懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

岡山の茅葺民家 岡山市の茅葺民家

2016年02月17日 | 茅葺き民家
岡山市の西部、総社市に隣接するところにこの茅葺民家は有った。
近くに国道429号線が走っていた。通るときに何度か撮影をさせてもらった。
茅も痛んでなくて当分は茅のままだろうと思っていたらトタンを掛けていた。

「いつまでもあると思うな金と茅」である。
思い立ったら面倒がらずすぐ撮る。撮る時はいろいろな角度から前から後ろから丁寧に撮る。
茅が痩せてみすぼらしくなってトタンを掛けるのではなく屋根がしっかりしている時にトタンを掛けるほうがいいのであろう。

トタン掛けは茅葺の写真を撮っている者には残念だが住人には都合がある。
カメラマンは茅葺を維持するのにお世辞は言ってくれるが費用はだしてくれない。

「茅の維持、口はだしても金ださず」である。

〇○ファンは勝手なものだ。
人気がでたり無くなると寄ってくるがブームがさると寄り付きもしない。

茅葺もある時にしっかり撮っておく。すくに5年10年経過する。