懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

蒸気機関車 播但線溝口付近

2016年02月28日 | 蒸気機関車
溝口には何度か行った。
朝の通勤時間帯 6時30分から8時30分の間は上り下りの列車やがよく走る。
寺前までC11型蒸気機関車の牽引する客車が走ってくれた。
寺前にターンテーブルがないので下り列車はバックで牽引、撮影するなら上リ列車だった。
溝口あたりにくると野原も多くなる。
池などもあり撮影ポイントになっていた。
気動車の列車もあったが蒸気機関車の客車が走るだけの乗客がいたのであろう。
機関車の牽引する客車が姿を消しすとは意識しなかった。

人間は気付かなかったり意識しなかったものは映像に残らない。写真の原理の一つである。

ここで朝の通勤列車を撮るためには前の日から行くか夜行寝台特急で姫路まで行くかの方法だった。今ならぱ車で120キロくらい距離なので早朝にでれば十分に着ける。
寝台特急も特急券を買い車掌と交渉すれば乗れた。
深夜なので横になり寝過ごす恐れがあった。二時間程度の乗車なので起きていた。

溝口あたりも今は住宅が立ち並び随分風景が変わった。
寺前までは電化され通勤列車も電車になっている。

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