goo blog サービス終了のお知らせ 

ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「細辻伊兵衛美術館」で披露された斬新なアート手法「スマッシュアート」。渾身のパワーで生み出す唯一無二の作品。

2022-12-07 | アート

キラキラ輝く飛沫…「なんか不思議な模様…」とミモロが見つめるバッグ。

これは、京都の手ぬぐいの老舗「永楽屋」の十四代細辻伊兵衛さんが考案した新たな手法で染められた「スマッシュアート」による作品です。

「ミモロちゃん、これからそれを作るところをお見せしますね~」とおっしゃる細辻伊兵衛さん。

金や銀に輝く模様は、まるで銀河のよう…。「どうやって作るんだろ?なんか吹き付けるのかな?」と想像するミモロ。


では、その前に、12月3日から「細辻伊兵衛美術館」で始まった京都の冬をテーマにした手ぬぐいによる「ウィンターエキシビション」のスタートを祝し乾杯。

「ミモロちゃん、シャンペン好きですか?」「はい、何杯飲んでも顔にでないタイプですから、ご心配なく…」と。「では、味わっていてくださいね~準備できたら声かけますから…」と細辻さんは、製作の準備に向かわれました。

ミモロがシャンペンを飲み干した頃、「準備できましたら5階へどうぞ~」と声がかかり、さっそく製作会場へ。

「何が始まるんだろ?」。会場の中央には、卓球台。その向かい側に黒い木綿の布がスクリーンのように張られています。

卓球台の上には、金と銀の染色用のボトルと卓球玉が…


卓球玉の表面全体にたっぷりと付けられた液状の金と銀は、御池通にある「堀金箔粉」の本物の上質な金と銀です。


「みなさん、金や銀の液が飛び散りますから、服に付かないようにビニールのコートを着用ください~」と言われた見学者。ミモロは、ピッタリするサイズのものがないので、急遽ビニール袋を頭からすっぽりかぶります。


「では、始めます…」と細辻さん。手にはラケットと銀色の玉…


そして息を整え、向かい側の黒い布に向かって、強烈なスマッシュを放ちます。


スマッシュの勢いで、飛び散る銀色の液…飛沫となって黒い布に…

卓球台の上にも、飛沫が…。

「これがスマッシュアートなんだ~」と驚くミモロ。そう、卓球のスマッシュから生まれる模様です。

このスマッシュアートは、細辻さんだからできること…実は、細辻さんは、中学高校と卓球の選手として活躍した経歴の持ち主。その腕前は、すごいのです。その特技を活かした染色法「スマッシュアート」は、なかなか素人では難しいそう。
「何しろ、玉に染色の銀や金がたっぷりついていますから、なかなか手から離れないんです」と。
 
金や銀のリキッドは、粘着性が高く、そのため飛ばすには、相当の力がいるのだそう。

「だから、打つたびにすごい気合いれるんだ~」とそばで見ているミモロ。

そう、卓球台の向かい側の黒い布目掛け、何度もスマッシュを打つ細辻さん。
まさに渾身の一打が作る模様です。「すごく製作にエネルギーいるね~だから、不思議なパワーを感じるのかも…」とミモロ。

卓球台の上にも、速いスピードで向かい側の布に飛ぶ玉からこぼれた液が、銀河の模様を作っています。
「本物の金や銀だから、味わいが違うんです。う~こんな感じかな?」と、飛沫の具合を見ながら、次のスマッシュの目標地点を決める細辻さんです。

「では、バッグにスマッシュアートを施します」と、卓球台に置かれたピンクの布のトートバッグ。

距離も近くなり、いっそうパワーがこもった飛沫が飛び散ります。

「このバッグ欲しい方?」との声。「は~い!」と勢いよく手を挙げたミモロ。う…ほかの方は遠慮がち…恥ずかしいかも。「え~だって、素敵だよ~それに誰も持ってない唯一無二の模様なんだよ~貴重だよ~欲しい!」とストレートなミモロ。「では、ミモロちゃんにプレゼントします!でも、ミモロちゃんが持つには大きすぎるんじゃありませんか」と細辻さん。

「ううん、いいの、ミモロが入るバッグだから…」と。


表面の銀が乾いたころに、頂きに伺うことになりました。

30球以上、スマッシュを打った細辻さん。「これ結構体力いるんですよ~」と。それは見ていても伝わってきます。
飛沫は、細辻さんの服にも…でもそれがなんか素敵…

余った金の液で、模様も描いています。「こういう服って、おしゃれかも…」と思うミモロです。

常に新しいことに挑戦なさる細辻さん。江戸時代から続く老舗は、その時代の空気や人の思いを常に意識した品づくりに果敢に挑んできたのです。その気風を受け継いだ十四代細辻伊兵衛。「細辻伊兵衛美術館」の開館をはじめ、若手アーティストとのコラボ企画なども…。

2月28日まで開催の「ウィンターエキシビション」

それを楽しみつつ、館内のショップを覗いてみてください…。「え?こんなグッズもあるんだ~」と、京都の伝統の技を活かした上質の品々に出会えます。「これからの京都土産は、長く使えるものがいいよね~」とうミモロです。

*「細辻伊兵衛美術館」の詳しい情報はホームページで


<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

哀愁漂う表情の動物たちの日本画。木島櫻谷の鋭い視線と愛を感じる作品の数々。

2022-12-05 | アート

近代京都日本画の巨匠 木島櫻谷。「動物の絵が大好きなんだ~」というミモロ。


京都の商家に生まれ、早くから非凡な才能を発揮、16歳の時、京都画壇の大家 今尾景年に師事し、儒学、本草学などを学んだ木島櫻谷。20歳で第1回全国絵画共進会で2等に入賞、以来、36年にわたり様々な美術展で入賞。竹内栖鳳と共に、当時注目を集める画家となります。62歳という画家として決して長命ではなかったにもかかわらず、精力的に作品を生み出し、その足跡には、驚くものがあります。

作品のテーマも、歴史的なものから、風景、人物、そして動物たちなど幅広く、いずれもそこには鋭い洞察と深い愛情を感じさせます。

「このライオンさん、なにか深く考え事してるね~」というミモロ。そう、彼の描く動物は、何か語り掛けるような視線を持っています。

「鹿の親子も、ママのこと大好きなのがわかるね~」とミモロ。

もちろん鋭い観察眼によって、体の動きや毛並みに至るまで、細かく表現されているのですが、それ以上に、何かを語り掛けてくるのです。

「絶対、動物好きなんだよね~」と、作品を見るたびに、そこにただ可愛いとか、かっこいいとか、珍しいとかではない視線で見つめる彼を感じるミモロです。「動物だって、みんないろいろ考えてるんだよ~生きるって大変なんだから…」と。

衣笠にある「木島櫻谷旧邸」を訪れているミモロ。そこは、彼が大正初期から住み、弟子たちの育成にも力を注いだ場所。
そこにある洋館には、今回、いろいろな作品が展示されています。


「すごくたくさんの下書きやスケッチがある~一つの作品を手掛けるには、本当にいろいろ描かないとダメなんだね~」

当たり前のことのようですが、その道で輝く人の情熱は、完成した作品の陰に見ることができるような気がします。

木島櫻谷がよく描いた風景画、富士山。その下絵の色紙も見事なものばかり…

さぁ、画室の方に行きましょう。

「うん~」階段を滑らないように慎重に…


敷地内の北側にある画室は、林の中にあります。

80畳の大広間のように広いスペース。

ここで作品を制作すると共に弟子たちの指導に当たっていたのです。

現在、この「木島櫻谷旧邸」は、財団法人櫻谷文庫が管理し、国登録有形文化財の建物と共に、彼の作品や収集した資料などの整理研究が行われています。

画室には、当時の面影を留める品々も…古いストーブ

「電話室だって~」


「ここでたくさんの人たちが日本画を学んだんだね~」


美術館などで作品を鑑賞するだけでなく、その作家の暮らしを見ることで、いっそう作品への思いなどが伝わってくるよう…。


自然豊かな衣笠の地での暮らし…そして突然の死…
これから、もっとさまざまな作品を…と期待される中、木島櫻谷は、家族そろって、山科に松茸狩りに出かけ、行方不明に。その後、大阪の枚方で京阪電車にはねられて事故死していたことが判明。彼が履いていた新品の下駄がすり減っていたことから、大阪までひたすら歩いたのはないかと推測されているそう。でも今だ、なぜ?大阪に突然出かけたのかは不明だとか。

享年62歳 本当は、もっとたくさん作品残してほしかったと思う人も多いはず…。

木島櫻谷旧邸は、春と秋に特別公開されています。ぜひ、次回…春になったら訪れてはいかがでしょうか?

*「櫻谷文庫」の詳しい情報はホームページで


<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウクライナのデザイナーを支援する京都の伝統の技。「UKURAINE DESIGN KYOTO CRAFT]プロジェクト。京都のお土産におすすめ。

2022-12-03 | アート

「これ可愛いね~」とミモロが、欲しがるがま口コインケース。

江戸時代の琳派の絵師 中村芳中の仔犬がモチーフです。黄色と水色の色からわかるように、「これウクライナカラーだ!」とミモロ。そう、ウクライナのデザイナーを支援する品のひとつです。

このがま口に出会ったのは、二条寺町の「芸艸堂」です。創業明治24年の日本唯一の手摺木版本の出版社で、数多くの美術書、図録など、京都で活躍した日本画家の作品を見事な技術で後世に伝えるお店です。


ある日、久しぶりにお店を訪れたミモロ。お店のセンターに置かれた品々に興味を抱きます。


「あの~これなんですか?もしかして、ウクライナと関係あるんじゃない?」とミモロは、「芸艸堂」の山田社長に伺います。


「これは、今年の3月に立ち上げたUKURAINE DESIGN KYOTO CRAFTというプロジェクトの作品なんですよ」と山田社長。
なんでも、そのプロジェクトは、長期化を見せるウクライナの戦争状況の中、京都在住のプロダクトデザイナーの福定良佑さんが、以前から親交があったウクライナのデザイナーから、仕事を通じて、ウクライナを助けたいとの思いを伝えられ、ウクライナのデザイナーたちと連携し、商品開発をして、その収益を支援に役立てるというプロジェクトです。


ウクライナのデザイナーたちに商品デザインを依頼し、その趣旨に賛同した京都の伝統産業を担う企業集団「kyoohoo」のメンバー6社により、さまざまな作品が生まれました。

デザインは、ウクライナの伝統文様などをベースにしたものなど。漆器の「井助商店」、清水焼の「奥村企画」、京人形などの「木村桜上堂」、京焼「谷口清雅堂」、風呂敷の「丸和商業」、そして美術出版の「芸艸堂」により、それぞれの優れた技術を使った品々を製作、販売し、ウクライナを支援します。

ここ「芸艸堂」では、以前から人気の高い中村芳中の仔犬をモチーフにした品を作ることに…

「こういう画集の中にデザインあるんだ~」

愛らしい仔犬の姿は、すでにさまざまな雑貨に登場しています。


「どうやってウクライナ支援の品を作るか、いろいろ考えたんですよ~」と山田社長。
そこで、ウクライナカラーと仔犬の組合わせたがま口を作ることに…

「この鮮やかな色をどう組み合わせるか、発色の具合なども考慮しました」と。

がま口の両面に仔犬の姿…。
「可愛いし~一目でウクライナ支援ってわかるね~欲しい~」とミモロ。
では、ウクライナ支援に1つ頂きましょう。ミモロのお小遣いから1980円を納めます。

「ウクライナの伝統の文様をベースにした風呂敷だって~」


現在、これらの品々が購入できる二条寺町の「芸艸堂」。「京都のお土産にもいいと思う!」とミモロ。そう、平和を祈る今に相応しい京都のお土産かも‥‥

このプロジェクトに関する詳しい情報は、QRコードからどうぞ~


ウクライナカラーのがま口を見ては、「どうぞ早く戦争終わりますように~」と願うミモロです。

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「木島櫻谷の扇展」12月7日まで、京都の町中「宮脇賣扇庵」で開催。愛らしい動物たちの扇子なども

2022-11-26 | アート

観光客が増えている秋の京都。町中の六角通と富小路通の交差点のそばにある扇子の老舗「宮脇賣扇庵」では、今、日本画の巨匠、木島櫻谷の扇展が2階の展示会場で行われています。


この企画展は、ミモロがめぐっているアート連携チケット「櫻谷三昧」という近代京都日本画の巨匠・木島櫻谷をめぐる秋の旅の一環。「泉屋博古館」南禅寺塔頭「南陽院」と「木島櫻谷旧邸」の拝観料が割引になっているチケットです。


さて、今回訪れたのは…

創業文政6年の「宮脇賣扇庵」。今も、昔ながらの佇まい…ここは、チケットがなくても無料で拝見できます。

ここで「木島櫻谷の扇展」を開催するのは、天井画制作120周年の特別展。
明治35年に店の天井画を京都画壇の48名の画家に依頼。

その一人が木島櫻谷です。さまざまな扇子のデザインも担った木島櫻谷。今回、「櫻谷文庫」の協力のもと、扇面の絵など、さまざまな貴重な資料が展示されることに。

店の入口に展示された扇子…「いろいろあるんだね~」


ミモロは、さっそく2階へ進みます。


落ち着いた雰囲気の展示スペースに並ぶ扇子。
ミモロは、ひとつひとつガラスケースに額をくっつけるように熱心に鑑賞。


山水画をはじめ、幅広い作品を手掛ける木島櫻谷。でも、ミモロが好きなのは、動物などを描いたもの。

「あ、ネコだ~」まずは、気になるのがやはりネコ。「ネコの扇子ってあんまり見ないよね~ネコ好きにはおすすめ…」


「大きなウサギさん~」扇子からはみ出しそうなウサギの絵。


他にも、亀やネズミ、鳥などの扇子も…。

いずれも、鋭い写生から生まれたものながら、そこに不思議と見る人に語り掛けてくるような感じが漂います。

扇子のほかには、団扇も…

興味津々のミモロです。

さて、冬は、扇子はあまり使わない…と思われがち…でも、「わ~こんな扇子もあるんだ~」と、木島櫻谷には関係ありませんが、ミモロが見つめたのは、クリスマスの扇子です。

京都では、12月になると、いろいろな場所で、クリスマス茶会なども開催。「こういう扇子持ってくと、かっこいいね~」と。

12月もすぐそこに…ミモロも走る、師走の京都も間もなく…

*「宮脇賣扇庵」の詳しい情報はホームページで

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 
ミモロカレンダー発売中 来年もミモロに癒されては…?


ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月29日まで「泉涌寺」で開催される「KANSEIアート展京都2022 洛宙」。歴史ある御寺と現代アートの不思議な調和

2022-11-25 | アート

芸術の秋…京都各所ではアート展がいろいろ開催されています。ミモロは、11月23日~29日に「御寺 泉涌寺」で開催される「KANSEIアート展京都2022」のレセプションに出席しました。


このアート展は、2019年に発足された「洛宙 KANSEIアート展実行委員会」により企画されたもので、高い芸術性と多様性に富んだ日本の伝統美に、現代アート精神を融合させ、新たな価値を提供。世界に発信していくことを目的にしています。


今回の会場は、「御寺 泉涌寺」。皇室ともゆかりの深い格式ある寺院です。


夕方、レセプションが始まるギリギリに到着したミモロ。
会場である本坊の前には、大きな桶が置かれています。「あれなんだろ?」

実は、これも作品。木工芸の中川周士さんの作品です。

お座敷には、木工造形の富田文隆さんの作品や、

陶芸の清水六兵衛さんの作品なども展示されています。

歴史ある襖絵の前に置かれた作品。陶芸の森野泰明さんの作品も…

他にも、漆芸の村田好謙さん、曲木造形の亘章吾さんなど、幅広い年齢の12人の作家さんたちが、それぞれの優れた感性で生み出した作品は、いずれも見るものを魅了します。

ミモロが中でも、心に残った作品は、ご本尊の前のスペースに置かれていた金色の月に乗ったウサギの彫刻。

この作品は、ジュエリーからオブジェまで多岐にわたる作品を手掛ける森本盾二さんによるもの。

話す機会に恵まれたミモロは、「あのウサギさんの作家さんなんだ~。ウサギ好きなんですか?」と尋ねます。
「ミモロちゃん、なんで月にウサギがいるか知ってますか?」と聞かれます。「え?お月見団子が好きだからかな?」とよくわからない答え。「月とウサギ」のインドに伝わる仏教説話を教えて下さいました。
それによると、山中で倒れている老人に出会った猿とキツネとウサギは、その老人を助けようと食糧を集めます。でも、ウサギは何も取れず、猿とキツネに頼んで火を起こしてもらって、自らその中に飛び込んで食糧にしてもらったのだそう。
「え~ウサギの丸焼き?!」と驚くミモロ。自分を犠牲にしても助けようとしたウサギに感激した老人…実は帝釈天だったのです。そのウサギの慈悲の行為を後世に伝えるために、月の昇らせたのだそう。

今回、森本さんは、そんな話をベースに月とウサギの彫刻を作り、それが本堂の中に…。
この説話を知っていると、ただ可愛い~というのではなく、作品を見る目が変わるかも…

さて、この日のレセプションには、「KANSEIアート展実行委員会委員長の富田文隆さんの開会の挨拶。

泉涌寺ご長老の上村貞郎さん。

特別協賛の神奈川に本社をおく金属加工機械メーカーの磯部任社長。

京都市の門川大作市長などのご挨拶が続きました。

そして日本酒で乾杯…


会場には、お寺らしく精進料理のパーティー料理が並びます。

「え~お肉とか使ってないんだ~精進料理のこういうお料理って珍しいかも…」とミモロ。

この料理を担当したのは、出張料理人の三田清美さん。

「美味しくいただきましたよ」と門川市長もいつもの笑顔で。

「ぜひ多くの方に見て頂きたいですね」と、泉涌寺の熊谷道玄さん。


歴史ある建造物の中で見る現代感覚の新しい伝統の技。芸術の秋を楽しみたい方におすすめです。

*「KANSEIアート展」に関する詳しい情報は、ホームページで
<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする