ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ちょこっと東京旅。朝のお散歩で訪れた「皇居」エリア。静寂漂うひととき

2019-01-22 | 東京

ちょこっと東京を訪れたミモロ。今回宿泊するホテルは、九段下にあります。そこで朝のお散歩は、皇居周辺へ。
「ここから入ろう~」と、お堀を渡り、進むのは重要文化財の「田安門」です。
 
そもそも現在の皇居、かつての江戸城は、1457年に太田道灌によって築かれたお城です。天正18年(1590)から徳川家康の居城となり、時代を経て、さまざまな改修や増築が行われ、その堂々とした姿に整えられました。徳川家康が入ったときは、今のようなりっぱな城郭の姿ではなく、全国の大名などが普請を行い、石垣などができたのも、かなり時間が経ってからです。それからも、数度の火災や大きな地震にも見舞われたものの、その城郭として姿は、幕末まで維持されてました。


幕末の無血開城により、その姿を保ちつつ、明治政府に明け渡されました。

明治になり、京都から天皇を迎え、明治宮殿の建設などの後に、宮城(きゅうじょう)と称されます。皇居と呼ばれるようになったのは、戦後になってからなのです。

「よく空襲で破壊されなかったね~」と思うミモロ。なんでも空襲では、大手門が焼失したのだとか。

ミモロは、トコトコ、皇居の北の丸公園方向へと進みます。
途中あるのは、「日本武道館」
 
皇居の内堀の内側には、ほかに「科学技術館」や「東京国立近代美術館」などもあります。

「ここって自然がいっぱい~」東京のまさに中心部は、豊かな自然が楽しめる場所。
 
のんびり鴨も遊んでいます。

「とにかく広い~」
 
芝生が広がる「北の丸公園」。「だれもいない~」ミモロ独り占めの朝のひと時。

「京都御所も広いけど、やっぱり皇居は広い~」と、時々ベンチで休憩。

次は、皇居の北西に位置する「乾門」へ
ここから中には入れません・

「あ、東御苑ってところ見学できるんだ~」
 
そう、朝9時から16時まで「東御苑」の見学が可能ですが、この日はなんと休園日。「う~残念~」ここは、だれでも見学時間内に入ることができます。「自然がいっぱいあるんだって~」

ミモロは、お堀沿いにさらに進みます。


「ここ竹橋が見える~」そばには、大きな石垣が…
 

ミモロ、まだ歩くの?「うん、もう少し~」
お堀の周囲は、ビルが立ち並びます。

「平川門」「大手門」を眺めながら歩きます。
 
「あ、白鳥さんが寝てる~」
お堀には、鴨、鵜、白鳥などさまざまな鳥の姿が…。

すでにかなり歩いています。皇居のまわりは、朝からランニングを楽しむ人たちがいっぱい。
その人たちを避けながらのお散歩なのです。

「もう少し~」「桔梗門」から、これまた広~い「皇居外苑」に入ります。


「わ~すごく広いね~」走り回るミモロ。ここで遊んじゃいけないの。「あ、そう?」
 

「やっと着いた~」ミモロが目指していたのは、「二重橋」です。「皇居って言ったらここでしょ」と。
でも、実はこの橋は、「正門石橋」というのが正しく、いつのころからか、人々はここを「二重橋」と呼ぶようになってしまったのです。この石の橋の奥に鉄製の橋があり、そこを通って一般参賀などが行われる「宮殿東庭」に行くのです。今や二つの橋があることから、「二重橋」と総称していわれているそう。

「九段下」から、まさに皇居を半分を回ったことになる朝のお散歩。なんと地下鉄で、5駅も歩いたことになります。
すでに1時間半も歩いています。「だって皇居広いんだもの~」

「もう地下鉄でホテルに帰ろう~」と。さすがにお腹が空いたミモロ。
「桜田門」から、地下鉄に乗ることに。


「なんかよく歩いちゃった~。1周したかったけど~」とミモロ。


皇居では、参観が可能です。毎日午前と午後、各1回無料で見学ができます。当日申し込みは各300人。見学開始1時間前に、整理券が先着順に配布されます。詳しくは、「宮内庁」のホームページで。

「今度、行きたい~」というミモロです。前に東京に暮らしながら一度も行ったことがありませんでした。
[それって、京都の人が、京都御所行ったことがないのと同じだよね~」とミモロ。
まあね~


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