ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

今年もお参り「粟田神社」の「出世えびす」。体が温める「甘酒」の接待に、心もホカホカ

2016-01-11 | 京都

京都は、連休、各所で、恵比寿祭りが行われます。ミモロの馴染みの東山でも、「粟田神社」で「出世えびす祭」が11日まで開催されます。

「今年もお詣りしなくちゃ~」と、神社へと向かいました。

「粟田神社」の境内に到着。まずは、本殿に参拝します。
「二礼二拍手一礼」
はい、ちゃんと、参拝できました。

「あ、ここにも今年の干支の絵馬がある~」

いつもは、本殿に参拝で、もどるところを、この日は、その奥にある摂社の「出世恵美須社」へ、向かいます。
この社の創建は不詳ですが、なんでも、源義経が、まだ牛若丸のころ、奥州に向かう際に、源家の再興を祈願されたという恵比須神で、それゆえに、「出世えびす」また、「角でえびす」と言われるのです。

「なにか、始めるときや、旅立ちには、お願いに来ると守ってくださるんだよ~」とミモロ。
さて社の中に鎮座されている恵比須さまの木造は、伝教大師最澄の作と伝えられる、現存する最古クラスの寄木造の恵比須像といわれます。普段は、社の奥に、でも、「出世えびす祭」のときは、扉が開けられ、お姿を拝めます。

「あ、これ、恵比須様の像のミニチュア…」焼き物で作られた像です。

大きく口を開いて、笑っているお姿…「見てるだけで、幸運が来そうなお顔だよね~」

このお祭りの間には、福笹やお飾りをそろえた仮設テントが設けられます。
「えびすみくじだって~」 

「やっぱり恵比須様は、鯛が似合うよね~」

「ミモロちゃん、よくお詣りくださいました。甘酒飲んでいってください~」と佐々貴宮司さん。

「はい、いただきま~す。今年もどうぞよろしくお願い致します。」新年のご挨拶もいっしょに…。

境内の一角では、大きなお釜で、甘酒を、氏子のみなさんが用意してくださいました。
ミモロは、毛氈の上に…
「甘酒にたくさん生姜いれると、すごくおいしいんだよね~。体もポカポカになるし~」と。たっぷりおろし生姜をいれて甘酒を味わいます。

「ここに来ると、必ず知ってる人に会えるんだ~」と。京都に暮らして5年…地域の方と、すっかり顔なじみになったミモロ。「なんか心もポカポカするね~」と。


今年は、本当に温かいお正月…。気持ちいい青空が、ミモロの上に広がります。







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