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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」などを務めたライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。

「京都モダンテラス」。1月にオープンした「ロームシアター京都」にあるおしゃれなレストラン

2016-01-16 | グルメ

1月10日、ついにかつての「京都会館」が、「ロームシアター京都」としてオープンしました。
 
「早く行きたいよ~」と連日うるさいミモロと一緒にやっと行くことに…。

「京都会館」は、1960年に、建築家、前川國男により設計された、戦後のモダン建築を代表する建物のひとつでした。
前川國男は、ル・コルビジェやアントニン・レーモンドという近代建築の巨匠の元で学び、戦後の日本建築界をリードした建築家です。彼の事務所の出身者には、丹下健三や木村俊彦なども名を連ねます。

そのモダン建築のイメージを活かし、今回、より大規模で、最新の機器を備えたホールなどを含む複合施設として生まれ変わりました。

1階には、「スタバ」や「蔦屋」などがあり、夜10時まで営業。

「これで夕方になると真っ暗になって、人通りが少なかった岡崎エリアも、明るくなるね~」とミモロ。三条の仕事場からも歩いて10分くらいで行ける場所「自転車なら5分くらいかな~」と。

さて、この日は、ここでランチを…向かったのは2階にある「京都モダンテラス」です。
「蔦屋の中から行くの…」
階段を上がって、2階のレストランへ。
 
「いらっしゃいませ~。はい、こちらにどうぞ~」と笑顔で迎えてくださったスマートな田代さん。

「わ~なんか素敵~」と、初めての店内をキョロキョロするミモロです。
  
「なんかモダンだけど、懐かしい感じもする…東京の「ホテル オ-クラ」のラウンジ思い出しちゃう…」と天井を見上げて。
モダンな雰囲気ながら、年輩の方でも、落ち着いてすごせそう。それも魅力です。

「メニューをどうぞ…」「はい…」席につくと、さっそくメニューを拝見。
「どれにしようかなぁ~」
身を乗り出して、真剣にメニューを読んでゆきます。「う~どれも美味しそう…パスタやカレー、カツレツなんかもある…」料理の幅は、広く、和洋の両方を感じさせる品揃え。幅広い年齢層に対応できる品揃えです。
しかも、ディナーは18時~23時まで、シアターに隣接するレストランとしては、終演後、のんびり過ごせるのは、訪れる人には重宝します。岡崎エリアでは、今までよる遅くまで営業してるお店は少なかったのです。今後、もちろん変わるかもしれませんが…。

ミモロ、なににするの?
「え~と、ランチコースで、ハンバーグにする…」やっぱりハンバーグですか…。ミモロの大好物ですものね。
ミモロが選んだのは「モダンテラスランチコース」1800円。ちょっとランチにして贅沢ですが…
「だって、前菜3品、メインの料理に、コーヒーなんかもセットされてるんだよ~絶対お得…」と主張します。はい、どうぞ…。

メインは、数品の中から、好きなものを設定できます。追加料金が発生するものをあります。

やがてミモロの前には、前菜3品が…ポタージュ、鯖、トマトとチーズなどが、和風のお皿の上に…
「キャーすごく美味しい…」

このレストランは、京都のほかに、東京や湘南にも…蔦屋と共に出店しています。

「わ~い、来た来た~」大好物のハンバーグ。デミグラスソースもたっぷり。厚手の鍋で調理され、席で蓋を開ければ、美味しそうな匂いが、パーッと広がり、ミモロの鼻を刺激します。
「いただきま~す」。「すごく熱いですから注意してくださいね~」とそばでウェイターの方が…。

テーブルからは、キッチンの様子が見えます。

「なんか東京にいるみたい…」広々した店内には、子供連れをはじめ、あらゆる年齢層の方々が、楽しそうに時を過ごしています。

「美味しかった~ふ~」とポッコリ膨れたお腹を押さえて…。
コーヒーを飲んで、ランチは終了。

「また来ようね~今度お友達も誘って…」

ランチだけでなく、なんと朝食も8時から。「平安神宮への朝のお散歩の帰りにも寄れるよ~」と、すっかり来る気になっているミモロ。

「え~と、朝、7時に起きて、南禅寺から平安神宮に参拝するでしょ、それから、ここに朝ごはん食べて、疏水沿いに帰るの~いいと思わない…最高の朝のコース」と、もう頭の中でシュミレーションしているミモロでした。

「ロームシアター京都」が、オープンして、岡崎エリアの様子も次第に変わることでしょう。

「ますます楽しみだね~」とミモロ。桜の春は、どんなかな?と今から心躍ります。

*「京都モダンテラス」の詳しい情報はホームページで

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日本最古の公立総合植物園「京都府立植物園」へ。今は水仙とロウバイが見ごろ

2016-01-15 | 京都

大正13年(1924)に開園して「京都府立植物園」は、日本最古の公立総合植物園です。戦後、占領軍に一時接収され、在日軍人家族の住宅などになったことも…。いまは、市民の憩いの場として、四季を通じ愛されています。
「でも、やっぱり冬は人が少ないよね~。だから好き~」と、ちょっとへそ曲がりなミモロ。
「まるで自分のお庭みたい…」と、ひとり占めを楽しみます。

北山通のそばの噴水の周りでは、現在、「花詣」というイベントが開催中。
 
いろいろな寄せ植えの作品が、並んでいます。

そこをちらりと見た後、ミモロは、再び園内の散策を楽しみます。
「椿咲いてる…」
 
冬でも艶やかな葉の椿、なんか元気がもらえる花です。

「わ~水仙、もう京都でも咲いてるんだ~」
 
冬、ミモロが訪れたことがある伊豆では、水仙が1月に咲くのはふつうのこと。でも、京都では珍しいかも…。
「わ~キレイ…」
 
まさに花盛りです。「やっぱり今年温かいもんね~」ミモロもまだ今年は厚手のセーターを着ていません。全身毛皮なので、マフラーで充分なのだそう。

「かわいいお花…初めて見たかも…」
スノードロップという本当に可憐なお花。冬の花は、どうも可憐な花が多いよう…。

「う~すごくいい気持ち~」

メラセコイヤの林の中で、空を見上げるミモロ。冬は、葉が茂っていないので、空が大きく見えます。今回は、野鳥に出会えませんでしたが、冬は野鳥観察にも最適なシーズン。枝にとまる野鳥が、よく見えるのです。

「あ、なんかいい香り…」さすが嗅覚にすぐれたネコ…風に漂うかすかな香りをキャッチ。
そう、梅です。
 
まだ花は少な目ですが、梅がもう…。

そして、満開なのが、ロウバイです。
 
「いい香り…クンクン…」辺りに人間でも感じられるいい香りが漂っていました。

山茶花も、大き目な花をつけています。
 

冬枯れの園内でも、結構、花が咲いています。

「わ~い」と言って走り回るミモロ。


もうそろそろ行かないと…「え?もう行くの…」
ちょっと不満そうな顔。まだまだ遊んでいたいミモロです。

本当に静かな植物園・・・ここには、観光客がいないから…
植物園を東西にまっすぐ走る「くるのき並木」

そこにも、ミモロだけ…。

「ねぇ、雪が降ったら来てみたい…きっとすごくキレイだよ…」確かに、ここの雪景色は見たいもの。
「長靴履いてくれば大丈夫だよ~。それにすごく冷えたら、温室に入れば温かいよ…きっと…」
確かに・・・でも、どうやって来るの?車も自転車も使えないよ…
「歩いてきたら…賀茂川沿いを…」え~…まぁ、その時になったら考えましょ…。

帰りにミモロは、売店へ。
 
「おうちに植える~」と、パンジーの花を買いました。

自転車のバスケットに、パンジーの花と一緒に乗って、賀茂川沿いを走り、家へ。

「冬の植物園も楽しかったね~」と。
ぜひ、観光客が全くいない植物園へ、ロウバイと水仙などを見に行ってみてはいかがでしょ!




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冬には冬の楽しみが…「京都府植物園」。静かな園内・・・自然にゆっくりふれるなら冬

2016-01-14 | 博物館・美術館

ミモロは、久しぶりに「京都府植物園」にやってきました。
「なんで、こんな時期に来たかったて~。それはね~すごく静かだから…」

そう、冬枯れで、花の少ない植物園。だからこその楽しみがあるんです。平日の午前中ということもあり、ほとんど人がいない植物園。花の数も、もちろん少な目です。

「あ、バラが咲いてる…」
 
枝が目立つバラの木ですが、ちらほらと咲く花に出会えます。「寒いのに、一生懸命咲いてる…偉いね~」と花に話しかけるミモロ。

広大な敷地には、ほとんど人影がありません。だからベンチも独り占め。

「温かい飲み物やランチ持って来ればよかった~」と、温かい服装なら、陽だまりで読書もできそう。

春なら、大勢の人がいる噴水の周辺も、だれもいません。勢いよく上る噴水がなんとなく寂しそう。
「葉ボタンの花壇だ~」
寒さに強い葉ボタンが、ちょっと寂しそうな噴水を励ましているように…。
「わ~迫力ある~」と噴水に近づくミモロ。落ちたら知らないから…。


暖冬の京都…いつもならもっともっと冷えるのに…

ミツマタも蕾を陽射しに包まれて…


「小さな杉が生えてる…」
切株の周りには、新しい命が次々に芽をだしています。こういう景色を見るのが、ミモロは大好き。

サクサクサク…落ち葉の上を歩いたり、林の中を楽しみます。


京都は、自然に恵まれた場所。ミモロのおうちの近くの下鴨神社の糺の森も、もちろん素敵…
「でも、前よりなんかパワー感じないんだよね~」とミモロ。初詣で、人出の多い神社の森は、馬場道が駐車場になって、神秘的な雰囲気がなくなったと感じるミモロでした。

「自然の中を安心して歩くのに植物園って最高!冬は、特に、自然のパワーが感じられる…」というミモロ。
「山だと、物騒なこともあるかもしれないし、ここなら安心。だれもいなくても…」


植物園の中を流れる小川…そのそばで熱心に何かを撮影している方がいました。
「あの~なに撮影してるんですか?」とミモロ。
「はい、オオシロショウジョウバカマって花です」と。水辺に生息する植物で、なんでも例年は、3月上旬に花をつけるのが、今年はもう咲いているのだそう。
「わ~可憐なお花…。もう春なのかな?」と、暖冬は、園内の植物にも影響を…。

「あ、赤い実見つけた~」
 
ツルコウジという植物。ミモロは、小さいので、地面の草花がよく見えるよう…。人間なら行き過ぎてしまいそうな小さな実もしっかり見つけました。

「こっちは、センリョウも赤い実つけてる…」


「この白いお花なに?」それは、ゲンカイツツジ。
 

花の少ない園内を歩き回り、健気に咲いてる花や、鮮やかな実を葉や草の陰に見つけるのが、楽しいミモロです。
「なんか宝探してるみたい…出会えると、すごくうれしいね~」と。実は、これぞ冬の楽しみなのです。

華やかに咲き乱れる花もすばらしいけれど、だれも見ない場所で、ひっそりと咲く花に出会うと、なんか心が和みます。
「だれにも見てもらえなくて、自分のやること、しっかりやってる花が好き…」とミモロ。

春になると、桜やチューリップなど、華やかな花たちだけが目立ちます。でも冬は、普段は見落としてしまいそうな小さな花に目が行きます。

「ねぇ、もうロウバイが咲いてるんだって…」と、植物園の見ごろ情報で…では、さっそく行ってみましょう…。

*「京都府立植物園」の詳しい情報は、ホームページで



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下鴨西通にある今年創業100年を迎える「矢来餅(やきもち)」の「京菓子司 ゑびす屋加兵衛」

2016-01-13 | グルメ

このところ、「ゑびす祭」参拝に忙しかったミモロ。この日は、のんびり下鴨エリアのお散歩へ。
「あ、ここもゑびす屋さんだって~」と、よほどゑびす様に縁があるらしいミモロです。
 
ここは、下鴨西通沿い。今は、下鴨本通が、この辺りのメインストリートになっていますが、かつては、この西通こそがメインだったのです。下鴨神社の「御蔭祭」の行列は、この通りを巡行します。

さて、この「京菓子司 ゑびす屋加兵衛」は、大正5年創業で、今年、なんと100年目を迎えるお店。
 
お店の中も、歴史を感じさせる設えです。こちらのお店に並ぶのは、「矢来餅」やき餅です。上賀茂神社にも、北野天満宮のそばにも、同じようなお餅がありますが、それぞれ独自の作り方で、お味ももちろん違います。

こちらは、いうなれば「下鴨神社」の名物のひとつ。やき餅を下鴨神社のご祭神玉依媛命(たまよりひめのみこと)が、賀茂川を流れてきた矢を持ち帰ったところ、ご懐妊し、上賀茂神社のご祭神である「賀茂別雷大神」をお産みになったという縁起に由来しているのだそうです。

現在のご店主は、3代目となる宮崎義治さん。そして4代目となる娘さんの愛美さんとおふたりで、名物のお餅をつくっています。


「あの~この矢来餅、どうやって作るんですか?」とミモロ。そこで特別に、見せていただくことに…。
やわらかい羽二重餅でつぶ餡を包み、両面を焼いたお餅。

まず、お餅の材料は、滋賀県産のもち米です。
 「昔から、このもち米を使っています」と3代目。それを蒸して、石臼でつきます。
そして、中身の餡は、京都大納言で、丹念に仕上げます。
 

「うちは、すべて自家製ですから…」と創業以来の上品な甘さと独特の柔らかな餅が今も受け継がれているのです。

朝9時ごろから始まる作業。ミモロがお店にお邪魔した12時ごろには、すでに餅の中につぶ餡が詰まった、まるで大福もちのようなものが、ズラリを並んでいました。

「ここまでが、私が担当する作業で、焼くのは、娘がやっています」と。

白くプックリしたお餅は、4代目により熱した鉄板の上に、整然と置かれます。そして、ほどよくキツネ色になったところで裏返し。

そして、ときどき餅についた余分な粉を刷毛で丁寧に取り去ります。


「あれ~小さなお餅がある~」と、鉄板の隅に小さな餅を見つけました。
「あ、それミモロちゃんの…」特別にミモロサイズで作ってくださったお餅です。「キャーかわいい~うれしいなぁ~」と大喜び。「でも、あんこはいってませんけど…それでもいい?」と愛美さん。「うん、いい、いい…」と、ミモロのために作ってくださったことが、うれしくてたまらないのでした。

両面焼きあがった餅は、しばし熱を冷まします。

「あの~できたて食べたいなぁ~」とミモロ。「それは無理…だって、すごく熱いんです。中の餡は、溶けた状態ですから、とても食べられません」「あ、そう…口の中やけどしちゃうんだ~」そう、熱いより、さました状態の方が、餡の甘さも程よく、餅との具合もいいそうです。

「もう冷めたかな~」
そんなに近くで見ないの…「だって早く食べたいもの…冷めると、シワが出てくる…」とじっと観察するミモロでした。

「はい、これミモロちゃんのね~」
小さな矢来餅を頂きました。

お店では、食べられないので、急いで家に帰り、「なんかまだ温かい…」といいながら、ミモロサイズのお餅をお茶でいただきます。
「わ~柔らかいお餅…」と言いながら、あっという間にパクリ。「やっぱり、これだけじゃ足りない…」と購入した「矢来餅」へ。

「やっぱりあんこ入りの方が美味しい…今度、東京に行くときにお土産にしよう…」
賞味期限は、4日間ほど。

ミモロが訪れたのは、本店。ほかに「下鴨神社」そば、下鴨本通沿いには「神社前店」もあります。そこではお茶といっしょに、このお餅が味わえます。

下鴨エリアに来れない人は、京都駅の伊勢丹の地下1階、京銘菓コーナーでも購入できます。

1つ135円。「手軽なお値段も嬉しいね~」

あれ、もう2つ食べちゃったの~。気づくと、あっという間に2個食べていたミモロでした。


*「京菓子司 ゑびす屋加兵衛」本店 京都市左京区下鴨松原町13  075-781-0639 9:30~19:00 不定休。



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12日は、「撒福祭」。「京都ゑびす神社」の「十日ゑびす大祭」今年も、お参り行きました。

2016-01-12 | 京都

1月の京都の町は、お正月と共に、「ゑびす祭」でにぎわいます。
今年も、ミモロは、9日の「宵ゑびす祭」に、出かけました。
すでに毎年、このお祭りは、リポートしているので、詳しい歴史などは、前の記事でということで…

「わ~今年も、いっぱいの人が来てるね~」と、鳥居の外まで、参拝する人の列が続きます。
「ゑびす大祭」は、もちろん商売繁盛・家運隆昌にご利益があるといわれるもの。京都で商売をする人たちは、欠かさずお参りするといわれるもの。「十日ゑびす大祭」は、9日から12日まで、参拝者にたくさんの福が授けられます。

「これなんだろ?」
境内で求められるゑびすさまのお飾りの中に、福笹とは、ちょっと違うお飾りが…
藁で編まれた丸い車輪のようなものに、人型の紙が下がっています。
「なんか傘みたい・・・あの~これなんですか?」とお店の方に尋ねます。
「これは、人気大寄せという人を呼び込む飾りです」と。「あ、それじゃ、ご商売の人たちのためのもの?」「まぁ、そうですが…」
「でも、いろんな福って、みんな人が持ってきて来るんじゃないの?だから、人にたくさん出会えるって、すごくいいことなのかも~」とミモロなりに解釈します。

神社の社務所は、この日は、大勢のアルバイトの巫女さんがずらり~。
「なんか迫力ある~」とお姉さんたちに見つめられて、ドキ…

「みんなおめでたいものばっかり…」と、棚に並ぶ、鯛、蔵、宝船などいろいろなものが…
 

「これ福笹につけるんだよね~」そう、神社の巫女さんに御祓いされた笹につけてゆくもの。
 
「え~と、福笹は、1本3000円でしょ、それにつけるお飾りは、ひとつ500円とか1000円するし、たくさんつけると結構かかるよね…」と、おこずかいを思い、ちょっと悩むミモロです。「初期投資かな~」とミモロ。神様のご利益を期待しての言葉。

すでに飾りがセットされた熊手なども…
こちらが、5千円~3万円くらいのものまで、いろいろ。こちらも次々に売れてゆきます。

「どうしようかな~」とミモロ。まぁ、まずは、お詣りしたら…

「うん…そうする…」と本殿に参拝。
列を作っている参拝者の脇で、ちょこんとお詣りします。
「わ~大きなマグロ…おいしそう~」本殿には、奉納されたマグロが一体供えられています。

「あれ、どうやって食べるんだろ?」とそちらが気になるミモロです。いつか神社にうかがってみましょう…。

「京都ゑびす神社」では、本殿にお参りしたのち、かならず脇でもお参りするのが一般的。
「ここたたくんだよね~」あ、そこはだめ…


なんでもえびす様は、ご高齢でお耳が遠いので、側面の板をたたいて、気づいていただくのだそう。
「こっちだ~トントン」板の部分をノックして、それからお祈りします。

結局、ミモロは、お参りだけして、もどることに…。
というのは、京都には、神社仏閣がたくさんあって、家には、次々にお守りやお飾りが増えて、かえって神様仏様に失礼かと…。それで、最近は、お参りするとき、お賽銭を多めにして、お札やお守りは、控えるようにしたのです。

お守りやお札は、大切にお祀りしたり、携帯する必要がありますから…

12日の本日まで、「京都ゑびす神社」では、祭事が行われています。ぜひ、お参りにいらしてください。

さぁ、お家に戻りましょ…
「あ、スズメさんがいっぱい…」
帰り道、ピーピー声が上から聞こえました。見上げると、屋根の上にスズメがずらり…。「みんなどこに住んでるのかなぁ…」と、スズメのお家が気になるミモロ。夕方、スズメは、一度みんなで集まって、そしてどこかに飛んでゆきます。「集団帰宅してるのかな~」
ミモロのお家の前の桜の木にも、夕方になるとたくさんのスズメが集まります。

京都には、カモメもたくさん飛んできます。
「今日はもう帰っちゃったのかな?」鴨川に集まり、琵琶湖の方向に飛んでゆくといわれるユリカモメ。夕暮れが迫る鴨川…もう鳥たちの姿はありません。

さぁ、ミモロもお家に急ぎましょ…「うん…お腹空いた~夕ご飯のお買い物して帰ろうね~」と、夕暮れの町を急ぐミモロです。








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