ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

お取り寄せも可能。地元の人が大好きな鎌餅や懐中しるこなど創業明治30年「大黒屋鎌餅本舗」

2021-01-19 | グルメ

今出川通からさらに北に寺町通を進み、「阿弥陀寺」のそばにある「大黒屋」は、ミモロがときどき伺う和菓子屋さん。
 
昔ながらの面影を残すお店で、地元の人が、次々に訪れます。

四季折々の和菓子が並ぶお店とは異なり、年間を通じ、あるのは「鎌餅」「懐中しるこ」「でっち羊羹」「もなか」です。
 
お菓子の種類は少ないけれど、「あのお菓子買うんだ~」と、ミモロは食べたいときに、自転車で訪れています。

「おや、ミモロちゃん、お久しぶり~」と、笑顔でいつも迎えてくださるのは、三代目のご店主の山田充哉さん。代々受け継いだ味を今も守っています。


「あのね~また、鎌餅食べたくて~」とミモロ。
ここの名物「鎌餅」は、その名が示すように、細長く、鎌の刃のような形。柔らかな餅が、白い羽二重のように餡を包んでいます。

ほんのり、中の餡が表にその姿を透かせ、なんとも上品。1個216円

ひとつひとつ丁寧に薄い木の経木で包まれている姿に、作る人の愛情を感じます。


「ミモロ、鎌餅大好きだから、東京のお友達にも食べてもらいたいけど…今、みんな京都に来れないから…」と、残念そうなミモロ。

「東京のお友達にも食べてもらえますよ~」とご店主。「え?どういうこと?」と目を見開くミモロです。

実は、この鎌餅も、全国に宅配便で送ることができるのだそう。
賞味期限は、3日間なので、配送した翌日に到着できるなら、送ることも可能です。
 
しかも、なんと、冷凍可能なのだそう。

「え~冷凍してもいいんだ~」と驚くミモロ。「はい、そうすると、長く食べていただけます」とのこと。
さっそく家で「鎌餅」を冷凍庫に保存。試しに翌日、1つを取り出し、自然解凍しました。
「ホント、美味しい~同じ味だ~」と、自然解凍すると、餅の表面がベトベトになるかと恐れていたのですが、なんと買った状態と変わりない姿に。
「ポイントは、自然解凍で、溶けたらすぐに食べてくださいね~」とのこと。
以来、ミモロのおちの冷凍庫には、「まだ2本残ってる~」と冷凍庫を開けるたびに、ニコッとするミモロなのでした。

「じゃ、ほかのお菓子といっしょに宅配便で送ってもらおう~」と。

「でっち羊羹」は、竹皮に包まれた蒸し羊羹で、ほんのりとした甘さは、羊羹が苦手の人にもおすすめの味。

1本864円で、賞味期限は、2週間。

さらに冬におすすめの「懐中しるこ」は、めでたい烏帽子を象った形で、表面には炭火でつけられた焼き色が…。2つに割ってお椀に入れ、熱湯を注げば、美味しいしるこの出来上がり。

1個324円 賞味期限は、1か月。

ご注文は、営業時間内の電話かFAXのみ。
電話&FAX 075-231-1495
営業時間は、8:30~18:30 水曜休み


「東京のお友達に送ってあげよう~」と、ミモロは、京都が恋しいお友達を思います。


「大黒屋鎌餅本舗」京都市上京区寺町通今出川上ル4丁目西入ル阿弥陀寺町25



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