「初めまして~」とミモロが挨拶するのは、京都の左京区の最北端に位置する山里 久多にある「倖馬会」という厩舎がある馬場です。
2017年から馬の魅力を多くの人と分かち合おうということで、地域の人たちの理解と支援により引退した競馬馬を引き取り、もう一度社会貢献できる機会を馬に与えるために育てています。
代表を務める小村さん。「ここの馬は競走馬だったので、早く走ることのために育てられました。でも、もっと人と触れ合い、共に生きることを追求した馬に育って欲しいと思って、活動しています」と。
ここには、3頭のサラブレットの馬がいて、現在、葵祭をはじめ、馬が欠かせない神事に出演しているのです。
「競馬の馬って、馬場の中でしか暮らしたことがないから、すごく怖がりで、人や車なんかに馴れてないんだよね~大きな音とかにもビックリしちゃうし…」と乗馬経験のあるミモロ。そう、競馬出身の馬を、おとなしく人通りの多い場所を歩かせるって、とても大変なことなんです。
「ミモロちゃんもよかったら、倖馬会に入りませんか?馬の世話をしたり、体験乗馬などもできますよ。また定期的にしいたけ狩りや魚のつかみ取りなどのイベントも開催しています」と小村さん。
「わ~なんか面白そう…」とパンフレットを頂き、目を輝かすミモロです。
ご興味のある方は、「久多 倖馬会」のホームページをご覧ください
「久多 倖馬会」の場所から少し離れたところには、広い畑が広がっています。ここでお友達は、畑を借りて、野菜を栽培してるそう。
「あなたも野菜づくりに興味があったら、まだ畑あいてますから、借りれますよ」と。
「お野菜作るの好きです!」と、ここでも目を輝かすミモロです。
畑のそばに茂る木は、山椒の木。枝には、たくさんの山椒の実をつけています。
「これでおじゃこ炊くと美味しいんだよね~」とミモロ。「じゃ、ミモロちゃんの分、作ってあげるわね~」とお友達。
「うん!」と、またしても目を輝かすミモロです。
さて、以前、ミモロがここ久多を訪れたのは、まだ4月の桜の咲いていた時期でした。
その時は、夏に薄紫の花をつける北山友禅菊の苗植えのお手伝いをしました。
その畑では、ミモロたちが植えた苗がかなりしっかり育っています。
「7月下旬になったら、たくさんの花が咲くね~楽しみ…」と、今からその時を思い浮かべるミモロです。
「さぁ、そろそろお昼の支度しましょう」と、ミモロたちは、昨年から、久多に古民家をもつお友達のところでBBQをしに向かいます。
築100年ほどの古民家で、お友達は、週末、京都の町中から訪れては、山里の暮らしを楽しんでいるのです。
「久多では、以前空き家になっていたところに住み始めた人も何人かいるんですよ」とお友達。
「いいね~ここは、夏、涼しいんでしょ!」と、京都の町中の暑さが苦手なミモロ。「夏の間だけでも、住みたいなぁ」と。
庭に運ばれたBBQコンロ。炭で用意したお肉や野菜を次々に焼いていきます。
「たくさんお肉買って来ちゃった…存分に食べられるね」と、嬉しそうなミモロ。
外で頂くランチは、本当にいっそう美味しく感じます。
BBQの〆は、釜炊きのごはん。お友達が薪で炊いてくれました。
「ミモロ、おこげ食べる…」と、香ばしいおこげをお皿に…。
「また遊びに来るね…」とミモロ。「何に話しかけてるの?」とお友達。
ミモロのそばには、ちいさなカエル。「これモリアオガエルじゃない?」とお友達。
本当に自然豊かな山里 久多。ミモロの住む同じ左京区です。「今度は、北山友禅菊見に来よう…」と。
車がないと、なかなか来にくい場所ですが、いつかミモロのブログを見てくださる方々をご案内したいと思うミモロです。
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