熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

オランダ・ベルギー・ルクセンブルク 2日目続き

2010-04-04 19:35:12 | Weblog
ベルギーの古城巡りを楽しんで、ベルギーの首都ブリュッセルに向かいます。

ブリュッセルは、フランス語とオランダ語を公用語とするヨーロッパでもユニークな都市です。
複数の文化が融合する街は、不思議な魅力に溢れています。

ブリュッセル公園に隣接する王宮です。



王宮は、ベルギー国王の執務宮殿で、屋根に国旗が掲揚されていれば国王が執務中だそうです。
今日は、国旗が掲揚されているので国王が執務中ですね。


次に、グラン・プラスに向かいます。
バスから降りてグラン・プラスまで徒歩観光です。




グラン・プラスへ行くまでにも歴史的な建物、魅力的な場所が数多く存在しています。

聖ミッシェル大聖堂が見えてきました。



聖ミッシェル大聖堂は、ブラバン・ゴシック様式の建物で、側面にフランス風の2対の塔が立っています。


グラン・プラスの北側には、ギャルリー・サン・テュベールがあります。
ギャルリー・サン・テュベールは、1846年~47年建造のヨーロッパで最初のショッピングギャラリーで、ベルギーを代表するチョコレート店や高級ブテイックが数多く並んでいます。





GODIVAのチョコレート店もありました。




触りながら願い事をすると叶うという言い伝えがあるセルクラースの像がありました。
セルクラースは1388年に暗殺された町の英雄です。
当時この町を支配しようとしていた伯爵の旗がひるがえっていました。
嵐のよるに壁をよじ登り、この旗をおろして、正当な支配者とされる公爵の旗をかかげました。
この行為で町の志気は上がり、正当なブラバン公爵が王位について、町はその後も繁栄を続けたということです。

多くの人が触るので、ピカピカです。




いよいよグラン・プラスに到着。






グラン・プラスは、市の中心に位置している広場で、毎朝花市が開かれます。
スペインのイザベル女王、ユーゴ、ボードレールが絶賛した美しい広場です。


グラン・プラスには、数多くの歴史的な建造物が建てられています。




屋根の装飾が美しい、ギルドハウスです。



市庁舎も美しい。







グラン・プラスから、世界遺産「ベルギーで最年長の小便小僧の像」を見に行きます。




世界3大がっかりの一つと言われている、小便小僧の像です。




ちなみに、残りの2つは、シンガポールのマーライオンとデンマークの人魚姫です。


近くのお店にチョコレートの小便小僧が飾られていました。




ベルギーに来たなら、やはりワッフルですね。



ベースのワッフルにお好みで各種のトッピングができます。
チョコレートをトッピングしてみました。


グラン・プラス散策をしていると時間が経つのを忘れます。
いつの間にか、日が暮れていました。
日本では、あまり見ることのできない「ブルー・モーメント(日が沈んで暗くなるまでの間に、一瞬空が鮮やかなブルーになる現象)」も見ることができました。




ライトアップされた、聖ミッシェル大聖堂。
美しいですね。




明日は、ゲントとブルージュ観光です。


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