ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

新緑の「京都仙洞御所」。当日受付で拝観。「なんかすごく空いてるね~」と通りかかったミモロ

2021-06-15 | 京都

雨が止んだ日曜日の午後。ミモロは自転車で「京都御苑」にお散歩に向かいました。
「あれ?もしかして、まだ入れるのかも…」13時に到着したミモロは、「京都仙洞御所」の門の前に、当日受付の仮設テントを見つけました。

「京都御所」「京都仙洞御所」「桂離宮」「修学院離宮」は、通年参観が可能です。その内、「京都仙洞御所」「桂離宮」「修学院離宮」は、申し込みが必要で、事前の郵送やインターネット、もしくは、当日申込で参観ができます。

ミモロが大好きなのは「京都仙洞御所」で、毎年、必ず訪れています。今回は、たまたま前を通りかかり、「あれ?入れる…」という何ともラッキーな状況。さっそく仮設テントで申し込みを行います。当日申込は、11時頃から始まり、先着順で定員になり次第受付は終了です。

この日の当日申込の参観は、13:30と15:30の2回。「どちらになさいますか?」と係の方に聞かれ、「え~両方あいてるんだ~じゃ、13:30の方お願いします」と。
受付には、身分証明となる免許証やマイナンバーカードなどを提示します。
「はい、今日は雨だからでしょうか?とても空いてますよ」とのこと。
「13:10から門が空きますから、それまで待ってくださいね~」と。「は~い」

ミモロは、10分間、京都御苑の中をお散歩。
「京都仙洞御所」の北側にあるのは「京都迎賓館」。こちらも参観できますが、ここは有料2000円必要です。

「よかったら、どうぞ入れますよ~」と係の方に言われましたが「あのね~京都仙洞御所の方、申し込んじゃったの…また今度…」とミモロは、丁寧に断ります。


「わ~シロツメクサいっぱい…四つ葉のクローバーあるかな?」と、ミモロは、「京都仙洞御所」のそばで遊びます。


「あれ?そろそろ受付始まったかな?」


ミモロは、門の中へと進みます。待機場所で、もう少し待つことに。その間、売店をチェック。

そこには、「京都仙洞御所」だけの限定品も用意されています。手ぬぐいた小風呂敷など、ここを参観した素敵な記念に…。
 

さぁ、参観の時間になりました。
この日の参加者は、7名。定員は10人ですから、それに満たない人数です。定員10名というのは、コロナ禍のため。通常は、35名です。


さて、「京都仙洞御所」というのは、17世紀の初め、後水尾天皇が上皇になられた折に造営された御殿です。建物は、1854年に焼失し、その後、再建されることなく、現在は、庭園や茶室などが残っています。
そもそも「仙洞御所」というのは、天皇を譲位された上皇の住まいで、東京には、平成天皇が上皇になられ、新たに仙洞御所が建てられました。そのため、以降、京都は、「京都仙洞御所」と名称が変更されています。

参観は、ガイド担当のスタッフによって、庭園を巡ります。


雨が再び降りだした参観。ミモロは、傘をお借りすることに。
「なんか雨もいいね~。苔や木々の緑がいっそうみずみずしく感じらる~」


さぁ、ミモロといっしょに「京都仙洞御所」を巡りましょう。


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