熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

役割分担

2008-05-31 22:53:13 | Weblog
先日、「餃子の王将」で食事をしたときのこと。

カウンターに座って餃子定食を注文して食事ができるまで本を読みながら待つことにしました。

カウンターの前が調理スペースで、リーダーらしき人、サブリーダーらしき人、新人の3名が料理を作っていました。

リーダー・サブリーダーは、テキパキした人で、この商売に合っていますが、新人はどう見てもおっとりした動きで、かつ、言われたことを時々忘れ、リーダーから注意されています。

カウンター越しに、耳を澄ませて聞いていると、リーダーが小声で新人に、「何回言ったら分かるんだ。憶えていられないならメモをとれ」と厳しく注意すると、しばらくしてサブリーダーが、「慣れるまでの辛抱だよ。言われたことを忘れないために、切った野菜の残りでメモらしきものを取ってみるといいよ。」とアドバイスしていました。

リーダーが厳しく注意して、サブリーダーがフォローする。
なかなか良くできた連携です。
王将の繁盛の秘訣の一端が見えたような気がしました。

そう言えば、テレビ番組で、「父親が子供を叱っているときは、母親はじっと見ている。母親が叱っているときは、父親はじっと見ている。」両方が同時に叱るのは良くない。また、父親が叱っているときに、母親がそれと反対の意見を言うのも良くない、とのことでした。

これも役割分担と連携プレーでしょうか。

頭では理解していても、行動に移すのは難しいものです。

「人間いたるところに師あり」ですね。

日々これ勉強です。




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