「わ~桜咲き始めたんだって~急がなくちゃ~」と、桜の開花がスタートした3月15日。ミモロは、さっそく「京都御苑」に出かけました。
「ホントだ~もう結構咲いてるね~」。ミモロが毎年訪れる「京都御苑」の北に位置する「近衛邸跡」です。
「京都御所」の北門の「朔平門」を背景に眺める景色は、こぼれるようなしだれ桜が本当に見事なのです。
「でもね~この桜、台風で枝が折れちゃって、前は、もっと大きくて、それは豪華だったんだよ」と、ちょっと残念そうなミモロですが、それでも今年も美しく咲き誇りました。
「近衛池」の周囲にも桜があり、長い枝を池へと垂らしています。「今年は、池のお水がないから、水面に桜が映らなくて残念~」
ミモロは、竹柵の上にのって、眺めます。
「近衛邸跡」のエリアは、現在は、児童公園になっています。そこには、まだつぼみの桜も多く、これからが楽しみ…
青空に枝を広げる姿は、まるで桜の花傘のよう…
「しだれ桜って、京都らしい華やかさがあるよね~」と思うミモロ。
この桜は、昨年、上皇様たちが、ご覧になったことでも知られます。
広い「京都御苑」には、桜のほかに、まだ桃の花も咲いていました。
芝生が広がる公園には、子供たちがのびのびと遊ぶ姿も・・・。「おうちにばっかりいたら、つまんないもんね~元気に遊んだ方がコロナにかからないかも…あれ?これなんだろ?」芝生には、コンクリートのタイルがあって、そこには、文字と絵が…
「す・・・だって、わかったステーキだ~」きっと子供たちが文字を覚えるのに役立つタイルかも…
しばらく遊んだミモロは、「京都御苑」を南へと進みます。
「キャ~すごい~」とミモロが立ち止まったのは、コブシの花の前。
ミモロの顔より大きな花を枝のいたるところにつけた木。青空と白い花のコントラストが美しい春の景色です。
ミモロは、さらに南へ。「白雲神社」を過ぎて、もっと歩きます。そこに現れたのは、大きなしだれ桜です。
これは「出水の桜」と呼ばれる有名な桜。のびのびと枝を伸ばした姿には、品格さえ漂います。
「さすが、京都御苑の桜だね~」と思うミモロなのでした。
「京都御苑」の桜は、咲き始めたばかり、これからが楽しみに・・・。
「京都御苑」は、環境省の管轄。したがって、その管理は、しっかりしていて、どの植物もスクスクと育っています。
春らしい不安定な天候が続く京都。突然、雨が降り出したり、おひさまが差し込んだり…また気温差もかなりあります。
でも、今年は、コロナの影響で、観光客が少ないので、どの桜の名所も、例年とは異なり、静かにゆっくり楽しめることでしょう。
「今年も、桜、いろいろ見に行かなくちゃ~」と張り切るミモロ。開花の早い今年、ミモロの忙しい日々がスタートしました。
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