↑ 2014/10/29 撮影
2014/10/31 撮影
2014/10/31 撮影…桃花大文字草
[ ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草 ]
日本では、
北海道~九州にかけて、
山地や高山の湿った岩場などに自生します。
草丈は、5~40cm。
葉は、根生し、長い柄を持ち、
腎円形で基部が心臓形、長さ3~15cm、幅4~20cm、
5~12に浅く裂けて掌状を呈し、
やや厚く、縁に欠刻状の鋸歯があり、表面に粗い毛があります。
花期は、7~10月。
高さ10~30cmの茎頂にまばらな円錐花序を出し、
白色の5弁花を多数付けます。
花弁は細く、上の3弁は長楕円形で小さく下の2弁は披針形で長くたれるので、
大の字に見えます。
雄しべは10個、葯は橙赤色です。
がくは深く5裂し、裂片は卵形です。
果実は、さく果です。
この仲間には変異が多く、
山野草としても人気があり、
多くの品種が改良されて、
濃い紅色・桃色・緑色などの花色があり、
各地で栽培されています。
名は、花の形が大という字に似ているので付いたそうです。
主な変種には、
・ミヤマダイモンジソウ(深山大文字草):
高山性で、全体的に小型、
葉柄も短く、葉も小さく葉裏が紅色で、
花びらの幅が広く丸みを帯びています
・ベニバナダイモンジソウ(紅花大文字草)は淡紅色の花を咲かせます。
・ウラベニダイモンジソウ(裏紅大文字草)は葉裏の紅色が濃いものです。
・イズノシマダイモンジソウ(伊豆の島大文字草)
伊豆や房総半島に分布し、
開花時期は遅く晩秋で、花茎に長い毛が生えます。
・ヤクシマダイモンジソウ(屋久島大文字草):
屋久島原産で、葉の直径が1cm前後の矮小型です。
・ウチワダイモンジソウ(団扇大文字草):
葉が倒卵形で葉の基部は楔形です。
以前咲いていた大文字草は、
何度か植え替えているうちに消えてしまいました。
園芸店で目にしたので早速求めました。
2019/10/20 撮影…「黄鶴」
〃
2017/10/27 撮影
〃
2017/10/28 撮影
< 2015 年 >
2015/03/09 撮影
32015/03/12 撮影
2015/03/31 撮影
2015/04/09 撮影
< 2014 年 >
2014/10/16 撮影
2014/10/17 撮影
2014/10/18 撮影
2014/10/21撮影
2014/10/23 撮影
2014/10/24 撮影
2014/10/25 撮影
2014/10/27 撮影
2014/10/29 撮影
2014/11/02 撮影
2014/11/07 撮影
2014/11/10 撮影
2014/11/11 撮影
2014/011/14 撮影
2014/11/23 撮影
2014/11/30 撮影
2014/12/05 撮影
< 桃花大文字草 >
2014/10/16 撮影
2014/10/17 撮影
2014/10/18 撮影
2014/10/21 撮影
2014/10/23 撮影
2014/10/24 撮影
2014/10/25 撮影
2014/10/27 撮影
2014/10/29 撮影
2014/11/02 撮影
2014/11/07 撮影
2014/11/10 撮影
2014/11/11 撮影
2014/011/014 撮影
2014/11/23 撮影
〃
2014/11/30 撮影
2014/12/05 撮影
・ 2014/11/11 撮影
< 2011 年 >
2011/03/04 撮影
< 2010 年 >
今年の株は例年よりも小さめで
花の時期も遅いように思います。
2010/11/16 撮影
2010/11/16 撮影