ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

動物を愛した彫刻家「フランソワ・ポンポン展」へ。9月5日まで「京都市京セラ美術館」にて

2021-08-04 | 博物館・美術館

「デカ~イ!こんにちは~シロクマさん~」とミモロが挨拶するのは、フランス人彫刻家 フランソワ・ポンポンのシロクマ。


ミモロがやってきたのは、「京都市京セラ美術館」。


現在、そこでは見ごたえのある展覧会が複数開催されています。

「美人も大好きだけど…」とミモロが心惹かれたのは…

動物を愛した彫刻家 フランソワ・ポンポン展です。「前売り券もゲットしたんだ~」と楽しみに出かけました。


クラシックな雰囲気が残る2階へ


いよいよ楽しみにしていた作品に会えるひとときの始まりです。

撮影できる場所は限られているので、ミモロの説明でお楽しみください。

「あのね~フランソワ・ポンポンさんっていうのは、フランス生まれで20世紀初頭に活躍した彫刻家で、若いころはロダンの工房でも働いていたんだって…。人物の彫刻もすごく素敵なんだけど、彼が一番たくさんの作品のテーマにしたのは、動物たち。飼っていた犬やハト、豚、アヒルなんかもいるよ~。動物園も大好きで、よく通ってはスケッチしたんだって…。

彫刻家として高く評価されたのは、60歳を過ぎてから…。動物の特性を端的に表現するフォルムの美しさが彼の作品の特徴です。

でも~ミモロが感じるのは、そこにあるポンポンさんの動物に対する温かなまなざし…すごく動物たちを愛しているのが伝わってきます。動物園に何度も通って動物を観察していたら、ポンポンさんの姿を見つけると、動物たちが近寄ってくるようになったんだって…作品を見ているだけで、やさしい気持ちになるよ~」とミモロ絶賛。

ポンポンさんの代表作のひとつのシロクマ。

「思わずこんにちは~って挨拶したくなちゃう~」と親しみを覚えるミモロです。


小さなクロクマも愛らしい姿でした。


思ったより作品のサイズは小さいのです。それをベースに大きな作品にしたり…。
大きな作品は、彼がすべて手掛けるのではなく、鋳造職人や石工など素材のプロフェッショナルに依頼したのだそう。

「ねぇ、なんでネコの作品ないの?」と会場内をキョロキョロ見回すミモロ。確かにネコの作品を今回目にすることはありませんでした。残念…。

展示室に併設されたショップ…


そこには、大きなシロクマの模型があって、そこで一緒に撮影できるようになっています。

「これ、シロクマの実物大かな~まぁ、ちょっとスリムだけど…」

シンプルで洒落た雰囲気のデザインが施されたグッズがいろいろ。
 

「シロクマのぬいぐるみもあるよ~」


「京都市動物園」とのコラボ企画の動物観察シート。


「ここでポンポンさんの作品見てると、動物園に行きたくなっちゃう~割引のセット入場券があるといいのにね~」と思うミモロです。

「さぁ、次はどこ行こうかな~あ、ドラえもんがいるよ~」ミモロは庭の方へと向かいました。


*「京都市京セラ美術館」の詳しい情報はホームページで


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