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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都マラソン前日「みやこめっせ」で開催された交流イベント「おこしやす広場」

2015-02-15 | イベント

いよいよ2月15日は、毎年恒例になった「京都マラソン」が、京都の観光名所をポイントに、町を巡るコースで開催されます。

その開催日に先立ち、出場ランナーのエントリーが行われ、それにあわせてランナーが興味を抱くイベントが、ゴールとなる岡崎にある「みやこめっせ」で賑やかに開催されました。
「ランナーじゃなくても、イベント楽しめるんだって~」と、ご近所に住むミモロは、さっそく出かけることに…。

今年で、4回目となる京都マラソン。毎年、その注目度は高まっています。参加ランナーは、1万6000人。制限時間は6時間のフルマラソンです。

実は、第1回は、2012年3月11日でした。そう、「東日本大震災」の翌年です。長い間開催を準備したマラソン大会が、まさか日本中を悲しみに包んだ日の1周忌になるとは…。予定を変更できず、開催したものの、大々的な宣伝は控えられていたようです。
2回目は、3月10日に開催していましたが、3回目の昨年から2月に開催月が変更になりました。やはり、3月11日に近い日は、日本中が、あの悲しみを思い出し、そして、今も悲しみの中にいる人たちに思いを寄せるときなのです。

期せずして、「東日本大震災」と、深いつながりを持った京都マラソンは、以来、「東日本大震災復興支援」を大会のコンセプトにしています。マラソンを通じ、東北への支援を訴えているのです。4年の時が流れ、被災地の復興は、そこに暮らす人たちの望むような進展を見せていないのが現状です。

年々海外からの参加者もふえているそう。京都を舞台に行われる全国女子駅伝などと同様に、ひとつの大きな行事に定着した「京都マラソン」。
国内外から応募した市民ランナーが、次々にエントリーを済ませます。

会場内には、マラソンに協賛する、京都に拠点を置くさまざまな企業などのブースがいろいろ。ランナー以外の人たちも、楽しめるようになっています。

京都出身のアスリートたちが応援するパネルの展示も…明日のマラソン気分を盛り上げます。
 

「あ、イベントやってる~」
 
ミモロも飛び入り参加…「お名前は?」「ミモロです」「走るんですか?」「いいえ、見てるだけ…」「明日は、どうするんですか?」「あの~応援してます…」とお返事。「ありがとうございました。ミモロちゃんでした~」「バイバイ…」ステージを降りたミモロ。「明日、東京のイベントのオープニングに行かなくちゃいけなくて…ホントは、マラソン見られないんだ~」と小さな声で…。そう、15日は、こちらも京都市のイベント「京あるき in 東京」の「京都検定合格者が伝える”大好き京都”観光写真展」のオープニング。ミモロは、出展者としてオープニング行くことになっています。「だから今日は、マラソン気分味わうんだ~」と、会場内を歩き回ることに…。

「あれークラゲがいる~」京都水族館のブースです。「なんか癒される~」他府県から京都に来た人たちに、京都のさまざまな情報を伝えます。
 

「平安神宮」でご祈祷された完走悲願の絵馬なども。

トヨタ自動車のブースでは、今回、ランナーと共に走る燃料電気自動車MIRAIが展示されていました。
「ちょっと乗らせてもらおう」
「この自動車なら、ランナーの人が排気ガス吸わなくて済むね~」とミモロ。

こちらは「オムロン」のブース
 
「いろいろやってみてください」とスタッフの方。健康関係のいろいろな最新器具が展示され、試すことができます。
「筋肉量も測定できるんだって~」「最近、脂肪増えちゃったしなぁ~」ミモロの気になるところです。
最新の血圧測定器や、肩や腰のマッサージ機、足裏マッサージもあります。
  
「こういうのあると、疲れが取れるんだってよ~」とミモロは、興味津々です。

「ピンクのクマちゃん…」セレマのマスコットのセレクマちゃんです。「東北地方復興支援チャリティー」をやっていました。
 
「500円で、チャリティーになって、エコバックとバッジがもらえるんだって~」と、ミモロも募金を…。
「はい、どうぞ…ありがとうございました」
チャリティーバッジをつけてもらったミモロです。
 

スポーツ用品のメーカーブースも多く、ランニングに適したウエアやシューズを紹介していました。


「いろんな人が応援してるんだ~」と、会場の壁などに、さまざまな写真パネルが貼られています。
「トークショーもあるだって…」京都マラソン応援大使の森脇健児さんと、千葉真子さんが出演するそう。


「東京マラソン」のように、実力のある招待選手が参加し、記録を競う大会ではありません。グループでのエントリーや区間を二人のランナーがつなぐペア駅伝など、走ることの楽しさを、京都の町で味わうマラソンです。

出場ランナーの応援をした後、家族やグループで、京都観光を楽しむ方も多いそう。



ミモロが、到着したのは、オープンした10時半。時間が経つごとに、会場内には、人が増えてきました。

さて、1階会場から、次は3階に上がりましょ。


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