというので楽しみにしていました。

今回はタイトルにもあるように「名曲の裏側」についても解説もお話ししながらの演奏となりました。

曲はショパン、モーツァルト、ドビュッシー、シューマン、ブラームス、ラベルにクープランと何でもあり?みたいなプログラムです(笑)

ステージは三回に別れ、それぞれにテーマがあるようでした。

 

1stステージは、

モーツァルトのトルコ行進曲とオスマントルコの行進曲の関連性

ブラームスとクララ・シューマンの関係など、音と人間と音楽の関連みたいな感じで。

2ndステージは、

この日本語タイトルはこれでいいの?的な話題で盛り上がりました。

シューマンの「木馬の騎士」の木馬って日本の公園にある木馬だと曲のテンポが合わないけど、ヨーロッパで子どものおもちゃとして使われている木馬、いや馬の棒みたいなおもちゃだとちょうどよかったり。

翻訳した人が音楽の事をあまり知らずに訳してしまったのかな?というタイトルの曲についての説明などなど。

 

3rdステージは、

モーツァルトとクリスティアン・バッハについての関連性

モーツァルトはバッハが好きだったのか知らないけど、よく似た曲を作ってますね~

まあ、現代でも作曲する人はいろんな曲を聴いているわけだし、よく似たフレーズを使ってしまっても不思議じゃないですよね。

逆に似た曲を作るってことはその人の曲が気に入っているんじゃないかと想像できて楽しいですしね。

ちなみに内藤さんの後ろにいる方は内藤さんの守護霊、ではなくクリスティアン・バッハ様です。

 

毎回とても綺麗な音色でヤギヤのピアノを弾いてくれる内藤晃さん。

今回は休憩時間も交えての2時間に渡る公演となりました。おつかれされでした!

 

置き土産にご自分のCDを数枚置いていかれましたので、欲しい方はぜひヤギヤまで。

レコード芸術で特選版に選ばれたCDも含まれていました。

内藤さんのピアノをたっぷりとお聴きいただけます。

一枚2500円です(笑)

 


VTR250でのんびりツーリング 鍋谷~尾小屋鉱山資料館

2016年10月04日 20時00分00秒 | バイク・クルマ・自転車

少しでも晴れ間があればバイクで出かける今日このごろ。(休日限定ですが)

涼しくなってきたのでバイクで走るにはいい季節になりました(^^)

今日はコンサートのチラシを配布してから。。どこかわかんないけど、どこかに行く予定です。

 

まずはいつものようにスタート地点から。

天気がいいですね~

今日は開進堂と野々市フォルテを訪れてから気の向くままに走るつもり。まあいつものことなんですが(笑)

フォルテのある野々市市(ののいちし)から鶴来に向かって走ってると、今日はバイクがたくさん走ってますね~

これから寒くなってくるので今のうちに走っておこうというライダーさんがたくさんいるみたいです。

私も寒いのが苦手なのでその気持ちはよーくわかります。

しかし、みんな早いな~

しばらく後について来てたかと思ったらあっという間に先の方に。。。

私、そんなに遅いんでしょうか?(^^;

 

鶴来から白峰に向かう国道はペースが速いのでとてもついて行けません。

別に付いて行く必要は無いんですが、なんとなく周りのペースに合わせてしまうので。。。

他の早い車の迷惑になりそうなので、途中で林道に向かいました。

入り口は和佐田という町です。

前回はこのルートを反対側から走りましたので、なんとなく道は覚えてました。

ここが和佐田の町の公園。。。みたいなところ?

 

ただの広ーい野原なんですが、ちゃんとブランコなどの遊具もあったりして。

ほら、「子供広場」って書いてあるし。

しかし、遊具が草に覆われてるので遊ぶためにはまず草をかき分けてあそこまで行かねばなりません(笑)

ブランコに乗ろうと思ったら途中でいろんな虫に遭遇して、いつの間にか虫取りに夢中になりそうな場所です。

 

虫を探したい衝動を押さえ、広場を後にするとすぐに鬱蒼とした林道に入ります。

というか、林道に入った途端にカモシカに遭遇。

前回は野ウサギに遭遇したルートですが、今回はカモシカか~やっぱり山だ~

 

ここの道路は綺麗に舗装されているんですが、いつも濡れていて滑りやすい場所がいっぱい。

不用意にアクセルを開けるとリアが滑ります。怖っ

そんな道です、はい。

 

杉林をのんびりと走り続けると途中にはどんぐりの実や栗のイガがたくさん落ちています。

銃弾のようにきれいな形のどんぐり。

どんぐりって見つけると何故か嬉しくなりません?

もっと無いかな~と足元をキョロキョロ。

熊も食べに来るのかな? と考えるとちょっと不安になって、周囲をキョロキョロしてしまいます。

ここで「ガサッ」なんて音がしたら心臓が止まりそうです。

大切な心臓のためにもバイクのエンジンをかけて熊に存在をアピールすることに。

 

熊にドキドキしながらもなんとか峠に到着。(熊との遭遇は無かったですが)

さらに先に進むと鍋谷ですが、前回来たときは草が茂っていて行く気にならなかった所まで歩いて行くと、

おおっ、なんとも絶景じゃないですか。

空気が澄んでいたら日本海がくっきりと見えそうです。

手前の大きな建物は東芝の工場かな?

 

ここからはずっと下りなのですが、南向きの斜面みたいで道路が乾いてて走りやすい。よかった。

ずいぶん降りたところで蟹淵(がんぶち)の看板が。

 

前回は通行止めだった道路も今日は通れそうです。

が、舗装されてないのでここから先は歩いて行かなくては。

よく見ると「クマ出没!」の看板。

ここをひとりで歩いて行くのは無茶苦茶怖いのでやめときました。

 

この林道に沿って小川が流れているのですが、これがとても素晴らしいんです。

山の中に自然にできた川って感じで、人間の手がほとんど加わって無いと思います。

マイナスイオンを感じることはできませんが、感じる人は大喜びしそうな場所です。

それにここは、しばらくじっとしていたらいろんな動物に遭遇しそうな場所です。

遭遇すると怖いのでそうそうに出発します(笑)

 

そうこうしているうちに鍋谷の村に到着。

山の中って別世界というか、人間の住む世界とは違う世界のように感じていたので、人の住んでいる場所に出てきてほっとしました。

 

ここから鳥越に抜けようか、316号に行こうか迷いましたが、まだ行ったことのない尾小屋鉱山資料館に行くことにしました。

ここからは田園風景が続くとても走りやすい道路なので気持ちよ~く走っているとすぐに着きました。

平日なので誰もいないだろう、と思っていたら

なんと観光バスが駐車場に停まっていました。

館内からは賑やかな話し声が聞こえてきてるし、予想とはまったく違い大盛況でした。

 

とりあえず、受付で入館料を支払って入ろうと思ったら。。。誰もいない!

「団体さんに説明しているのかな~ 入館料払えないしどうしようかな」と迷いましたが、そのまま入っちゃいました(笑)

ついでに団体さんと一緒に説明も聞いてしまいましたよ。

 

館内には尾小屋で採掘された鉱石の他にも世界各地で採れた石がたくさん展示されていました。

↑ これ、私のお気に入り

 

こんなに大きな結晶も。

 

珍しいものでは黄銅鉱の結晶がありました。

こちら普通の黄銅鉱。

石にべたーっと張り付いていますよね。

で、こちらが結晶したもの。

黄鉄鉱の結晶は普通に見られますが、黄銅鉱は珍しいそうですよ。

 

と、いろんな石を見て感動していると団体さんが帰るようなので、入館料を支払いに受付に戻りました。

受け付けの人はいつもの事みたいな感じで入館料の500円を受け取ると

「今なら同じ500円で小松のいろんな施設のパスポートが買えますよ」と教えてくれました。

そちらのほうがお得なのでもちろんパスポートにしました(^^)

資料館がある場所もかなり山奥なので、受付の人も大らかなのかな~と思いました(笑)

 

「この先に坑道があるので、そちらもオススメですよ!」と、かなりオススメされたので行ってみることにしました。

資料館の裏には小さな公園みたいなスペースがあって、園内の歩道をしばらく歩くと「尾小屋マインロード」と書かれた怪しげな看板が。

 

入り口がさらに怪しい雰囲気(笑)

入り口のところに書かれた地図によると坑道は600mくらいあるらしい。けっこう長い!

雨が降りそうな空だったので早く帰りたい気分だったのですが、せっかくここまで来たのだから入ってみよう。

と入り口から中をのぞくと真っ暗!

 

と思ったら、少し入った途端に照明が付きました。センサー付いてましたよ。よかった~

写真では明るく見えますが、これはカメラで撮ってるから。実際はもっと薄暗~いです。 

天井からは水滴がポツポツと滴り落ちてくるし、通路はけっこう濡れてるし、しかもひとりで歩いてるとドキドキです。

(林道で熊の心配をしている時はもっとドキドキしてますが)

 

しばらく歩いてると、

でた! この手の穴(坑道)にはありがちな「作業している人たち人形」

ここは明るいんだけど、ひとりで見てるのでちょっと気持ち悪い。

いろんな作業をしている人がいるので、途中で何人もいました。

けっこうリアルに作られているのがますます不気味です。

 

坑道の中ほどまで行ったところにブラックライトしかない場所がありました。

壁を見ると帯状に白く薄っすらと光っています。

紫外線で蛍光を出す鉱物かな?

とりあえず写真撮っておこうと思って撮ってみたらびっくり!

なんだこりゃ。

こんな赤とか青とか緑の光は見えなかったし。

デジカメだから?

不思議~

でも肉眼では見えないので何の意味もないのでは? その点もちょっと不思議(笑)

 

やっと出口が見えてきました。

「ほっとしたよ~」と同時に「やっと慣れてきたのに、もう終わり?」という気持ちが入り混じってます。どっちなん?

 

ここ、出口です。

こんなところに入ってたのか~

夏は涼しそうだから、避暑にもオススメですよ(^^)v

冬は暖かいのでは?と思いましたが、雪のためここ尾小屋まで来るのがたいへんだと思います。

近くにスキー場があるくらいなので(^^;

坑道をオススメしてくれた資料館の人に一言お礼を言っておこうと思って受付に行ったら、またいませんでした!

やっぱりおおらかな施設だな~(笑)

 

残念ながらお礼を言えなかった尾小屋鉱山資料館を満喫した後は来た道を戻ります。

いつも気になっている白山神社。

尾小屋鉱山資料館の近くにありますが、何が気になるって、この階段。

かなり急な階段なんです。これを登った先には何があるのか?

考えるだけでも楽しいですね~ (おそらく神社があるんですが(笑))

 

山の中ののんびりした地域なので、猫ものんびりしてます。

ときどき道路を横断しているので車の方は注意してくださいね。

ここは。。ネコの家?

なぜか集まっています。

家族? または親戚一同なのかな?

 

ネコの家を過ぎて、316号を小松市街に向かうと途中に十二滝があります。

夏は子どもたちが川に入って遊んでいたけど、さすがにこの時期は誰もいないですね。

というかもう夏休みが終わったからいないのか。

なぜか急に、「来年でもいいからこの滝の上でぜひ花火の”ナイアガラ”をやってほしい」と思いました。

ナイアガラの灯りに照らされる夜の十二滝もいいんじゃないかな~

自治体のみなさん、ぜひ(笑)

 

来た道を戻って、北陸先端大学院大学までやってきました。

ここまですごく整備された道、しかも交通量が少ない道が続くので、走ってると気持ちいいです。

大学の街路樹もずいぶんと紅くなってきてます。

そろそろ秋ですね~

次回は紅葉狩りツーリングでも計画しようかな(^^)

 

 

今回は初の尾小屋鉱山資料館でした。

実は石が好きなので楽しみにしていたんですよ(^^)

資料館には石川県鉱物同好会の会員所有の石もいくつか展示されていました。

なんと午前中には同好会の「石の華」のMさんも来館されていたとのこと。(資料館担当者談)

お会いしたかったです。

金沢でも自然史資料館で石の展示をしているので、そちらも行ってみようと思います。


ティータイムコンサート 板垣祐希・堀桃花(ソプラノ)、石川公美(ピアノ)

2016年10月02日 18時37分46秒 | コンサート

昨日は屋外でのイベント三昧(どんぐりとガラスの里まつり、クラフトビア金沢)でした。

昨日に続いてのイベント。今日はヤギヤのティータイムコンサートです。

今回の出演は声楽の勉強中の板垣祐希(ソプラノ)、堀桃花(ソプラノ)の二人の歌を聴いていただきました。

ピアノ伴奏は声楽の先生、石川公美さんです。

ふたりともまだ高校生なんです。

とてもかわいい声で歌ってくれましたよ。

これから受験やコンクールで忙しくなる二人ですが、これからもときどきヤギヤで歌ってほしいですね~

 
 


 
 

最近は地ビールとは言わないのね

2016年10月01日 22時00分00秒 | お酒・料理・スイーツ

前回の続きなんですが、

午前中は「どんぐりとガラスの里まつり」に行ってきましたが、これからが本番の「クラフトビア金沢」です(^^)

クラフトビア金沢は今年で4回目となる日本のクラフトビールの祭典です。

今日は全国から十数社のブルワリーが集まって、自慢のビールを用意してるというビール好きにはたまらないイベントなんです。

以前は「地ビール」と呼ばれていましたが、いつの間にか「クラフトビール」と呼ばれるようになりましたね。どして?

 

まあ、それは置いといて。

数日前から楽しみにしていたのですが、天気予報では雨または曇りという。。。なんともはっきりしない天気だったのですが。。。

いざ当日になってみるとこんなにいい天気~ 晴れ男・晴れ女のみなさんありがとう!

 

これでビールがますます美味しくいただける、というのでテンションもUP

スタートしてから二時間くらいしか経ってないけど、会場のテンションもかなりUPしてました。

ステージではブルワリーの方が自慢のビールについて説明&乾杯してました。

まあ正直なところ話を聞いても味はわからないので、実際に飲んでみるしかないですね。うん。

 

 さっそく前売り券をビールチケットに交換して、今回初参加のブルワリーのブースに行きます。

そして、待ってました、の一杯目をいただきます。

今回初出店の大山Gビールです。

お目当ての大山ゴールドが無くなってしまっていたので、普通のピルスナーからスタートです。

いや、これでも十分に美味し~

そして、しつこいようですが、

この天気がビールの美味しさを何倍にもUPさせてます!

ほんとにウマイ!

 

娘と一緒に行ったけど、会場では娘の友達にあったり、一年前のこのイベントで会った懐かしい人などいろんな人に会えました~

久しぶりの再会にビールで乾杯です(笑)

みんな楽しい~

そうこうしている間もどんどんビールが注がれています。

みなさんの笑顔がいいですね。(ブルワリーの人たちは対応に追われて、それどころではありませんが(^^;)

 

ビールを飲むと行きたくなる場所があります。

それは、トイレ(笑)

私も例にもれず行ってきました。

トイレは会場横の建物「しいのき迎賓館」の中にあります。

ちょっとふらつきながらトイレに向かうと、しいのき迎賓館のロビーで朗読&ピアノ演奏が開催されていました。

そう言えば、会場のステージでこの朗読会の案内をしていましたね。

しかもピアノ演奏は鶴見彩さんじゃないですか!

とりあえずトイレを済ませて、最後まで聴いてしまいました。

ちょうどビールもひと休みできました。(これが無かったら翌日はたいへんな事になっていたかも)

演奏後にお二人と一緒に写真も撮っていただきましたが、その写真はひとりで見て楽しむことにします(笑)

 

ビールを飲んで、朗読会も楽しんで、みんなとワイワイしているうちに日も落ちてきました。

赤い雲が見られて感動~

こんなちょっとした事でも嬉しくなれます。

 

宴は夜8時まで続きました。が、さすがに翌日も仕事なので早めに切り上げて帰りました。

今日はすごく多くの人が楽しんでいましたね~

楽しい一日が過ぎようとした頃に

「今日は日本酒の日(10/1)だった」ことを思い出し、自宅に帰ってから少しだけ日本酒を飲みました。

うん、いい一日でした。


どんぐりとガラスの里まつり

2016年10月01日 20時00分00秒 | なんとなくな日々・・

10月1日、本日は「日本酒の日」です。

日本酒好きな私には記念すべき日なのです!

が、それとはまったく関係ないビールのイベントがあるのでそっちに参加するため本日はお休みをいただきました(笑)

 

毎年、そのビールイベント「クラフトビア金沢」と同日に開催しているお祭りがあります。

それは、「どんぐりとガラスの里まつり」!

ブログのタイトルになってるからバレバレですね(笑)

 

このお祭りは里山エリアの直江谷地区に住んでいる人と金沢市牧山ガラス工房が開催しています。

森本から福光に向かう国道304号を途中で二俣に向かって右折してしばらくすると到着します。

この辺りの地理がわかっている人はわかると思いますが、山の合間に集落が点在している地域です。

当日は気が付かなかったけど、「直江谷会」ってテントに書いてあった~

テントの受付では抽選番号付きのアンケート用紙をもらえます。

この抽選番号は非常に大切なのでちゃんと保管しておいてくださいね。

 

金沢市牧山ガラス工房は旧牧山小学校の跡地を利用して作られています。

なので近くにプールがあったりします。

プールは放置されて何年?という色の水が溜まっていて、見たこともない生物がウヨウヨいそうな雰囲気です。

しかしこの集落とこの周辺はとってものどかな里山の丘の中腹に位置しているので、いつか住みたい場所ランキング(個人的にですが)では上位に入る場所です。ほんとに。

 

フリーマーケットも出店しています。

近所の子どもが何か売ってるけど、それって。。。。まあ僕も小学生の頃に学校で不用品売ってたことがあるし。

あとで先生に叱られましたけど(笑)

ちなみに一個100~300円で販売しておりました。

 

建物内ではガラス作家さんの作品がお買い得価格で売られています。

訳アリ作品みたいですが、ちょっと見た目にはわからないです。

来場者のほとんど人はここがお目当てのようです。

みなさん真剣に選んでますね~

もちろん私も買いました。

いつも開始早々いいものは無くなってしまうというコーナーなのです。

今日も着くのが遅くなってしまったので、いいな~という作品は数点だけでした(泣)

それでも11時前には着いていたんですよ。みんな早い!

 

こちらはサンドブラスト体験コーナー

どんぐり。。。じゃなくてカボチャの帽子を被った受け付けのお姉さんはヤギヤの洗面ボウルを作った方です。

実はスゴイ人ですが、今日はハロウィーンの帽子がお気に入りのようで被り物で遊んで(?)います。

こちらのサンドブラスト・コーナーもすごい人気のようで、100個用意していたグラスがあっという間に半分になってしまったそうです。

このペースだと一日持たないですね~

私も以前体験したことがありますが、大人のほうが時間をかけていいものを作ろうと必死になっていました(笑)

 

並んでいるガラス作品の数々。。眺めているだけでうっとりします。

自分で作れたらなあ。

でも、自分で作るととんでもないものができそうだから買った方が早いですけどね。

こんな素敵な作品、たくさん買いたいけど。。。悲しいことに家には置く場所がない(^^;

せっかくの作品たちはそれなりの家庭で幸せに暮らしてほしいです。

 

とまあ、物思いにふけりながらも懸命に物色していると。。。一緒に来ていた娘がやってきて

「抽選番号書いた紙、ある?どこ?」と聞いてきたので渡すと、急いでお祭りの実行委員がいるテントに向かっていきます。

どうやら抽選会の当選番号が僕の持ってる抽選番号だったらしいです。

よく覚えていたなあ、と感心。

物色するのに忙しくて当選番号を発表している放送の声が聞こえませんでした。

娘がいなかったら、そのままスルーしていたことでしょう。

 

ウキウキしながら(娘が)受け取った賞品を開けてみると、

ジャーン。

これ、さっき販売していたグラスです。

グラスの横にポチっと何か付いてますが、これはわざと付けてるのです。

失敗作ではありません!(お店にいた作家さんに確認しました)

 

抽選会で当たるなんて久しぶりです。

嬉しい反面、これで今年の運は使い果たしたかも、とちょっと心配に。

 

とりあえず、抽選にも当たったし、これから(本命の)クラフトビア金沢が待っているのでそうそうに引き上げました(笑)

小学校時代からここにあったであろう桜の木。木肌の苔が年代を感じさせます。

ずーっと昔からここで遊ぶ子どもたちの姿を見てきたんでしょうね。

廃校となってもこうやって年にいちど大勢の人が集まってくるのを楽しみに待っているかもしれません。