ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

11月5,6日、岡崎公園で開催される「京都マムフェス」に、ミモロ初参加 来てね~

2016-10-28 | イベント

今年、春からスタートした「京都マムフェス」は、子供を持ち、日頃育児にがんばるママや、そんなママを応援する人、また子供を愛する人たちのために、始められた手づくり市です。

ミモロは、5月の「京都マムフェス」に出かけて、楽しいときを過ごしました。
  

「こんな手づくり市にミモロも出てみたい~」と思うようになったミモロ。
そこで、10月のある日、「京都マムフェス」の実行委員をなさっている方々に、出店に関して聞いてみることにしました。

待ち合わせ場所は、「ロームシアター京都」に隣接する「TUTAYA]があるビルの3階のスペースです。
 「おはよう~」
「どうぞソファーに座ってお話しましょう」と、ミモロを待っていてくれたのは、実行委員の橋本さんと菅さん。
優しい笑顔で迎えてくれます。

「あの~出店のお話聞きたいんですけど~」と小さな声で…。

ミモロはちょっと緊張しているのか、モジモジしています。
「あの~」 

ミモロちゃんとお座りして、お話しなくちゃ~。 

「ミモロちゃん、お店出したいの?」と菅さん。「はい、でも、ミモロにできるかな~」と心配そう。

「だれでも、初めは、とても心配するの、でも大丈夫よ~」

そもそも、「京都マムフェス」は、日ごろ、育児に追われるママのためにはじめられたもの。
「毎日、育児をしていると、なんか自分が社会から切り離された心地になるの~」と、男の子のママの菅さん。
「そう、いままで仕事などをしていて、急にずっと家にいて、子供と向き合う時間ばかりだと、これでいいのかな~ってどうしても思っちゃいます」と橋本さん。
「もちろん、子供との時間は、大好きですよ。でも、ふと私は、〇〇ちゃんのママ・・・というだけでいいのかな?って…。そういうママすごくたくさんいるんですよ」

そこで菅さんたちは、仲間のママたちに呼びかけて、何かできないかと考え始めます。
「子供ができると、いろいろ手づくりで作らなくちゃいけないものが出てくるの。保育園や幼稚園に持ってゆくお弁当バッグや袋ものなど・・・だから大変だけど、反面、手づくりの楽しさも味わったり。いいものができると、うれしくなっちゃう…」
「そう、私は、お裁縫得意じゃないけど、なにか作る楽しさってあるよね~」

仲間のママたちが作ったものは、どれも子供のために使いやすいように工夫されたものばかり。
「もちろんプロのようなわけにはいかなけど、でもその分、愛情いっぱい…なかなか素敵な品があるんですよ」
そこで、ママのための手づくり市をやろうということに。それが「京都マムフェス」です。

ママという立場ではない、自分のアイデンティティを実感することは、育児に携わるママには、とても大切なことなのです。「ママだけじゃない自分があるって、すごくうれしいし、また育児も頑張ろうって思えるんです」
毎日、育児に忙しいママ、でもその忙しい中から、自分のための時間を作って、作品に取り組み。それがとても気分転換にあるのだそう。

「あの~ママじゃないと、参加できないんですか?」とミモロ。

「いいえ、ママじゃなくても、ママを応援する人ならOKよ。でも、あくまで手づくりのもので、プロの業者さんはご遠慮してもらってます。」これは、ほかの手づくり市と違い、自分の作品を多くの人に見てもらうことも目的のひとつ。「知らない人が、自分が作ったものを褒めてくれると、本当にうれしくて、もっと頑張ろうって思っちゃうの」と。

「あの~ミモロも、いくつか手づくりのものあるけど~」と

「まぁ、ミモロちゃんの場合は、ここ岡崎のエリアをたくさんリポートしたり、いろいろ貢献してるから、岡崎枠という特別な条件で、出店できますよ」「え?ホント?それなら出店したい~」と、目を輝かせるミモロ。

「でも、ひとりで出店できるかな~」とまたまた心配顔に
「だれでも、初めはすごく不安になるみたい。もちろんひとりで参加している人もいらっしゃるから大丈夫。私たちもお手伝いしますから・・・」

出店を申し込み。審査の後、正式に出店許可をいただいて、参加費用を支払います。1日3000円くらい。
それに必要なテーブルや椅子の有料レンタルをお願いします。

「テントは、自前で用意してくださいね~」と。「え?テント・・・どうしようミモロ持ってないし~」と。
まぁ、テントは、なんとか持っていそうなお友達に聞いてみることに・・・。

「あの~あんまりたくさんお品ないけど~」とミモロ。
「大丈夫、なに出品できそうですか?」
「あの~、ウールジャージのひざ掛けと小さなポーチ。それに岡崎の写真がいっぱいある「ミモロカレンダー」かな?」
 
昨年暮れのミモロの写真展でも好評だったお品です。
「ほかに、これに出品する作品、作ろう~」と、いろいろアイディアが浮かぶミモロです。

「カレンダーもいい?手づくりじゃないけど・・・」「特別OKしましょう」ということで、ミモロカレンダーも販売できることになりました。ぜひ、地元の皆さま、買いに来てください~。



「うん、ミモロ、がんばってみます~」と俄然やる気がでたミモロ。


この「京都マムフェス」は、お品を売って収益を得ることよりも、ママだけじゃない自分を確認する素晴らしい機会になっています。

これには、京都市なども応援しています。

「当日は、ワークショップや、いろんな楽しいイベントもいろいろあるから、楽しみにしてくださいね~。おいしそうな食べ物もありますよ」

「はい、楽しいなぁ~」と、子供とママを応援するミモロ。

ぜひ11月5.6日 10時~17時 岡崎公園へ。
ミモロのテントもあります。「もちろんミモロもいるよ~。会いに来てね~」


*「京都マムフェス」の詳しい情報は、ホームページで


人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてね ミモロより

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする