「わ~ここは、紅葉してる~キレ~イ~」と、ミモロが感激したのは、清滝から登り口のある「愛宕山」です。
3年ほど前に、ミモロは、お友達と7月31日の「千日詣り」で、登ったことがあります。
「あの時は、暑くて、真っ暗で景色も見えなくて、すごくつらかった~」と・・・。「でも、きっと秋は、すてきな場所だと思うよ~」と、今回は、辛かったイメージを払拭するためのリベンジ登山でもあるのです。
ミモロとお友達は、山頂の「愛宕神社」まで、参道ではなく、「空也の滝」と「月輪寺」を経るコースを進むことに。朝8時過ぎにスタートです。
トコトコと清滝川沿いに続く山道を進みます。「わ~落ち葉でキレイ~」と弾むような足取りのミモロ。
「わ~大きな岩がある」と、周囲の景色をキョロキョロ。
「すごい~いい景色だね~。山が色づいて、キレイ~」と立ち止まって、景色を眺めるミモロです。
さらに幅の広い山道を進みます。「なんかこの道歩きやすい~」と、楽しそうなミモロ。
でも、周りには、この夏の台風21号で被害を受けた姿が、いまだそのままに残されています。「太い杉も倒れたんだんね~」
「ミモロちゃん、ここからちょっと寄り道して『空也の滝』見に行きますか?」とお友達。「うん、せっかくここまで来たんだから見たい~」とミモロ。でも、そこへの道は、ミモロが想像していた以上の険しさです。
「ヨイショ~」急な石段が続きます。
やっと鳥居が見えてきました。「この先にあるの?フ~」
「これが空也の滝なんだ~」
落差15mの小さな滝ながら、水しぶきが周囲の岩を濡らしています。この滝は、平安時代に空也上人が修行したと伝えられます。現在も滝修行をする人が…。でも台風の後は、修行することができなくなっています。
周囲にも、台風の爪痕が…「わ~鳥居壊れちゃったんだ~」台風の凄まじさを物語る景色が、ここにも。
滝のそばの建物も被害を受けていました。でも、清らかな流れには、変わりありません。
「なんか神聖な感じがする滝だね~」ミモロは、その水に手を濡らし、お清めをしました。
そこから、ミモロたちは、さらに山道を進みます。
「ねぇ~頂上の愛宕神社まで、どれくらい?」とミモロ。「う~まだ半分ってとこかな~」とお友達。「え~まだ半分?」
「月輪寺まで、まずがんばって~」「うん・・・わ~月輪寺まで、ここから30分もかかるんだ~」。
標識を見て、ミモロはちょっと引きつります。
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