STAY HOME。テイクアウトが盛んな京都の飲食店。「寺町ハンバーグ」へ

今年のGWはSTAY HOMEで、おうちで過ごすミモロ。楽しみのメインは、テレビや読書、近所のお散歩…

あんまり近くでテレビ見ちゃだめよ～。それに長時間、見続けるのも気を付けて～・・・「うん、わかってるよ～」と、言いながらも、つい見続けてしまいます。

今や多くの人たちの楽しみは、”食べること”。FBなどにも次々にいろいろな料理がアップされています。

京都で、食べることの楽しみを支えているのが、多くの飲食店で初めてテイクアウト。
ある日、ミモロは、用事で京都市役所のそばに出かけた時、「お腹空いた～。もしかしてランチまだ食べてない～」とミモロ。
そこで立ち寄ったのが、寺町通の「寺町ハンバーグ」です。
　
ここは、以前、伺ったことがあるお店。「なんかお店やってるみたい～」とミモロは、お店をのぞきます。

すでに14時を過ぎていて、店内には、お客様の姿はありません。

「あの～なんか食べられますか？」とお店の方に尋ねます。


「はい、なんでも言ってください～」と、お店のマスター。
昼間の営業を続けているお店には、ランチ時には、近くの市役所の方々など、多くの勤め人が訪れるそう。

緊急事態宣言以来、鴨川の東側、祇園などの観光地にある飲食店は、お客様が激減。休業しているところも目立ちます。でも、実は、鴨川の西側の事務所などが多いエリアの四条烏丸や四条大宮などの飲食店は、テイクアウトで大忙しなのだとか。
「西高東低」の様相を呈していると言われます。

「あの～ここもテイクアウトできますか？」とミモロ。
「はい、何にします？」とマスター。

「じゃ、お店の看板にあるハンバーグお願いします」とミモロ。

しばらくして、テイクアウト用の容器に入ったハンバーグが、ミモロの前に。

「おうちでレストランの味が楽しめるんだ」そう、お店で食べれるものが、同じ値段で、ほとんどテイクアウトできるのです。

「わ～このまま鴨川の土手の芝生で食べたい～」と思うミモロ。でも、今は、おうちで頂きましょ！


コロナの感染は、どこで起こるかわかりません。屋外なら大丈夫と言っても、誰が近づいてくるか…

「デミグラスソース、こぼさないように注意してくださいね～」と言われるミモロ。

「はい、ガタガタ道行かないようにします～」と、容器を自転車のバスケットに慎重に納めます。

「またね～」「はい、またね～」と手を振ってお別れ・・・


「早くおうちに戻らなくちゃ～でも、ガタガタさせちゃダメだよ～」というミモロでした。

＊「寺町ハンバーグ」京都市中京区寺町通二条上ル　　０７５－２１２－７７２７　営業時間11：00～20：00　不定休

京都のいろいろな飲食店のテイクアウトが、今、京都の人々の楽しみなっています。

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