4月8日まで、京都御所の一般公開が行われます。
ミモロもさっそくお出かけ。
いつもは、見学するには、許可申請が必要な京都御所ですが、春と秋の一般公開は、だれでもすぐに入れる期間です。そのため、大勢の観光客が訪れ、大変な賑わいが。
京都御所に行く前に、ミモロは、トコトコと広大な京都御苑を歩きます。途中、大きな枝垂れ桜に出会いました。
広い敷地には、桜の木も多く、それらが次々に開花時期を迎え、結構長い間、桜が鑑賞できるもの、ここの魅力。
今年は、例年になく寒く、この日も晴れてはいるのですが、空気が冷たい感じ。
この寒さのために、御苑では、桜と一緒に梅や桃の花が見られます。
「桃林」と書かれた石碑が立つ一角は、まさに春爛漫。
「今年は、梅と桜が一度に見られて、ある意味で得した感じ…」とミモロ。
ちなみに、京都御所、仙洞御所は、宮内庁の管轄。でもその周囲の広大な敷地は、環境省の管轄です。
さて、京都御所に入ると、そこには、大勢の観光客の姿が。
その中を、見学順路に従って、歩いてゆきます。
「建礼門の裏側ってこうなってるんだー」。いつもは、表側しか見られない門を裏側から。
朱塗りの柱の向こうには、大正天皇、昭和天皇の即位式が行われた「紫宸殿」が堂々とした姿を見せています。
「あ、ここにも門があるよ」とミモロが駆け寄ったのは、「建春門」です
見学コースは、御所の中を縫うように作られ、すべてを回ると1時間くらいかかります。
再び「紫宸殿」の前へ。
「あれ、まだ左近の桜は咲いてないねー」と、まだ蕾の固い桜を眺めて残念そうなミモロです。
南を向いてお座りになる天皇の位置から、左(つまり東側)ということで、東側の桜は、左近の桜。また、京都の左京区も東側にあり、地図上で、北を上に見ると、ちょっと変な感じですが、あくまでも天皇さまを中心にしたもの。
「紫宸殿」は、南に向かい建てられた、入母屋桧皮葺きの高床式宮殿建築。
中には、天皇の御即位の折に使われる高御座(たかみくら)が鎮座しています。
現在の高御座は、大正天皇の御即位の折に造られ、今上天皇の御即位には、東京の宮殿に運ばれたそう。
「紫宸殿」の前には、広い白砂の庭が広がっています。
「なんか桜が少ないねえー」と桜を楽しみに訪れたミモロは、さらに奥へと進みます。
京都御苑の中で、もっとも桜が多いのは、「仙洞御所」。でも残念ながら、一般公開は、一切されていませんし、また見学申し込みが多数殺到するため、なかなか見学できません。
「いつか見てみたいなぁー」とミモロ。きっといつかね・・・・
さて、ほかに桜はあったかな?ミモロの京都御所見学は、続きます。
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