ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

3月3日の「京都新聞」市民版に「ミモロひな人形装束」が紹介されました。

2020-03-03 | 京都

雛祭りの3月3日、「京都新聞」の市民版に『「ミモロ」十二単のひな装束姿に』との見出しで、写真入りで紹介されました。


記事にもあるように、このひな装束は、上京区千本今出川上ルにある、誂えのひな人形専門店「たくみ人形」の三代目槙野巧雲さんと工房の職人さんたちが、ミモロの体形に合わせ、本格的な雛人形装束の技を駆使し、着せ替えができるように特別に作ってくださったもの。

写真を見てわかるように、ミモロとお友達のクマのハンス君は、ポッコリお腹の太目な体形。腕も太く、また首と肩がありません。


雛人形は、実は、体そのものはなく、中心となる木型などに、顔や手が付けられ、雛装束を着付け、形を整えます。つまり絶対に着せ替えはできないのです。

でも、ミモロは、京の魅力をブログで伝えるリポーター。ずっとひな人形姿ではいられません。そこでお願いして、着せ替えができる雛装束を作っていただいたのです。

体形を測り、型紙を製作。それに合わせて、布が裁断され、十二単らしく重ねられます。
 

仮縫いなども何度も行われ、微妙なサイズ変更などもなされたそう。
三か月ほどかけて出来上がった装束は、ミモロもハンス君も約5分ほどで着脱が可能。ともに、西陣の正絹生地を使っています。

さぁ、着てみましょう・・
 
ミモロの衣装は、葵祭の斎王代と同じ、サーモンピンク。
ハンス君は、ご即位の礼の時の黄櫨染です。
 

「ジャ~ン!!!」

はい、みもろ雛の完成です。


以前にもお伝えしましたが、今年3月1日から3日に開催予定だった「千両が辻ひな祭り」にこの姿をお披露目するはずが、コロナの影響でひな祭りは中止になりました。また、いつか、皆様にみもろ雛を見ていただけるのを楽しみに…

「ねぇ。この衣装、髪飾り変えたら、葵祭に出られるかも…」とミモロ。え~斎王代になるつもり????
せっかく作っていただいた十二単・・・雛祭り以外にも着たいようです。

早咲きの桜の花も彩りだした京の町。


「今年は、ひな祭りにお友達家に呼んじゃいけないの?」と心配そうなミモロ。う~人間のお友達はダメかも・・・
家で、雛人形の装束を着て、ひな祭りを祝うことにしたミモロです。

*誂えの雛人形にご興味があれば、「たくみ人形」のホームページをどうそ




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