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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」などを務めたライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。

日本で唯一、大きな桶を作る「藤井製桶所」。桶づくりの製作所見学。樹齢100年以上の杉材を使用

2020-01-28 | ものづくり

「大きな桶を作るところ、ミモロちゃん見学しませんか?」と、1月のある日、ミモロは、[近畿民具学会」のメンバーの方にお声を掛けて頂きました。向かったのは、大阪堺市にある「藤井製桶所」です。
 

ちなみに「近畿民具学会」は、時の流れと共に失われてゆく民具を調査、収集、研究、保存などを目的に発足した学会で、近畿の博物館や民具館などの学芸員をはじめ、さまざまな分野の方々が参加なさっているもの。国宝や重要文化財などに指定される美術品や芸術品と異なり、民具は、生活の変化などにより、廃棄されたり、新しいものに取って代わられ、どんどん失われてゆきます。でも、そこには、その時代の人々の暮らしを知る上で、大切なことがいろいろ見ることができます。
民具に深い知識をもつ会員の皆様とご一緒できるのは、ミモロにとっては、何よりうれしいことなのです。

京都から京阪電車とJRを乗り継いで、約1時間半。「鳳」という駅から、みんなで歩くこと15分。この地域には、さまざまなモノづくりの工場が集まっています。
製作所の中は、床から天井まで、さまざまな工具や部品が積み重ねられています。
 

そして、体育館のように広い工場の中央に、大きな桶が置かれていました。「すご~い!」


「はい、みなさま、よくいらっしゃいました~」と、この日、桶づくりをご説明下さるのは、大正11年ごろ創業の「藤井製桶所」の三代目の上芝雄史さん。「よろしくお願いします」とミモロも挨拶。


酒、醤油、味噌など、古来から日本人の食に欠かせない品々を仕込むのが、桶。今や生産性および衛生管理などの面から、桶を使う仕込みは、全国の生産者から姿を消しつつあります。かつて、堺は、桶の産地で50軒以上の製作所があったそう。でも、なんと今は、大きな桶が作れるのは、ここ「藤井製桶所」だけになりました。

上芝さんは、わかりやすく、そして深く、さまざまな桶のお話をしてくださいます。そのお話にミモロは、耳をぴくぴくさせながら聞き入りっています。


「あの~桶と樽って、どこが違うんですか?」と、日本民具学会の方なら当たり前の知識でしょうが、ミモロは知らないので質問します。
「あのね。樽は、お酒や醤油などを入れて、保存、運搬するためのもので、蓋が閉じられている容器です。一方、桶は、蓋が閉じられていない容器で、生活のいろいろな場面で使われています。桶の場合、いろいろな形があるので、使う道具は、樽の何倍もあるんですよ」と。

「これは、蓋があっても桶なんだ~」。そう、お風呂も、洗面器は桶ですね。ワインやウィスキーなどを入れるのは、樽です。つまり長期保存および運搬に使われるのが樽です。


さて、話を桶づくりに戻しましょう。
桶に使われる木材は、樹齢100年以上の杉で、多くは吉野地方のものを使っているそう。

また、使用する木材のカットの仕方も独特のものがあるそう。年輪を見ると、赤い部分と白い部分があり、水分の滲み方に違いがあり、その境目を巧みに使い製材します。

そのため、大きな丸太でも、とれる部分は限られているのです。製材されたのち、桶の大きさに合わせ、微妙な角度で削られてゆきます。

「ここの部分・・・大好きなバームクーヘンみたいなところだ~」と、思わずよだれが…


さて、ミモロの後ろでは、何やら作業が行われています。小さな木材を削っています。「なんだろ?」と興味津々。
 
それは、竹釘。

桶の木材をつなぐもの。桶の大きさによって、何枚か組み合わされ、その後、鉋をかけ、それらを組み立て桶を形作ります。
 

製作所には、杉の香りが漂います。
「では、これから、桶の大切な部分である箍(たが)の製作をご覧にいれます~」と上芝さん。


ミモロたちの目は、いっそう輝きます。


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京都に遊びにきてくださ~い!!
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上賀茂エリアに今年12月にオープン。無垢の1枚板がある「無垢板市場」

2019-12-28 | ものづくり

「上賀茂神社」のそばを通る御園通を、西に進むと、かつて家具店だったナベセンのビルがあります。そこを曲がって、北へちょっと進むと、つい最近オープンした「無垢板市場」というお店があります。
 
お店の中に入ると、広いスペースにテーブルなどが並んでいます。

「いらっしゃいませ~。ようこそ~」と笑顔で迎えてくださった、オーナーの寺田さんご夫妻とお店の方。


ご挨拶もそこそこに、ミモロは大きな木の板に興味津々。
「大きい~」

そこには、トチ、クス、ウォールナット、ブビンガ、ケヤキ、山桜などまるで森の木々が並んでいます。
樹齢何百年という木も多く、今や切り出しが世界的に難しくなっているものも。

「あの~ここでは、どういうものを作るんですか?」とミモロは、オーナーであり職人さんの寺田友治さんに伺います。

「うちは、天然素材である無垢板を仕入れ、表面などを加工して、テーブルなどを作っています。扱うのは、無垢の板だけ。それぞれ個性があって、それを活かす作品に仕上げているんですよ~」と。
店の奥には、作業場があり、そこには、さまざまな工具が並んでいます。
 
「へぇ~これで作るんだ~」と職人さんの道具を見るのが大好きなミモロは、しばし見て回ります。

「じゃ、ちょっと作業をお見せしましょう~」と寺田さん。
店に専門の木材業者さんから届くのは、丸太を切り、製材した表面がザラザラした厚い板です。それを電動のやすりで滑らかにしてゆきます。
 

「ミモロもやりた~い!]と、一緒に作業を…「そう、そういう感じね~」「なんか木の香りがする~」
 
やすりを掛けた板の表面は、なめらかになっています。「木の持つ魅力がいっそう感じられるでしょ?」「うん、ホントだ~」

寺田さんの提案する無垢板のテーブルは、木がそれまで育ってきた歳月が感じられるもの。節や幹の凹凸も、すべてその木の個性です。
 
滑らかになった板の表面には、オイルやウレタンなどが施され、長く使えるように保護します。
また、木の端を切りそろえず、幹の風合いを活かすようなテーブルなどが、寺田さんの作品の持ち味でもあります。
「なんか自然に体に馴染むね~」とミモロ。

「あのね~ミモロもメイプルの1枚板のテーブル使ってるんだけど、コーヒーカップやジュースのグラスの底の後が残っちゃっているの~。拭いてもとれないんだ~」と悩みを相談。
「やすりを掛けて、表面の汚れや傷を修正することはできますが、長年使っていろいろなキズや印も、ミモロちゃんの暮らしの歴史の跡だから、それも味わいなんじゃないですか?」と寺田さん。
「うん、いろいろお机の上で食べたり、飲んだりしたしね~」とミモロ。

2階には、無垢板を暮らしの中で活用する提案をするスペースがあり、そこも見学。
 
直線的になりやすいインテリアに、自然の曲線が柔らかさと安らぎをもたらします。

「こういう使い方って、日本の茶室にも通じる~」と、さまざなま茶室を見学しているミモロ。なかなか深い発言。

さて、再び1階に戻ったミモロは、壁際に並ぶ木工の品々で遊びます。
いろいろな木で作られた、これぞ木琴。「チョウチョ、チョウチョ…」と歌いながら演奏。

交流のある木工作家さんの作品も並んでいます。
  
「わ~ネコが振り子に下がってる~ネコ時計だ~」

「ミモロちゃん、今日はよく来てくれました。これ、プレゼントします~」と、小さなベンチが…

「え~これミモロに~わ~うれしい」寺田さんが端材で作ってくれたもの。


「座り心地もいいよ~今度、これ、鴨川お散歩のとき、持って行こう~どこでもミモロの専用ベンチだよ~」と。
あの~だれが持つの?

年末の営業はすでに終了。新年は、1月6日から始まります。


*「無垢板市場」京都市北区大宮中総門口町22  075-495-6910 10:00~17:00 水・木・日曜休み

やっぱり無垢の板っていいね~。家族が集うテーブルにこそ、こだわりたい…そう思わせるお店です。天然木ですから、2つと同じものはありません。まさに一期一会。自分だけのテーブルが作れます。



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天皇陛下の「即位の礼」。西陣の唐織の束帯と十二単を纏う「みもろ雛」完成

2019-10-22 | ものづくり

御誂えの雛人形の工房である西陣の「京ひな人形 たくみ人形」で、ミモロは、十二単を作っていただくことになりました。
それが、つい完成。天皇陛下の「御即位の礼」のめでたき日にお披露目をさせていただきます。

有職御雛人形司 槙野巧雲さんにお願いし、「みもろ雛」という形になりました。

十二単を着ることになったミモロですが、「ひとりより、せっかくだからハンス君といっしょにお雛様みたいにしたい~」と言いだしたのです。

「では、今年は、天皇陛下のご即位もありますから、それに因んだものにしましょう」ということで、いっそう格調高い、雅な姿になりました。

まず、ミモロの装束は、十二単衣で、唐衣は、正絹二陪織 小葵地浮線菊という格式高い文様。

表着の緑色がのぞきます。
赤をベースにしたグラデーションの単衣のかさねで、雅な色合いを生み出しています。

「キャ~お姫様みたい~みもろ姫だもん!」と、ちょっとおすまし。

後姿も完璧で、花の模様がちりばめられた白い裳には、長い引腰も…


胸元に、檜扇を入れて…(腕が曲がらないので、扇が開けませんでした)

頭は、御垂髪(おすべらかし)にするところですが、カツラはかぶらず、平額を頭にのせることに。

そしてハンス君は、天皇陛下のご即位の装束と恐れ多くも、小さな文様の「桐竹鳳凰麒麟文黄櫨染」の正絹有職唐織の束帯です。

頭に冠。そして胸には、笏(しゃく)を入れています。

後姿も完璧。


そして、見えませんが、足には、たび。そして袴も履いています。


腕の部分は、たっぷりとした袖をちょっとまくった感じで、手が出るようになっています。

「なんかハンス君男前になった感じ~」とミモロ。
「そう、伊達男…?ミモロちゃんもすごくカワイイよ~ホントにミモロ姫だね~」とハンス君。

馬子にも衣装ならぬ、ミモロにも本物の伝統工芸。本当に、品格漂う姿です。


実は、「みもろ雛」には、一般的な京雛人形とは異なる点があります。
それは、なんと衣装を脱いだり、着たりができること。雛人形は、ボディーの芯に、衣装を着つけて形を作ります。そのため、脱がせることはできません。つまり完成した不変の姿なのです。

でも、ミモロとハンス君の場合、ずっとこの衣装を着ているわけにはいきません。「おでかけしなくちゃいけないし~」
そこで、槙野さんは、着せ替えができるように特別な衣装を作ってくださったのです。

「う~今まで、やったことがないことでしたから、なかなか悩みました…。でも、新たなチャレンジができて、楽しかったです」と、おっしゃって下さいました。


いつか、ミモロとハンス君が着替える時の様子もレポートします。雛人形としては、画期的なことです。


また、槙野さんに、「みもろ雛」製作についてご苦労なさった点を伺いました。

ミモロの十二単で苦労したのは、なんせボディーが太いこと。「え~お腹ひっこめてたけど~」とミモロは言いますが、ボディの太さは、今まで槙野さんが経験したことがないこと。ミモロとハンス君のボディーサイズを測り、それから衣装の型紙を作ります。太いボディでも、美しく色のかさねが見えるように…裾、袖、衿の部分を調整します。

ボディーのほかに、腕も太く、普通、針金の腕の雛人形とは勝手が違います。雛人形の腕は、針金なので、檜扇や笏を持たせる姿に整えることができます。ミモロとハンス君は、あまりに腕が太いので、曲げることができませんでした。

また、ミモロは、正座ができないので、実は、袴の中で、ミモロは、足を前に伸ばしています。足を袴で包んで、正座しているように見せています。

そして、ミモロは、首がありません。そのため、十二単の衿の美しい重なりが隠れてしまい、後ろも衿の重なりなどを整理するのが大変なのです。

一方、ハンス君は、ミモロ同様正座ができません。でも、ミモロのように足を前に伸ばすと、袴が前に出過ぎてしまいます。そこで、ハンス君は、立ち姿になりました。ミモロも立ち姿に・・・とも考えられたそうですが、十二単の裾の美しさを見せるためには、座った姿の方がいい…ということで、ミモロは、座ることに。

ハンス君の有職装束は、着せ替えできるよう、上下がつながっています。普通、雛人形は、上下別になっていて、それを着つけるのだそう。特別な型紙を作ってもらい、それを元に、伝統の雛人形衣装づくりの技で作られています。

その技術のスゴサ…職人さんたちの腕の良さがなせること。
本当に、すごい~感激です。


色白のうりざね顔の雛人形が並ぶ店内で、「みもろ雛」は、異彩を放っています。

「このままずっとこの衣装着てようかな~だって、脱ぎたくない~」とミモロ。
でも、その姿で、取材できないでしょ…。
「う~、脱ぎたくない~」とすっかり気に入ってしまったミモロ…
はい、じゃ、しばらくその姿でいていいけど…お腹空いたらどうするの?
「え?そうだね~この衣装着てたら、たくさん食べられないし…」と、やっと脱ぐ決心をしたミモロです。



「本当に、ミモロちゃんとハンス君カワイイ~。こんなお雛様、初めてです~」と奥様。ミモロのことが大好きとおっしゃっり、この十二単づくりをご提案下さったのです。

「ミモロちゃんが,このままお店にいたら、これ欲しいって方いるかもしれませんね~(笑)」と。「え~そう…どうしよう…」とちょっと慌てるミモロです。「また、お雛様の時に、着せてね~」と約束したミモロです。
「はい、大丈夫ですよ~」

本当にお世話になりました。こんな素晴らしい衣装をもっているネコはほかにいません。



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御誂えの雛人形「京ひな人形 西陣 たくみ人形」。贈る人の心を込めた唯一無二の雛人形

2019-10-11 | ものづくり

今出川通から千本通を少し上がった東側に「京ひな人形 西陣たくみ人形」があります。
 

ここは、有職御雛人形司 槙野巧雲さんの工房です。
店内には、雅な有職雛などが並んでいます。品格あるお顔、雅な衣装をまとった美しい雛人形ばかりです。
 

「こんにちは~」とミモロ。「わ~ミモロちゃん、いらしてくださったんですね~。うれしい!」と、槙野さんと奥さまの宏美さんに笑顔で迎えられました。


店に並ぶ美しい雛人形は、実は見本で購入することはできません。というのは、ここは、御誂え専門の雛人形工房で、注文を受けてから、ひとつひとつ心を込めて作られます。つまり、注文した人のための雛人形になるのです。

 
そのため、衣装の色合いも好みのものにできます。

すべて注文を受けてから作りだすため、来春の雛祭のためには、秋に注文することが望まれます。

「わ~自分だけのために生まれるお雛さまって素敵~つまり世の中にほかにないってことでしょ!」とミモロ。
お祝いに贈るにも、特別感が…。贈る人の心がこもったものになります。

また、御誂えのため、雛人形1体でも注文できます。
「雅な女雛を飾りたい…」ということも可能。また時を経て、男雛を誂えることも可能です。

「飾る場所によっては、立ち雛もおすすめできます」と、槙野さん。

雛人形選びについては、ぜひ「京ひな人形 西陣たくみ人形」のホームページに詳しく載っていますので、そちらを
今年は、新天皇のご即位の年。それにちなみ内裏雛を求める方もいらっしゃるそう。
「そう、今年お雛様作るのいいかもね~」と思うミモロです。

雛人形は、顔、小物、髪、衣装など、さまざまな部分が、専門の職人さんの分業制で、衣装を作り、着付ける人が、総称的に人形師と言われ、その方の名が雛人形に・・・。

スラリとしたお顔立ちの品格ある雛人形。「でも、こっちのお雛様、丸顔で親近感覚える~」とミモロ。

ふっくらほっぺが愛らしい雛も…
 
「ミモロもお雛様の衣装、似合うかな~」と、大胆なことを思いだしたミモロです。

お店の奥は、衣装づくりの工房になっていて、ベテランの職人さんたちが、作業に励んでいらっしゃいます。


工房には、衣装づくりのための種類豊富な生地や糸が。「さすが京都の西陣だから、生地もみんな雅だね~」
 

型紙に合わせ、ミリ単位で、生地を裁断、そして芯を重ね、小さな衣装を何枚も作ります。
 

ここの特徴のひとつが、美しい色の組み合わせ。十二単の美しさを最大限に表現しています。

「もし十二単着るとこんな感じかな~いいなぁ~着てみたい~」と、まだお顔が付いていないボディーに顔を乗せるミモロ。


「キャ~ミモロちゃんかわいい~十二単似合うかも…」と宏美さん。
「え~ホント?」と、照れながらも、その気になるミモロ。

「じゃ、ミモロちゃんの十二単作りましょう!」と宏美さん。「え~ウソ~ホント?!」と、興奮するミモロです。

な、なんと、ミモロの夢が実現することに・・・
「では、ボディサイズ測りますから、お洋服脱いでください…」と言われ、「は~い」と躊躇することなく服を脱いでスポンポンに。ブログでオールヌードを公開するのは、これが初。

「ちょっと太っちゃったかも~」
今更お腹を引っ込めても手遅れ。「う~ミモロちゃんは、ウエストないんだ~」「え?そんな~」と恥ずかしそう。でも、十二単のためには、なにを言われても気にしないミモロなのでした。

「衣装できたら、また連絡しますね~」と「は~い、楽しみにしてま~す。またね~」


「きっとこんな感じになるんだ~」と、想像するミモロ。
う~こんなにスラリと雅な雰囲気になれるかどうか・・・。でもネコにも衣装・・・どんな風になるか、今から楽しみです。

どうぞ皆さま、ご期待ください!


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[サントリー山崎蒸溜所」見学。予約が取りやすい「山崎ウイスキー館」。限定品があるショップ

2019-08-25 | ものづくり

予約するのがむずかしい「サントリー山崎蒸溜所」の工場見学に、たまたま2日前に予約できたミモロ。工場見学とウイスキーのテイスティングを終えて、「ショップとウイスキー館に行きたい~」と。

ミモロが参加したのは、有料(1000円)の「山崎蒸溜所ツアー」で、工場見学と試飲が楽しめるもの。ほかに、2000円でウイスキーづくりのお話などが映像などでいっそう詳しくわかる「シングルモルトウイスキー山崎誕生の物語」というツアーもあります。
いずれも予約がむずかしいもの。

でも、「山崎ウイスキー館見学」は、工場見学と試飲はできませんが、所要時間1時間。無料で、しかも館内の展示やショップにはいれます。有料でテイスティングも自由に楽しめ、しかも予約は上記の見学ツアーより予約しやすいもの。
「ここなら、2日前でも予約できるんだよね~。今度、お友達といっしょに来よう~」とミモロ。

さて「山崎ウイスキー館」は、日本のウイスキーの歩みの展示やショップ、有料テイスティングカウンターがあります。

サントリーの創業時代からの歩みが、わかりやすい展示で解説されています。
 

「わ~いろんなウイスキーが作られてるんだ~」


また「ウイスキーライブラリー」という場所には、棚にずらりとウイスキーボトルが並んでいます。
 
「ここ、今まで作られたいろんな種類のウイスキーが数千本も並んでるんだって~。まるでウイスキーの図書館だね~」
琥珀色の世界が、そこに広がっています。

「わ~ここにもウイスキーボトルがいっぱい~」
 
珍しい銘柄のウイスキーもいろいろあります。

吹き抜けのセンターには、大きな円形のカウンターがあります。ここは「テイスティングカウンター」で、山崎ブランドをはじめ、世界のウイスキーや限定の品など、約30種類のウイスキーを有料で飲み比べることができます。


そしてミモロが最後に訪れたのは、ショップです。

ここには、かつて飲んだことがあるサントリーウイスキーがずらり。
角、だるま、リザーブなど、20代によく飲んだもの。懐かしさが募ります。でも、学生時代は、レッドが多かったかな~。

「あれ~梅酒もあるんだ~」


さらに、ここでおすすめは、蒸溜所オリジナルの燻製のおつまみ。サーモンとビーフがあり、どちらもすごく美味しくて、買って帰ることに。
「ここだけしか売ってないんだって~。もっと食べたい~」とミモロ。

また、ウイスキーを美味しく飲むためのグラスなども揃っています。

「これここだけの限定品だって~」

琥珀色のなんとも美しい姿です。

日本のウイスキーの歴史を作った「サントリー山崎蒸溜所」。

「見学で来てよかったね~」と、お友達としみじみ思うミモロです。

JRに乗って、京都駅に戻ったミモロ。わずかな乗車時間ながら、眠ってしまいました。
ウイスキーのテイスティングが効いていたのでしょう。

京都駅に到着しても「ムニャムニャ~」と、ボーっとしているミモロ。しっかり~
「フ~気持ちいい~」顔には出ないタイプですが、少し酔いが残っているようです。

ここを訪れるときは、くれぐれも車や自転車の運転をしないように…。

「また、行きたい~」ムニャムニャ・・・楽しいひとときの夢を見ているミモロでした。

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