懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

昭和の古い町並み写真展 その61 「下津井祭り 弁天を覗く」 倉敷市児島下津井

2012年09月08日 | 昭和の古い町並み写真展
昭和の古い町並み写真展 その61 「下津井祭り 弁天を覗く」 倉敷市児島下津井

祭りのダンジリの弁財天を覗く少年
子供にダンジリや山車の装飾や置き物は異様に見えるに違いない。
奇妙さゆえに神秘的だったり何か霊験があったり宿っているといると思うに違いない。
子供のころには怖いものがいないといけない。
お化けの話や戒めの話が一杯あった時の方が子供の教育にはよかったと思う。
悪い事をしたら天罰を受けるとか人をいじめたら夜寝てから妖怪に首をしめられるとか

世界では宗教が違えば戦争や紛争になる事が多い。
その点日本は宗教についてはおおらかである。ためになる物はなんでも取り入れた。
古来の神がありながら仏教、道教、儒教、ヒンズー教まで取り入れた。
弁財天はヒンズー教の女の神さんだそうだ。七福神は違った宗教の人が同じ船に乗っている。日本固有の宗教観である。
ただ一つキリスト教は迫害の歴史があった。しかし、結果的にみてキリスト教を迫害し鎖国をしたのま正解であった。
ヨーロッパ諸国の植民地にならず奴隷として虐げられず済んだのはよかった。
英国など紳士の国などと言っているが奴隷売買と植民地からの搾取で大きくなった国だ。
鎖国の時に日本独自の文化や技術が育ったのはよかったと思う。



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