懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

昭和の古い町並み写真展 その65 「水辺の民家 その2」 最終回

2012年09月22日 | 昭和の古い町並み写真展
昭和の古い町並み写真展 その65 「水辺の民家 その2」 倉敷市玉島

玉島の溜川沿いの水辺の民家をお送りします。
長屋風の民家に男性の上半身裸姿、標準レンズしか持たず狭い路地や民家の撮影には苦労した。今のカメラ機材は夢のよう。
溜川にかかる水門橋、私が撮影した頃でもなんとも古かった。骨董風景を気に入り撮影した。(水門橋は玉島はかっての高梁川の西の河口、低地の田に塩水が入らないように干満に合わせて水門を開閉して水位の調整をしている)
昭和23年に造られたそうだ、まだ25年しかたっていなかったのにこの古さ。
この古さはどこからくるのか考えられるのは川砂を使った。戦後の資材不足の折りセメントが少なかった事がかんがえられる。

昭和の古い町並み写真展は今回が最終回です。
写真展は定年後五回やる計画にしています。今回は茅葺民家に続いて二回目でした。こんな身体のため「目標と毎日やりたいこと」を持っていないと生きる希望が持てません。
写真展を開き多くの人と会話をして「いい話を聞かせてもらい」刺激を受ける事です。

1.ハイアマチュアの方が言っていました。岡山のアマチュアの人は写真家の石津良介氏の指導を受けた方が沢山います。先生が言うには写真展は団体でも個人でもテーマを持ち何年が追い求めたものを発表しないといけないと言われた。
2.昔からやっている人はモノクロに愛着があるがデジカメから初めた人はモノクロは写真と思っていないのがよくわかった。

次回からは「日本茅葺紀行」をはじめます。カラーでおおくりします。
消えてなくなったと思った茅葺民家、しかし、どっこい残っていた。
そんなのを追い求め全国を巡った旅です。





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