懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

昭和の古い町並み写真展 その41 「働く 蛸壺運び」 倉敷市下津井

2012年07月03日 | 昭和の古い町並み写真展
昭和の古い町並み写真展 その41 「働く 蛸壺運び」 倉敷市下津井

蛸つぼを舟に積み込んでいるところを撮影させてもらう。
現在はこの場所から瀬戸大橋が見える。
今の蛸つぼはプラスチック製である、この頃は素焼きの蛸つぼであった。割れやすいのでプラスチック製に替わった。
使わなくなった素焼きの蛸つぼを山積みにして放置してあった。
私は何個かもらい花瓶に使っていた。水抜きと蛸を出すため底に穴のあいているので中に円筒の竹やプラスチック容器を入れて花瓶にしていた。
家を訪れた人が埴輪ですかと聞いた人がいた。

舟もこの頃は木造船ばかりであった。FRPの舟は見掛けない。
舟には干し蛸が吊ってある。干し蛸は酒のつまみや蛸飯にする。
蛸飯ならば男にもできる料理なので人参やキノコと蛸を刻み入れ炊きこみご飯をよく作った。

蛸獲りにもよく行った。瀬戸内は真蛸かイイダコ
真蛸はカニかごに魚のあらをスーパーでもらいエサにした。
山陰は水だこが多い岩場に出ているので手づかみで獲るのが確実である。
真だこもいたが岩の間で隠れていたのでヤスで突くしかなかってた。


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