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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」などを務めたライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。

次世代に向けた寺のホテルである[三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」。ゲスト以外にも利用可能な食事処など

2020-09-21 | 宿・ホテル

9月28日にオープンする「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」。ミモロのホテルリポートが続きます。
「さぁ、大浴場行こう~」と、大好きな大きなお風呂へ。

水墨画アートと清らかなBGMの響き、湯舟に浸かりながら、瞑想の時間が過ごせそう。


「これ、噴水になるの?」と湯舟の縁に置かれた手水鉢を見て…。

「あ、それは、お寺をイメージしたオブジェです。水は出ませんよ~」とスタッフの方。

旅の疲れを癒し、心身を清める大浴場です。

それぞれの客室には、シャワーブースはありますが、湯舟はありません。お風呂にのんびり浸かりたい人は、大浴場を利用します。

「ここで体洗うんだ~」

ロッカーのあるパウダールーム。
 
コロナ禍の状況では、大浴場の利用人数が制限されます。
部屋から、現在の入浴者数を確認できるシステムも。

さて、ホテル内のお食事は…大浴場と同じ2階にあります。
福岡の和食の名店「僧伽小野 京都浄教寺」です。
 

ここも黒を基調にした落ち着いた設え。朝食、昼食、夕食に対応。夕食では、「吉兆」で長年腕を振るった料理長のすっぽんや、ハモ、ウナギなどの食材を用いたコース料理が味わえます。

内覧会を訪れているミモロが、拝見したのは、朝食の品々。朝食は、各お膳2000円。外部の人も利用可能です。
 
うなぎ料理など、色とりどりの小鉢が並びます。

 
お茶づけやちらしなどのあるお膳も。

「なんかお寺の宿坊で頂くご飯の豪華版って感じ…」京都の食材などが、ヘルシーに味わえる品々が並びます。

「どうぞ試食してくださいね~」と言われ、「はい!」と目が輝くミモロ。

朝食のお膳の一部を試食します。「このちらしずしとうなぎとごぼうの卵とじ美味しい~」と。
他にゴマ豆腐や鶏の入った粕汁なども…。いずれも滋味あふれる品々でした。

試食を済ませたミモロは、エレベーターでロビーへ。


「はい、本日は、お疲れ様でした。ホテルいかがでしたか?」と総支配人とスタッフの方に


「すごく個性的なホテルだと思います。こんな町中なのに、まるでお寺の宿坊にいるような安らぎと静かさを感じます…」とミモロ。

さて、「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」は、他の三井ガーデンホテルと同様に、バゲージサービスがあります。京都駅に到着したら、東にある「三井ガーデンホテル京都駅前」に荷物を預ければ、その荷物は、自分が宿泊するホテルに届けてもらえるサービスです。もちろん帰りもホテルに預ければ、京都駅前のホテルで受け取れ、観光の時間を存分に楽しめるのです。

そもそもこのホテルのコンセプトは、「次世代に向けた寺のホテル」・寺院の文化体験に興味がある30代以上の人や、日本文化に興味がある外国人をターゲットにしています。
「全体にお寺のイメージがデザインされていて、黒を基調にしたインテリアで、すごく心落ち着くかも…。子供には、ちょっと向かないかな?」とミモロ。


祇園や先斗町などに飲みに行くのにも好立地。「高島屋のデパ地下も近いもんね~」

ともかくとても個性的なお寺と一体化した新たなホテルです。

GOTOキャンペーンも利用できます。ぜひこの機会に…

*「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」の詳しい情報はホームページで




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[三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」。まるでお寺で過ごすよう…機能的な客室などをご案内(2)

2020-09-20 | 宿・ホテル

9月28日にオープンする「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」。開業前に、ミモロが内部をご案内します。
ホテルのエントランスは、お寺の石の床を思わせるタイルが敷かれています。

オブジェのように「浄教寺」の旧本堂に使われていたものの姿も随所に見ることができます。

黒と白…まるで墨絵の世界を思わせる落ち着いた設えのロビー。毛筆のアート作品は、書の美意識を大胆に表現するアーティスト宮村弦さんの作品。
 

「あれ?こんなところにゾウさんがいる…」

壁面にモニュメントとして再利用されたのは、お寺に使われていた文政時代の木工彫刻の「木鼻」です。

「この横にあるQRコードを読み取ると、その詳しい説明が見れるんですよ」と、ホテルの方が教えてくれました。
 
「う、ここも美術館みたい…」。そう、ホテルの随所に「浄教寺」所蔵の品々が保存・展示され、それを見るのも楽しみに…。

「あれ~ロビーから本堂が見える」と驚くミモロ。
 
ロビーの壁の一部がガラス張りになっており、そこから非公開の本堂の中を拝見できます。ただし法要などの折は、閉じるので拝見はできません。
「なんかお寺に泊まるみたいだね~」と…まさにお寺と一体化したホテルです。

さぁ、ソーシャルディスタンスを守って、チェックインしましょ。
 

今回は、このホテルの総支配人とスタッフの方にお世話になりました。

「では、さっそく客室をご案内します」と言われ、後を追うミモロです。


全167室のホテルで、部屋の広さは、18.5㎡から27.8㎡。117室のモデレートツインというスタンダードタイプから…

障子のある窓辺のソファでひと休み

24㎡の客室は、「思ったより、ゆったりした感じ…このお部屋は、景色もいいなぁ~」

四条通がわかります。

「客室には、お茶をご用意してます」小さな冷蔵庫もついてます。


「洗面所がバスルームの外にあるんだ~」同室の人が、バスルームを使っていても、もう一人の人は、洗面所が使えます。

お寺の手水鉢からイメージされた洗面台です。

さて、バスルームは、脱衣室も兼ねたトイレスペース。その奥にシャワーブースがあります。
 
「あの~バスタブないんですか?」とミモロ。「はい、全室、バスタブはありません。大浴場でゆったりお湯を楽しんでください」とスタッフの方。

ほかの客室を覗くと…畳敷の和室のようなお部屋も。こちらは3室。

「ここは、小さなお子様連れの方にも、安心して過ごしていただけると思います」と。

また、7室あるのは3人用のトリプルルーム。「これグループ旅行に評判いいんだよね~」とミモロ。


各お部屋の心地よいタオルを持って、部屋着に着替えて、大浴場へ。
 
「え?この部屋着で、エレベーター乗って、大浴場に行ってもいいの?」と尋ねるミモロ。「はい、どうぞ~」
部屋着は、まるで作務衣のようなスタイル。「浴衣じゃ、このホテルの雰囲気に合わないかもね~」

さて、部屋のドアには、3枚のマグネットシールが…「起こさないで…」「部屋を清掃して…」というのは、わかりますが、「無事です」というサインがわかりません。「あの~これなんですか?」とミモロ。

「そのシールは、地震などが起きた時、お客様の無事を知らせていただくためのもので、ドアの外に貼ってください。それがないお部屋は、係の者がドアを開けさせていただき、内部の様子を確認するんです」と。耐震構造に優れたホテルですから、建物の崩壊は考えられません。「下敷きになるような家具もないと思うんだけど…」とミモロ。きっと使うことはないサインだと思われますが、それだけ安全に留意しているホテルということでしょう。

さぁ、次は、大浴場とお食事できるレストランへ向かいます。



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「寺院一体型ホテル」って何?京都の街中に9月28日に開業する「三井ガーデン京都河原町浄教寺」リポート(1)

2020-09-19 | 宿・ホテル

コロナ禍の状況にあっても、京都では、次の時代の訪れを目指し、次々にホテルが開業しています。そんな中に、四条河原町の高島屋の西側、寺町通沿いという、まさに京都の繁華街のど真ん中に、9月28日に「三井ガーデン京都河原町浄教寺」がオープンすることになりました。
 
ミモロは、開業に先立ち報道関係者の内覧会に京都のリポーターの一人(1匹)として招かれました。

すでに京都には、「三井ガーデンホテル」は、京都新町別邸、京都三条、京都四条、京都駅前と4軒あります。その中でも、今回オープンする「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」は、かなり個性的なホテルなのです。

まず、そこからお話しましょう。
ホテルが位置するのは、まさに「高島屋」の駐車場ビルの西側。ホテルの表示と共に、敷地内の入り口部分には、石塔と大きな灯篭が立っています。実は、ここは「浄教寺」というお寺の参道でもあるのです。
  

ミモロは、まずそのお寺に参拝することに…。「わ~すごい立派な本堂…」とミモロは、まばゆいばかりの本堂に。そこは町中にありながら、別世界が広がっていました。


さて、浄教寺は、正式には「多聞山鐙籠堂浄教寺」という浄土宗の寺院で、承安年間(1171年ごろ)に平清盛の長男、平重盛によって創建された歴史ある寺です。創建当時は、別の場所、寺町には、1591年の秀吉の寺社整理で移転しました。以来、この地で多くの檀家の人々の崇敬を集めてきました。

その後、火災などに見まわれましたが、本堂はその都度再建され、今回改修される前の本堂は、築200年を経過したもの。しかし、その老朽化は進み、耐震性にも不備があることから、再建を迫られることに。

このお寺の新たな時代を作ることを託されたのは、第44代住職となった光山公毅さんです。

ミモロは、ご住職にいろいろお尋ねしました。

光山さんは、東京生まれの東京育ち。ご実家は、文京区の浄土宗のお寺で、若い頃に僧としての修行をなさっていたそう。大学卒業後、しばらく銀行に勤務した経験も…縁あって、京都のお寺の住職になられました。

現在、京都のみならず全国の寺院で、建物の老朽化、後継者不在、檀家離れなどを理由に、閉山するお寺が増えていのだとか。実は、ここ「浄教寺」も後継者不在以外、同じような問題に直面していたのです。そこで、光山さんは、前住職をはじめ、檀家の人や、寺院再建の経験者などと議論を重ね、再建の道を探ります。再建に立ちはだかる最大の問題は、資金の調達。江戸時代のように豪商がポンと資金を寄付するという時代ではありません。お寺の運営で頼りにする檀家の数は、世代の移り変わりにより激減。

そこで境内である敷地の有効利用による資金調達を…。多くの寺院や神社が、敷地の一部を駐車場やマンション、ビルなどの建設により資金調達の前例は数知れませんが、光山さんたちが、思い描くのは、多くの人が参拝できるお寺であることが大前提だったのです。

そして、三井不動産と連携して、ホテル・寺院一体化建物の建設が行われることに…。
「マンションと違い、ホテルなら、多くの方がここを訪れることができます」と光山さん。
お寺は、ホテルからの賃料収入を、お寺の運営に当てることができ、より多くのことを地元へも還元できるようになります。

ついに、京都では、初の「寺院とホテルの一体化開発」が実現しました。
これは、単に、建物が一体化しているだけではなく、ホテルに宿泊する人には、通常非公開寺院である「浄教寺」の朝のおつとめへの参加をはじめ、ご朱印拝受という体験プログラムを用意、そしてホテル全体に漂うお寺をコンセプトにした設えなどの落ち着いた雰囲気が、心の平安をもたらすようになっています。

ホテルのことは、明日にお伝えすることにして、まずは、新しい本堂を拝見しましょう。

金色に輝く本堂は、極楽浄土を思わせるまばゆさ。その中央に、ご本尊の阿弥陀如来さまが人々を迎えてくださいます。

再建に関し、随所に旧本堂の木材なども再利用。耐震構造も施し、入口から高低差がないバリアフリーになっています。

天井には、美しい極彩色の絵も…


また、内陣の周囲には、このお寺の歴史を物語る貴重な品々が展示されています。

平家ゆかりの寺だけに、琵琶による「平家物語」の弾き語りも以前行われていたそう。

奥には、平重盛の像が…「美しいお顔立ち…」と見とれるミモロ。
 

ご本尊の裏側にも仏さま。


また壁面には、お寺に伝わる品々が展示されています。
 
「なんか博物館にいるみたい~」とミモロ。

参拝を終えて、さぁ、次は、ホテルの内部をご案内しましょう。

尚、「浄教寺」は、原則非公開寺院なので、ホテルの入り口までは行けても、その奥には、一般の人は進めません。あしからず‥・


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[ザ・ゲートホテル京都高瀬川」の歴史ある小学校の校舎の面影を引く次ぐ客室など

2020-08-31 | 宿・ホテル

高瀬川沿いにできた新しい商業施設「立証ガーデン ヒューリック京都」。そこにある「ザ・ゲートホテル京都高瀬川」を見学しているミモロ。

東山の景色を一望する新たな客室棟を見学した後、向かったのは、歴史ある「立誠小学校」の面影を残しながら、改装した客室などの施設のある「schoolhouse棟」です。

「ミモロちゃん、こっちね~」とシニアスタッフの石倉さんに言われ、トコトコ歩いて入ったのは、ラウンジとパティオです。
 
「わ~なんかラグジュアリーなスペース…ここなぁに?」とキョロキョロ見回しながら尋ねます。
ここは、宿泊者専用の特別な場所。ワインやソフトドリンクを無料で楽しめ、施設内になる「立誠図書館」から借りた本を読んだり、思い思いの時間をのんびりと過ごせる場所。
「冬には、屋外のパティオでは焚火をする予定で、燃える火を眺めながら、心安らかな時間を過ごしていただけますよ」と。
「え~焚火?マシュマロやお芋焼いてもいいの?」とミモロ。「う~それはまだなんとも…」と口ごもる石倉さん。

「旧立誠小学校」は明治時代に創立した小学校。その校舎は、築93年たっているそう。耐震補強なども施しながら改装。
 
「階段の部分も残したんですよ~」かつての木製の手すりから、丈夫な素材に変更。「キャ~ここ滑りたい~」と階段の手すりをみると、滑り台にしたくなるミモロです。「危ないですか、そういうことは…」と石倉さん。「ネコでもダメ?」とミモロ。「はい、ダメ…」

旧校舎の面影を留める棟のフロアは、板張りです。天井も高めになっています。

「あれ?なんか奥になんかある~」とミモロ。ここは「Lab]というアート作品の世界観の中で過ごせる客室です。

そこには、坪庭のような空間があって、中には木が植わっています。
これは、植栽家 村瀬貴昭さんの新しいスタイルの盆栽。「なんか煙が出てる~」と不思議そうなミモロ。
また別のお部屋には、森で見つけたという苔に包まれた切り株が置かれています。

「ベッドからこの景色を眺めて、幻想的な世界をお楽しみいただけるんですよ~」と。
「へぇ~飛び石があるから、中で遊んでもいいの?」とミモロ。「え~それはダメです。中に入っちゃ!これは作品ですからね~」とミモロの行動に不安を抱く石倉さん。

さらに別のお部屋には、彫刻家の楽雅臣さんの自然の形象を表現した石彫作品が白砂のスペースに置かれています。

「わ~砂場~ここで砂遊びしたい~」というミモロ。「ダ、ダメです!白砂自体も作品ですから、絶対に入っちゃ…」と益々真剣な表情になる石倉さん。
「だって、ミモロ、ネコなんだもの…砂見るとお腹がグルグルしちゃう…」と危険な発言。
「さぁ、他の場所、ご案内します…はい、こっちね~」と、その場から急いでミモロを連れ出す石倉さんです。

ホテルの方も一切、この展示される作品に手を触れることはないそう。楽さんや村瀬さんのファンの方など、その作品を独り占めできる客室は、人気なのだとか。

旧校舎の面影を留める客室は、他にも…
 
いずれも高い天井や昔の梁、そして窓枠などが…「なんか落ち着くね~」とミモロ。

高層階ではないので、東山の景色は見られませんが、窓枠越しの景色には、なつかしさを覚える人も多いはず。

次に向かったのは、木の枠が続く廊下です。

その戸を開けると、中には、なんと60畳の大広間が…。

ここは、小学校時代の「自彊室」で、道徳や礼儀作法の教育に使われたお部屋です。
「すごい、こんな町中に、こんな大広間があるところ他にないかも…」と驚くミモロ。
ここでは、今後、宿泊者の体験プログラムなどを行う予定とか…。

歴史と斬新さを見事に融合させた新しいホテル。「あの~今度、ランチにいらしてください~」と、

「はい、今度、お友達誘ってきます~」とミモロ。

その日は、すぐに訪れました。

*「ザ・ゲートホテル京都高瀬川」の詳しい情報はホームページで


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関西エリア初登場「ザ・ゲートホテル京都高瀬川」。「元立誠小学校跡地」に生まれた新しいホテル

2020-08-30 | 宿・ホテル

京都の町中、高瀬川沿いに7月にオープンした新しい京都の商業施設「立誠ガーデン ヒューリック京都」。100年の歴史を刻む小学校の校舎は、新たな施設へと生まれ変わりました。
それが、「ザ・ゲートホテル京都高瀬川」。ミモロは、京都のリポーターとして、さっそく取材に行きました。
 
ホテルの入り口に到着したミモロ。まずは、アルコール消毒と検温チェックを…
 
「はい、大丈夫です。どうぞ~」と、優しいスタッフの方々に導かれて、エレベーターへ。
「8階に行くの…」 

エレベーターを降りると、そこには東山の景色が広がっていました。


「すごい~こんな景色見たことないかも…ここから、こんなによく見えるんだ~」とただただ感激するミモロです。


高い建物が少ないと言われる京都ですが、それでも近年は、マンションが立ち並び、市街の景色もずいぶん変わりました。

10階建て以上の建物も大きな通り沿いには建ち並んでいます。
「ここ8階建てでしょ?でも、こんなにすごい景色が見れるんだ~」と。そう、正直、意外な感じです。
ミモロの前には、鴨川の東側の景色がパノラマのように広がっています。
「あっちが、伏見稲荷・・・清水寺、知恩院、南禅寺…比叡山…180度見える~」と大感激。

「京都タワーからの景色は、360度だけと、ここは高さがタワーより低いから、町の様子がもっと迫ってくるね~」
かつて高層ホテルで問題になった「京都ホテルオークラ」は、17階建てですから、ここより倍の高さです。もちろんそこからの景色の良さも抜群なのですが、ここも充分すごい!のです。

ミモロが感激した理由は、窓が天井から床まであって、開放感は抜群!小さなミモロでも、立ったまま景色を見ることができます。

ミモロは、景色に見とれていると、「いらっしゃいませ~」と声をかけてくださったのは、シニアスタッフの石倉さん。

ミモロは、自己紹介して、取材を申し込み、客室などを案内してくださることになりました。

「いろいろな客室があるので、いくつかご案内しますね~」とミモロは、石倉さんについて客室へと向かうことに…。


「ザ・ゲートホテル京都高瀬川」は、東京に本拠地を置く不動産会社「ヒューリック株式会社」が運営するホテルブランドで、浅草と有楽町にホテルがあり、ここは関西初のホテルになります。

元立誠小学校跡地の活用事業として、既存校舎の一部を保全、再生し、町の歴史を物語る建物を未来へと繋げようとしています。
ホテルの客室は6タイプ。歴史ある校舎をリノベーションした20室、そして隣接してその雰囲気を損なわない外観を有する新築棟に164室、全184室のホテルです。

「ここはスイートルームです~」と。あまりの63㎡の客室で、もちろん広々。
  
「わ~窓が大きい~」と、ゆったりとしたスペースの中でも、窓に惹きつけられるミモロです。
「ここなら、ベッドから東山の景色が見えるんだ~」とベッドに横になるミモロ。

「はい、朝日の美しさは、本当に素晴らしいものがあります…」と石倉さん。
そう、東山から上る朝日を寝ながらにして拝めるなんて、贅沢…。
「ここで初日の出拝みたいね~」とミモロ。予約するなら、東向きの客室をおすすめします。

バスルームも充分の広さ。「ちょっとバスタブ小さい感じだけど…きっとすぐにお湯がたまるね~」
 
もちろんフワフワのタオルやアメニティも充実しています。

「他のお部屋もご案内しましょうね~」と再び廊下を進みます。


いろいろなお部屋を見せていただいたミモロ。「どれもいい感じで、どこがどこだかわかんなくなっちゃった~」というので、特に印象に残ったお部屋をご紹介。
「このお部屋は、とても人気があるんですよ~」と石倉さんがいうのは、トリプルルームという3つのベッドが並んだ客室。

「そう、お友達や家族と一緒だと、ツインルームだとだれたエキストラベッドになっちゃうでしょ、これならみんな同じだからいいよね~」とミモロ。

さらにオーディオ好きに人気なのが、「シネマ」と言われる65型テレビがある客室。
 
あのBang & Olufsenの音が満喫できるお部屋です。「観光の後、映画三昧の時が過ごせるね~」とミモロ。
大きなベッドに横たわりながら楽しむ映画…

もっとも数の多い98室の客室は、ハリウッドツインやベッドが離れたツインタイプなど。いずれも快適な客室で、インテリアの雰囲気は、スイートルームなどと共通しています。

「では、次は、校舎を改築した、お部屋をご紹介しましょうね~」という石倉さんの後に続くミモロです。

*「ザ・ゲートホテル京都高瀬川」の詳しい情報はホームページで


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