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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」などを務めたライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。

レコードで楽しむジャズ。銀閣寺そばレストラン「NOANOA]の特別なお部屋、JAZZ室

2024-03-27 | 京都

壁一面に並ぶレコード…そして大きなオーディオ設備。ここはJAZZを楽しむために設計されたお部屋です。


冬のある日…ミモロは、お友達に誘われて、このお部屋を訪れました。
そこには、JAZZをこよなく愛する人たちがいっぱい。


このお部屋があるのは、銀閣寺そばの「レストランNOANOA」。

同じ敷地内にある洋館のような建物の2階が改装されたのです。

クラシックな趣を漂わす館内。


2階のスペースは、新たな素敵な空間に…。
このお部屋を企画なさったのは、内科医でもある松井さん。


大のJAZZ好きで、若い頃からレコード店に通い詰め、蒐集なさったたくさんのJAZZのレコード。

その中には、今や貴重なものも数多くあるのだそう。

「なんでレコードなの?」と思うミモロ。
「レコードには、それを収録した空気感がいっぱい感じられるんですよ」と松井さん。

大好きなJAZZを思う存分聞ける部屋…様々なオーディオ機器が、それぞれのレコードの魅力をさらにアップさせます。
 

天井も高く、スピーカーから流れる音を、いっそうまろやかなものに…


JAZZに関する書籍も多数収集なさっています。


それらをすべてこの部屋に運び入れ、多くのJAZZファンに楽しんでもらえるJAZZ室を…というのが、松井さんの思いです。

あまりJAZZに詳しくないミモロですが、部屋全体に響く曲に、ついステップを踏んでいます。

「これだけの音量で、臨場感いっぱいに聞けるって素晴らしいね~」とミモロ。
レコード針が生み出す音は、CDなどでは感じられない温かみを帯びています。

松井さんの思いに共感する「白沙村荘 橋本関雪記念館」の橋本さん。
「ミモロちゃん、お久しぶり~JAZZ興味あるんだ~」と。

「まぁね~」とミモロ。今後、このJAZZ室を一般のお客様にも楽しんでいただける場所にしたい…とおっしゃります。
その日を楽しみに…

「また、レストランにお友達とランチしに来ますね~」とミモロ。

ここは、1970年にオープンした京都イタリアンの草分け的レストラン。ランチやディナー、喫茶など、ゆったりとした時間が過ごせる人気のお店です。

桜が咲く時期は、多くの観光客で賑わう「哲学の道」。
そこでぜひ寄りたいのが、見事な庭園と美術品の「白沙村荘 橋本関雪記念館」とそれに併設するレストランNOANOAです。


*「白沙村荘 橋本関雪記念館」の詳しい情報はホームページで

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梅が見ごろの「北野天満宮」。来週は、「千両が辻 ひな祭り」で皆様をお待ちしています。

2024-02-26 | 京都

「クンクン、梅の香りっていいね~」と、鼻を鳴らすミモロ。


京都の梅の名所のひとつ「北野天満宮」にやって来ました。

境内は、梅に誘われた参拝者が大勢…

この日は、晴天に恵まれたので、ミモロは自転車でやってきました。
「駐車場、いっぱい~すごい列ができてる~」天満宮の駐車場はもとより、周辺の駐車場は満車状態。
また天満宮近くの飲食店にも、列ができるほどの賑わいです。


開花の見ごろを迎えた梅苑。
約50種、1500本を超える梅の木がある苑内では、春の訪れを満喫する人たちが、梅の間を歩いています。


本殿のそばにある「飛梅」。

この梅は、神前前に唯一植えられた梅で、なんでも平安時代、梅を愛した菅原道真の自邸で大切に育てられた紅梅を絶やさぬように、天満宮の創建以来、代々、守り受け継がれてきたのだそう。

左遷された道真を追って、京都から飛んだと言われる「飛梅」。その伝説のご神木なのです。
「え~この梅が大宰府まで飛んだの??すごい!」と改めて梅を見つめるミモロです。

「でも、福岡の「太宰府天満宮」に植わる飛梅はもっと白っぽい梅だったと思う…」と。
詳しい調査はなされていないようですが、この梅と同じ種だと伝えられます。

「でも、天満宮って、道真が亡くなってから、かなり経ってから創建されたんじゃないの?」と、ふと思うミモロ。
う~もう、そこまで追求しないの…。菅原道真が梅を愛したからこそ、今、みんなが楽しめるんだから…。
「そうだよね~キレイな梅が、みんなを幸せにしてくれているもの…」と、「飛梅」に手を合わせるミモロでした。

この時期、梅の枝のお守りが授与されます。


また、「合格祈願」の「梅干し」も…

「これ食べると、試験に合格するのかな?」と、その前にいた学生。
「ちゃんと勉強してないと、いくら天満宮の梅で作った梅干しでも、ご利益発揮できないよ…」と、そばで思うミモロでした。

「梅も好きだけど、これも好き~!」というのが、境内で味わうことができる「長五郎餅」です。

お茶と共に、お休み処で頂け、持ち帰りも人気です。


今年もキレイな梅を楽しめる「北野天満宮」です。


*「北野天満宮」の詳しい情報はホームページで

さて、来週の3月2日、3日、西陣の大宮通で開催される「千両が辻ひな祭り」


ミモロは、雛装束のお着換えと、それを作ってくださった「たくみ人形」さんとトークイベントを開催。
3日の12時と15時に、「南進一郎工房」のお座敷で開催です。

「ぜひ、みなさん、いらしてくださいね~」と、クマのハンス君といっしょに待ってま~す。


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京都太秦の「肉のスーパー やまむらや」が設置した焼肉やカレーの自販機。値段以上の品が当たる「ガチャ」が評判。

2024-02-15 | 京都

「こんな自販機もあるんだ~」と、昨日に続いて、ミモロが出会った自販機のお話…

これまた、自転車でフラフラと町を巡っていた時、ミモロが足を止めたのが、河原町通沿いの八百屋さんの脇に立つ自販機です。

「京都御苑」から寺町通を渡り、「京都府立大学病院」の向かい側辺りに差し掛かった時…目にしたもの。
「なんの自販機だろう?」と信号待ちの間に、そのそばへ

「近江牛 肉ガチャ」と書かれた自販機。「近江牛が当たるってこと?」と興味津々のミモロ。

この自販機は、京都の太秦に本店を持つ「お肉スーパー やまむらや」が設置。京都を中心に滋賀県、大阪府のいろいろな場所に設置されています。創業昭和53年の肉店で、地元に愛され続けるお店。

自販機の品をひとつひとつ見てゆくミモロ…食べ物に関しての視線は、かなり真剣です。

一番のウリは、「近江牛 肉ガチャ」2000円で、近江牛のサーロインステーキなどの高級部位も出てくるそう。
なんでも、12000円相当の近江牛ステーキセットも機械に入っているそう…
「いつも出てこないところが、ガチャなんでしょ!でも、値段以上の品は確実だってよ~」と、熱い視線を注ぎます。


他に、焼肉用の牛タン、また黒毛和牛の特選ハラミ、ミックスホルモンなどが1000円で。
「どれも国産牛だって~ミモロが好きな黒毛和牛さんのもあるんだ~」
葵祭や時代祭などに登場する牛車を曳く黒い牛を見ると、いつも「黒毛和牛さんだ~」と声を掛けるミモロ。
あのね~好きって食べたいほど大好きってこと?
「ううん、それは別…」と理解しかねるミモロでした。

この自販機に納められた商品は、お肉が一番おいしくなる熟成時間で真空冷凍されたもの。家庭の冷凍庫で保存可能です。


「食べたい時に、冷凍庫から出せばいいんだ~」とミモロ。


でも、冷凍されているので、使用するには、解凍時間はかかります。

自販機なので、24時間いつでも購入できるのが魅力と。

「牛すじカレーってのがあるよ~食べたい…」というので、自販機に500円投入。
ガチャ!という音と共に、取り出し口に品が…。


冷凍された牛すじカレーは、2こパックで500円。リーズナブルな価格です。

国産牛を使って、長時間煮込んだカレーと…

家に戻り、すぐに冷凍庫へ…

しばらくしたある日のランチ…「今日は、あの冷凍の牛すじカレー食べようよ~」と冷凍庫から取り出します。
「あれ?自然解凍してからお湯で温めるんだって~今、すぐに食べられないんだ~」と判明。
「う~」と唸りながら、冷蔵室に移動させて、自然解凍を待つことに。

夕方、「そろそろ解凍されたかな?」と指で押して確認。ブチュー…大丈夫、解凍されています。
ビニール袋のまま熱湯で温めます。

「やっと食べれる…」

トロリとした食感の牛すじがいっぱい入ったマイルドな味わいのカレーです。
「牛すじって、コラーゲンがたくさん含まれてるから、お肌にいいんだってよ~」と、ミモロの毛並みにもいいかも…。

「マイルドでよく煮込んでるカレーで、お家では出せない味かも…」とミモロ。
牛すじ好きの人にはおすすめです。

ミモロが行った自販機にはありませんでしたが、他に「近江牛入りチャーハン」や「すじ煮込み」などの品揃えもあるよう。レトルトのような長期保存はできませんが、冷凍庫にあると、「ちょっと食べたい!」という時に重宝しそう。

お肉は、”お店で買うより安い”!というのが、この自販機のウリ。
ほとんどの品は1000円で、容量は100g~300gで、肉の部位によって異なります。

その後、ミモロは、この自販機を他の場所でも見つけました。
「結構、いろんなところにあるのかも…」京都、滋賀・大阪で80台以上あるとか。
お宅の近くにもあるかもしれません…。

「今度、ステーキに挑戦しよう!」と、近江牛のサーロインステーキ肉狙いのミモロでした。

*「肉のスーパー やまむら」の詳しい情報はホームページで

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春のお花畑にいる心地「京都府立植物園」の「早春の草花展」3月10日。梅の花はもう少し…

2024-02-12 | 京都

「春が来た~春が来た~」とブランコに乗りながら歌うミモロ。春の訪れが嬉しくてたまらないよう…


2月の連休にミモロは、「京都府立植物園」にやってきました。

今年開園100周年を迎える植物園では、さまざまな企画が行われています。

まだ空気が冷たい京都ですが、そこには春の足音が日々近づいているのです。


「冬の景色も素敵なんだ~木の様子がよくわかるし…」毛皮に覆われているミモロは、比較的冬に強く、ネコなのに冬のお出かけが大好きです。

「お弁当持って来ればよかった~」と、ベンチに座ると何か食べたくなるよう…

「京都府立植物園」は、2月18日に開催される「京都マラソン」のコースで、ランナーたちは、今、ミモロが座っているベンチの前など、植物園の中を駆け抜けます。

「その頃、もう梅咲いてるかな?」と、植物園の梅林に向かいました。

「う?まだあんまり咲いてないね~」

すでに町中の梅は、開花を迎えているところも多いのですが、植物園は、北山通にあるので、京都の町からすると北に位置し、やはり寒さは違うのです。
「クンクン…」それでもかすかに漂う甘い梅の香り…

「咲いてる木もあるね~でも、やっぱり満開は、来週にならないとね~」

「また来よう~」毎月2回は、訪れているミモロお気に入りの植物園です。

園内を馴れた足取りに進み、芝生広場のビニールハウスに到着。


「何やってるかな?」と中へと進みます。

「わ~お花がいっぱい咲いてるよ~いい香り…春の香りだね~クンクン」

この特設会場では、3月10日まで「早春の草花展」が行われ、中にはたくさんの花が飾られていて、一足早く春に浸れるひとときが…。


撮影スポットも人気…


ミモロは、大好きなチューリップのそばへ

「今年、初のチューリップかも…」

甘い花の香りがミモロの体を包み、「自然の香水かも…」と

特設会場のそばでは、春の花もいろいろ販売も…。

育て方を教わることもでき、寄せ植えなどをしたくなります。

「もう冬終わっちゃうね~もう雪降らないのかな?」
かなり冷え込んだ京都でしたが、町にはあまり雪が積もらず、この冬、ミモロは雪遊びができませんでした。
「雪だるま作ってないね~」と残念そう…でも、油断してると、まだ積雪の日が訪れるかもしれません。

冬と春が両方楽しめる植物園…ミモロは、落ち葉が積もる林の中で、松ぼっくりをボールにサッカー…

「いい?キックするよ~」と思い切り松ぼっくりをキックして、それを追いかけるミモロです。

*「京都府立植物園」入園時間9:00~16:00 入園料200円


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今年こそ!豪華賞品を狙うミモロ。「吉田神社」の抽選付き福豆。節分ならではの品々が揃う「聖護院八ッ橋」。

2024-02-07 | 京都

「車が当たったらどうしよう~」とミモロが心配するのは、豪華賞品が当たる「吉田神社」の抽選付き福豆。


京都の節分で、一番賑わうのが「吉田神社」です。

例年50万人が参拝すると言われ、コロナ禍で減少した参拝者も、今年はかつての賑わいが戻っています。

参道には、ずらりと並ぶ約800店と言われるさまざまな屋台…歩くのが大変なほどの混雑が、昼から夜遅くまで続くのです。

2月2日から始まる節分の行事…疫神祭、鬼やらい神事の追儺式、本宮および大元宮での神事などが4日まで執り行われます。

「大元宮に参拝しよう~!」と向かったミモロ。

「わ~すごい人がいっぱい!とても中に入れない~」と門の前の行列にひるみます。
「また、今度、1日に来よう~」と、毎月1日には、大元宮に参拝できるのを知っているのでした。

そのそばの仮設テントに向かいます。

そこには、吉田神社の節分のお楽しみのひとつ…抽選付き福豆の授与が…

「あの~ひとつ下さい~」とミモロ。「あ、ミモロちゃん…また会えましたね~」と巫女さん。
300円納め、福豆と抽選券をもらいます。


この抽選券は、2月4日に抽選会が行われ、後日新聞などにその結果が発表されます。

毎年、多くの豪華賞品が用意され、車、ホテル宿泊券や旅行券をはじめ、友禅の着物、箪笥、家電製品、酒や食品などがずらりと並んでいます。
「なんか今年は当たる気がする…」というミモロ。今まで1度も当たったことはありませんが…。
福豆も何個も求める方も多く、京都以外の地域からの方も、「吉田神社」のホームページから、当選番号を知ることが可能です。「でも、賞品もらいに、また京都に来ないとね~。ミモロならいつでもすぐに取りに行けるのに~」

「くじって、なんか特別欲しいってものが当たらず、当たったらどうしよう~ってものが当選することって多いでしょ…だから、きっと車とか当たるかも…」と変な期待をするミモロ。確かに、もう車はありますからね~

本宮にも参拝…そこにも長蛇の列が続きます。
「あ、ミモロちゃんいらっしゃい~」

毎年、神社のお役をなさっているお友達の鈴木さんに久しぶりにお目にかかったミモロです。

さて、節分の時期、京都の和菓子店では、その時期限定の品がいろいろ登場します。
例えば「聖護院八ッ橋総本店」には、


節分に関係するデザインが施された八ッ橋も。


また、鬼のパッケージ入りの生八つ橋


さらにいろいろなお味の生八つ橋などが揃っています。

来年は、ぜひ節分頃に京都にいらしたら求めたい品々です。

「ふ~今年も節分いろいろ行ったね~」と、さすがのミモロも疲れた様子です。


さぁ、次は、ひな祭りに向けてがんばりましょう!

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