ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

仲秋の名月を愛でる「下鴨神社」の「名月管絃祭」へ。琵琶や琴、雅楽を奏じる月夜の宴

2020-10-02 | 祭事・神事・風習

2020年10月1日は、仲秋の名月。ミモロもお月さまをススキで迎えます。


この日、夜18時にミモロは、「下鴨神社」へ。毎年開催される「名月管絃祭」を訪れました。
 

今年は、例年より、規模を縮小して、参加できる人も制限して開催されました。入るときは、アルコール消毒と検温チェックも…。
到着した時は、すでに奉納演目が始まっていました。


演目は、筑前琵琶から始まります。信長の妹、お市の方の生涯、そして光秀の最後をテーマにした曲が奏じられました。

そして琴の演奏…今年は、東北の歌をテーマです。


演奏が行われる舞殿には、松明が灯され、またススキが舞台の脇に奉じられています。
 

最後は、雅楽の演奏です。

越天楽を伴奏に、美しい装束の雅な舞が、奉納されました。
 
最後の曲は、五常楽…笙の音が神秘さを感じさせます。

「おうちから、歩いてすぐにこういう世界に入れるって素敵だね~」とミモロ。そうちょっと前までは、テレビを見ていたミモロ、そのギャップが京都らしいと言えるかも…。

「あ、お月さまにご馳走お供えしてる…」


自然に神を感じる日本の文化…なんとも素敵なこと…。

参加者は、飾られていたススキを頂きました。「おうちに飾ってお月見するんだ~」と、ミモロも細いススキを1本頂くことができました。
それを大事に抱えながら、境内でまずはお月見…
 
「あ、お月さま~」今年は、とてもきれいに見えました。


さぁ、おうちに帰りましょ…

夜の闇が包む糺の森…ミモロは、ネコなので暗いところでも平気のよう…ススキを持ちながら、ドンドン進みます。


神秘さが増す夜…虫の声だけが響きます。


「夜の糺の森もいいね~」と、砂利を踏む足音が微かに聞こえてきます。


秋が日に日に深まる10月…です。


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