ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

楓が茂る山間の天台宗の古刹「蓮華寺」。心静かに参拝を。

2018-11-17 | 寺社仏閣

[せっかく八瀬まで来たら、もっと紅葉見てゆこう~」とミモロは、叡山電車の「八瀬比叡山口駅」から、1つ隣りの「三宅八幡駅」で下車し、そこからトコトコと高野川沿いに国道367号線を10分ほど歩いて、「蓮華寺」に向かいました。

ここは、天台宗の寺院。ご本尊には、釈迦如来をお祀りしています。

門のところで拝観料400円を納め、境内へ進みます。
「わ~イチョウの落ち葉がまるで黄色の絨毯みたい~」


そこから奥の本堂へ向かいます。


本堂に入る前に門の方を振り返ると、「わ~紅葉キレイだね~」と思わず見惚れます。


ここ「蓮華寺」は、かつては京都駅付近にあった古寺ですが、応仁の乱で荒廃し、その後寛文2年(1662)に、加賀の前田家の家老今枝民部近義が、祖父の菩提を弔うために、現在の場所に再興しました。

比叡山の麓にあり、天台宗の寺として、地元の崇敬を集めています。
ミモロもご本尊に参拝します。

再興の折、造園された庭園は、石川丈山作といわれる池泉鑑賞式庭園で、池の周囲には、楓が枝を伸ばし、趣ある景色を四季折々に見せています。


「なんか落ち着いたお庭だね~」と、ミモロは、他の参拝者と共に、静かにお庭を眺めます。


初夏は、青もみじがすがすがしい庭。そして秋には、色とりどりの紅葉が池の周囲を鮮やかに彩ります。


ここは、狩野探幽をはじめ、木下順庵など当時の文化人たちが愛したお寺だそう。

参拝を終えて、再び参道に出ると、「あれ?大きな鳥居がある~」と気づいたミモロ。

境内の奥には、この土地に昔から祀られていた社をあり、この鳥居は、その社に続くもの。

「落ち着いたお寺だってね~」と、門を出る前にもう一度振り返るミモロでした。


*「蓮華寺」京都市左京区上高野八幡町  075‐781‐3494 拝観時間 9:00~17:00  拝観料400円

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鴨川のお散歩

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