ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「上方落語協会」の「上方プレミアム落語会」。神戸、新開地「喜楽館」では19日まで

2021-11-18 | イベント

11月16日、ミモロは京都から阪急電車を乗り継いで、約1時間半、神戸の「新開地駅」に降り立ちました。

この日は、楽しみにしていた「上方落語協会」の噺家さんたち200席の講座を行う「RAKUGO for the future」の日。
ミモロは、お友達といっしょに予約チケットを握りしめて出かけました。

このイベントは、以前、ミモロが出席した記者会見でもお伝えしたように、コロナ禍で落語の講座が激減し、収入も激減した噺家さんたちを支援するために、文化庁のサポートを申請し実現したイベントです。



11月10日から11月30日まで、神戸新開地「喜楽館」、大阪「天満繫昌亭」、大阪「動楽亭」の3か所で行われます。

ミモロは、ベテラン中心で、トリ前に気鋭の若手が登場する「上方プレミアム落語会」にやって来ました。
駅からすぐの「喜楽館」。

ここは地域の人たちが、町の活性化とイメージアップのために42年ぶりに復活した本格派演芸場です。町には、神戸の台所と言われる西日本最大級の商店街があり約500軒の店が軒を連ねる繁華があります。
「なんか美味しそうなお店がいろいろあるみたい~」と、ミモロたちが到着したのは、すでに夜だったので、今回は町歩きができませんでしたが、次回は歩いてみたい~と思わせる町です。

「これが今夜の出演者だ~」

ワクワクするミモロです。

まずは入口で、体温チェック。「はい、平熱ですね~。そこでアルコール消毒もしてくださいね~」

「は~い」すでに慣れたもののミモロです。

客席は、収容人員は半分に抑えられての講演に。となりは空席になっています。

「ホントは、たくさんの人に見てもらいたいのに~」と内心思うミモロです。

「あ、ミモロちゃん、ようこそ~」とロビーでお目にかかったのは、このイベントの企画をなさったAFFの佐々木さん。
そして、そのお隣リの女性は、「お茶子」さん。高座で、出演者の座布団やめくりを返し、次の準備を整えます。

これは、上方ならではのものだそう。「江戸の落語の高座は、若手の落語家さんが担当するんですよ」と佐々木さん。

出囃子の太鼓がなって、いよいよ高座が始まります。


久しぶりに落語に来たミモロ。「みんなうまいね~」と、その語りに引き込まれてゆきます。現代社会を鋭く描写した新作落語をはじめ、幅広いテーマの落語で、あっという間に2時間経過。「やっぱりテレビやラジオで楽しむのとは、生を違う!」と感激しきり。


実は、この落語会、あまり満席にならず、ちょっと寂しいと語る佐々木さん。
「あんまり知られてないのかな?」と心配するミモロです。全公演オンライン(2500円)でも配信しています。

各講演のチケットは、セブンイレブンやチケットぴあ(Pコード597-700)で、前売りは2500円、当日券は3000円です。

「すごい技術がある噺家さんたちばかり…思わず笑っちゃう…なんか気持ちが穏やかになるね~」とミモロ。
「でも~観客は、みんなマスクしてるから、笑ってるの噺家さんたちから見えないかもね~」と、高座から見る客席は、白いマスクが並んで何とも異様な景色だろうと予想されます。

みんなの笑顔が、直接、噺家さんに伝わって、一層励みになるといいのに~と、思わずにはいられません。
ぜひ、お時間があれば、足をお運びください~「楽しいよ~」


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